アメリカでは多くの軍払下げのジェット機が民間機として飛んでいます。ジェットウォーバード・トレーニングセンターではそうした訓練を行っており日本人パイロットも教官として活躍していました。限定取得のためには最低でも1000時間以上の飛行経験と計器飛行証明が必要です。訓練料金は1時間あたり2400ドルから(機種によって変わる。2012年現在)。
ジェットウォーバード・トレーニングセンターの本拠地はニューメキシコ州サンタフェ空港にあります。L-39のほかロッキードT-33やMiG-15、フーガ・マジステールなどいろいろなジェットウォーバードを訓練できます。ただし整備や修復作業で飛べないタイミングもあり事前によく確認する必要がありますし、当日になって不具合が発生して飛べなくなるということもあります。そういうところは、普通のセスナと同じに考えてはいけません。