2025/02/27

本気花火

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用途廃止になったミサイルはどう処分したらいいのか。
たとえばナイキJの到達高度は約30kmというから、
観測ロケットへの転用には力不足かな。
せめて派手に飛ばすイベントとかやればいいのに。
できれば弾頭もそのままで、「ドーン」と。

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2025/02/07

1978年の宇宙科学博覧会

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どこぞで計画しているバカっぽい万博とかよりも、
ずっとそそられるよね。お客さんガラガラだけど....。
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サターンIBは「実物」とわざわざ書いてある。
あと、くず入れとか吸がら入れとかも充実(笑)。
※クリックで拡大します。
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ふと思ったけど大阪のは「バカ博」って名前にした方が、
なんだか楽しそうで客が入るのでは?
内容はそのままでいいよ、十分にバカっぽいから。

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2024/07/20

コーギーのアポロ宇宙船

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確かライト兄弟100周年を記念して発売されたシリーズ。
司令船+機械船と月着陸船は別売だったかな。
今はクソ高値がついているが、
それほどの金額に見合う出来ではないと思う。
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基本的なプロポーションはわりと好みなのだが、
とりわけ成形色のままの月着陸船の下降段がチープすぎる。
ここだけでも塗ってやるかと思ったけど、何色で?
僕らの世代は月着陸船は白と黒のツートーンのイメージ。
実際には白いところなんかどこにもなくて驚いたけど。
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アルミやインコネルに反射よけの黒を塗ったり、
断熱用の金色シートなどを巻いたり貼りつけたり。
こんなワケのわからんものをキッチリ塗れるものか。
ということで、マスキングもしないで、適当に筆塗り。
薄目でぼんやり見る限りは悪くない出来だ(笑)。
改めてプラモで作りたいという気持ちも消えたし。

1969年の今日はアポロ11号が月に着陸した日。

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2024/06/18

すっかり歴史の遺物

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カリフォルニア・サイエンスセンターのエンデバー
去年の暮れから公開を中止しているらしい。
数年後にはETとSRBを組み合わせて、
おっ立てた状態で展示するための工事中。
夏休みにでも行こうと計画している人はご注意ください。
スペースシャトル退役の年に生まれた子供たちは、
もう中学生だってさあ。

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2024/06/11

続・ランドマークいろいろ

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新潟では、上越新幹線から見える。上の方だけ。
見えるとうれしいのがランドマーク

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2024/04/11

衝動買いを回避

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5年前に買ってあった「月着陸船開発物語」を読了。
評判はよかったけど、評判以上にいい本だった。
でもハードカバーは重くて持ち歩くのが大変だから、
なかなか読む気にならなかったのよ。
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翻訳の高田剛さん、ケリー・ジョンソンの自伝とか、
いつもながら素晴らしい仕事をされている。すごいな。
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で、古い月着陸船のプラモデルを作りたくなったのだが、
骨董品価格だしメーカーごとの出来不出来の差が大きい。
さて、どうするかなと悩んでいるうちに、
「コーギーのミニチュアを持っていたっけ」と思い出した。
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出来はよくないけど、リペイントすればマシになるだろう。
こうして無事に衝動買いを回避できたわけだが、
コーギーのミニチュアも衝動買いしたものだった(冷汗)。

 

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2024/02/13

スキーウェアになりそうなのに

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暖かそうだし、ゴールドのバイザーも悪くない。
ゴツい手袋やスキーブーツとの親和性も高そうなのに、
宇宙服のコスプレ・スキーヤーはあんまり聞かんですね。
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あ、生命維持装置が邪魔でリフトに座れないのか。

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2023/06/17

MIM-23HAWK

初めて実機を見たときに「これか~」と思ったのは、
小学生だか中学生の頃にプラモデルを作ったから。
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ミサイルというよりは、宇宙ロケットに見立てて遊んだ。
NASAの宇宙ロケットよりもSFチックな形だよね。
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実機を見たのも大学時代だったから、
かれこれ40年以上は昔の話。
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たまに海外の博物館で見ると懐かしくなるけど、
実は改良型が自衛隊を含めて各国で現役。

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2022/07/07

サザンクロス

小学生の頃、お父さんの海外赴任で
何年かフィリピンで暮らしていた友人がいた。
まだ大人でも海外旅行が珍しかった時代だ。
僕がきらいだった教師が、授業中にしみじみと
「南十字星とかきれいだろうねえ」と言うのを、
友人はこっそりと「マニラは北半球にあるんだぜ。
南十字星なんか見えないよ。馬鹿だな」と教えてくれた。
「そうなのか」と、ますますその教師がきらいになった。
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北半球でも南十字星が見えると知ったのは、
ずっと後になってからのことだ。
沖縄からでも見えるから、もちろんマニラからでも見える。
ひょっとしたらその教師も、
戦争中に南方で見たことがあったのかもと気づいたのは、
さらにずっと後になってからのことだ。

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2022/02/28

月を回ってきた部分

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アポロ司令船のボイラープレート(訓練用モックアップ)。
ただし、アポロ11号と共に月を回ってきた部分もある。
上部の丸い風船(フローショーションバッグ)のうちの
どれか1つがそうらしい。
これは着水時に引っくり返っても復原させる働きがある。
船体を囲む浮輪(フローテーションカラー)も
実際にアポロ11号で使われたものだけど、
これは着水後に回収班が後づけしたものなので
月を回ってきたものではない。
※NASMのウドバーヘイジー施設に展示。

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