これがL-39のコクピット(前席)です。
残念ながら兵装は撤去しているので(笑)、意外にシンプルです。
ただし、いくつかの計器はロシア式でアメリカ式とは読み方が違うので
若干の慣れは必要です。
高度計や速度計はアメリカ式に変更している機体が多く
レイアウトも機体ごとに若干違っていたりします。
ただし一番大きな違いは地上でのステアリングでしょう。
ラダーとノーズギアは連動しておらず、ブレーキを使います。
とはいえブレーキレバーは操縦桿に1本ついているだけです。
タキシングはL-39ビギナーが最初に直面する壁でしょう。