2025/01/12

福岡空港のロッキード・シリウス水上機

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福岡空港では国内線に続いて国際線でも
ターミナルビルの大々的な改修を行なっている。
で、気になるのがロッキード・シリウスの模型の行方。
改修工事中はどこかに避難させているとして、
工事が終わったらどうなるんでしょうね。
「よくできている模型」なので捨てることはないだろうが。
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ぜんぜん人がいないのは、コロナ禍で国際線が
ほとんど運航されていない2022年3月の撮影だから。

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2024/06/10

翼は効率よく揚力を発生する

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海外の航空関係の施設には垂直尾翼をモニュメントとして
おっ立てているところが少なくない。
これはエアバス・ハンブルク工場。本物なんだろうか。
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金浦空港にあるアシアナ航空訓練センター。
横風を受けると猛烈に揚力や抗力を発生しそうだが、
ここは建物に囲まれたような場所だからたぶん大丈夫。
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トゥールーズ・ブラニャック空港の近くのロンポワン。
けっこう吹きさらしの場所なのだが、
台風みたいな暴風にも耐えられるのだろうか。
風見鶏みたいに回転するようにした方が安心なのに。

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2023/10/24

リアルっぽいオブジェ

たまに天井に大きな飛行機模型を吊っている施設がある。
たいていはRCスケール機とかその骨組みの流用だけど、
このグライダーはオリジナルのオブジェですかね。
熊本空港の手荷物検査を抜けたあとの商店街。
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ちょっと見ればまったく飛行に耐えない構造とわかるけど、
変にリアルっぽい(あくまで「ぽい」)こだわりがあり、
なにより各部のラインに味があってザワザワする。

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2022/07/26

赤江ふれあい広場

宮崎空港近くの公園の説明看板。
薄くなった文字もかろうじて読めるけど、
中央の1ヶ所だけ「国」という文字がくっきりと。
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かすれた元の文章には「国」という言葉はない。
「なんだろうな」と、気にするほどのこともないけど。 

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2022/02/22

ライトフライヤーの60%模型

かつてJAL本社ビルのエントランス天井に吊られていた
ライト兄弟フライヤーの3/5スケール模型。
整備士さんが作ったとあって、けっこういい感じ。
惜しいのはプロペラが似ても似つかぬことかな。
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2009年に撮影したけど、今はもうない。
翌2010年にJALは経営破綻して本社ビルを売却。
さらに2011年には東日本大地震が起きた。
どちらかが撤去の理由かなと想像しているけど未確認。
プロペラを変えたら博物館に置けそうな出来ばえだが、
現状どうなっているのかも不明。

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2021/11/05

会いたい、という人もいるだろう

若いころ、鹿屋基地の航空ショーを取材したあと、
初対面のご老人を鹿児島空港まで車でお送りした。
戦争中は百式司偵の偵察者だったという。
あいにくひどい渋滞で飛行機の時間には間に合わず、
空港近くのホテルまでお送りしたけど、
道すがらいろいろなお話を聞けて楽しかった。
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僕自身は翌日に知覧を訪ねるつもりだった。
予約なしで知覧あたりのホテルを捜すつもりだったが、
暗くなってからの山道のソロドライブはおっかない。
とりわけ無念な気持ちで亡くなった人の多そうなところだ。
怖くてバックミラーも見られないかもしれない。
そんな話をしたら、ご老人は「私は会いたいなあ」と。
「出てきたとしても、みんな戦友だ」
なるほどと思ったけど、ご老人を降ろしたあと、
明るい市街地で最初に見えたホテルに泊まった(笑)。
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大分では、例によって不要になった予備日を使って、
丹賀砲台跡を訪ねたことがある。
入口におじさんが1人いたきりでまったく人影はなし。
長いトンネルを1人で進み、砲台の基部に出た。
巡洋艦「伊吹」の主砲を流用した砲台だったが、
実射訓練で爆発事故が起こり、16名が亡くなった。
ため息をつきながら1人で歩き、そそくさと帰ったが、
ここにも「会えるならば会いたい」という人はいるのだろう。

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2021/06/08

人違い

ボーイング737の工場があるレントン空港に建てられた碑。
またジェプセンかよと思ったけど、人違いだった。
でも、クレイトン・スコットって誰?
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ボーイングに長く勤めたパイロットで、
ボーイング・フィールドにも最初に着陸したそうだ。
悪天候のため、まだ建設中だった滑走路に緊急着陸したが、
翌朝は5時半に、「当局にバレる前に」離陸できたという。
そんなエピソードだけでも、なんとなく好感をもてる(笑)。
2006年に101歳で亡くなって、レントン空港は
クレイトン・スコット・フィールドに改名された。
それでタクシーが行ってくれるのかどうかは知らないが。

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2021/05/17

続々々・他人の空似

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シアトルで見たガラスのゲージツ作品。

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2021/04/29

曇天の宮崎空港のすごしかた

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宮崎空港の仕事で2時間ほど自由時間を得たのだけど、
この天気では飛行機を撮っても仕方ない。
幸いに雨は降っていないので、お散歩に行くことにした。
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空港からちんたら徒歩15分ほどで「北一駐機場」に到着。
セスナ206のフロートタイプ。
機内の補強はないように見えるから「なんちゃって」かも。
エンジンカウル右側のスリットも、なんだろうね。
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寄り道しながらさらに15分歩いて、
宮崎特攻基地慰霊碑と門柱を訪問。
特攻とか思いついて実行させたヤツ、本当に許しがたいな。
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ここから空港ターミナルまで戻るのは10分ほど。
時間があるのでさらに突っ切って管制塔方面に歩くと、
津波・水害対応型救命艇というのが展示されていた。
これで25席だそうだ。
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最後に展望デッキに戻ったら掩体壕の説明板があった。
存在は知っていたけど、場所は知らなかった。
あと30分歩いたら行けたなと、
それだけの時間の余裕はあったなと思ったけど、後の祭り。
まあ、少しは次の楽しみを残しておいた方がいいでしょ。

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2021/04/03

壁掛けヒコーキ

博物館の壁には、たまにヒコーキがへばりついている。
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僕の部屋の壁にも、多くの飛行機模型が吊られている。
ただ「置く」だけでは飾る場所が足りないからだ。
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ただし僕の部屋では、すべて機首が真上を向いている。
それが、いちばん簡単に吊れるからだけど....
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う~む、横向きも悪くないかも。
でも、どうやって吊ればいいかな。

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