アメリカでは多くの軍払下げのジェット機が民間機として飛んでいます。ジェットウォーバード・トレーニングセンターではそうした訓練を行っており日本人パイロットも教官として活躍していました。限定取得のためには最低でも1000時間以上の飛行経験と計器飛行証明が必要です。訓練料金は1時間あたり2400ドルから(機種によって変わる。2012年現在)。
飛行中の上野健久。かつて日本のエアショーでも活躍し、曲技飛行の世界選手権などにも出場しています。日本で「競技志向のアクロ」という概念を広めたのは上野がはじめてだったのではないかと思います。それまでのアクロは、ただの見せ物という認識でした。