2023/12/06

ボーイング727のAPU

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旅客機のケツに開いている穴はたいていAPUの排気口、
というのは飛行機マニアには常識すぎることだ。
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いろいろな形があるというのも、よく知られている。
「なぜ、この形?」となると、ちょっと自信がないけど。
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どのケツが好みだ、とか言いだすと変態扱いされるが、
チャームポイントのひとつではあると思う(やっぱり変態)。
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「これはAPUではない!」とか言う変態を釣ってみる、
早とちりホイホイ。確かにケツの穴ではないけど、
ちゃんとAPUの排気口も写っている(どこ?)。

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2023/12/03

ヘロン君

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仙台空港に初めて就航した旅客機は、
日ペリ航空(ANA)のデ・ハビランドDH114ヘロンだ。
それを記念して空港のキャラクターにもなっている。
「イギリス・ヘロン社製」って解説は間違いだけど。
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四発旅客機だけど、17席というから、
機体規模としては新中央航空のDo.228に近い。
ちなみにANAは双発型のダブを先に導入していた。
こちらは10席だから、ほぼアイランダーと同じ。
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これは双発だからダブ君(というのはいない)。

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2023/11/21

昔からおなじみの千里川

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曇天正面のシルエットでも機種はわかるものだ。
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モヒカンの767でしたかね(笑)。

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2023/10/13

マイアミの727-100

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手前に写っている車も今では懐かしい感じだが
奥のタクシーに対してビートルはうまく止まっている。
もちろん727と同じ速度で走っているわけではなくて、
距離と速度の比がちょうど手頃だったのだろう。
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NWの向こうに見えるのはデ・ハビランド・コメット。
とっくにガラクタ扱いだったにしても、
どういう目的で転がしてあったんでしょうね。
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ちなみに、道路だけでなく線路もあった、らしい。
よく覚えてないよ、もう。
まだ運転免許も持っていなかったから、
マイアミ空港を歩いて一周しながら撮っていたんだ。

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2023/10/03

マジメに撮れ(たぶん撮ってた)

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別にどーってことない写真だけど、
今となっては懐かしい747ジャンボの皆さん。
今日のは全部ポケットに入るパワーショットS50で撮った。
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「なんでちゃんと一眼レフで撮らなかったんだよ」って、
たぶんちゃんとしたのも撮っているはずだけど、
この頃はまだ仕事ではフィルムを主用していた。
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そういうポジは出版社に預けっぱなしになっているから、
手元にはコンデジで安直に撮った画像しかないわけだ。

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2023/08/28

一部日本製(だった)旅客機

旅客機のコンポーネントを運べる飛行機は、
ドリームリフターベルーガだけではない。
小型機のコンポーネントなら747Fでも運べる。
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その後、日本では作らなくなったコンポーネントだけど、
工場から成田までは陸送していたんだろうか。

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2023/08/14

MD81のスラストリバーサー

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大パイパス比ターボファンと違って、
コアの熱い排気もまとめてせき止める。
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とてもシンプルなのに驚くし、
シンプルじゃないとすぐに壊れそうだなとも。
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ちなみに日本ではやっていなかったけど、
海外では逆噴射でスポットアウトすることもあった。
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これでバックもできるのかよって、
しみじみ眺めながらご飯2杯くらいならいけますか。

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2023/08/09

ボーイング・ボーイング

パンナムがボーイング707を就航させたのは、
僕がまだかわいい乳飲み子だった1958年10月だ。
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それまでのプロペラ旅客機の時代に
国際線スチュワーデスに三股をかけていたパリの色男が、
高速のジェット旅客機の就航で大慌てするという物語が
映画「ボーイング・ボーイング」(1965)だった。
もともとは1960年初演の演劇らしいのだけど、
僕は十代だった頃に映画版をたまたまテレビで観た。
あんまり飛行機が出てこないじゃんとガッカリしたけど、
航空マニア向けに作った映画じゃないからね。
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タイトルが「ジェット・ジェット」とかではなく、
もちろん「ダグラス・ダグラス」でもありえないのは、
「ボーイング707」の社会的インパクトの大きさだろう。
ただのかわいいい乳飲み子だったから想像ですけど。

 

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2023/06/22

ボーイングといえば

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ANAの727-100は見たことも撮ったこともない。
僕が高校に入学した頃に、
つまり自分のカメラを買う前に退役していた。
ただし胴体の長い727-200や737-200はたくさんいたし、
JALやTDAの727-100もいたし、747もいた。
ボーイングの旅客機は、すでに身近な存在だった。
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日本初のボーイング旅客機がANAの727-100だった。
その機種選定で渡米した神田好武機長の言葉。
「戦前派のわれわれにとっての『ボーイング』は、
かのB-29に代表されるように、
いまわしい思い出がついてまわった。
(中略)戦後、はじめての導入では、
誰も表立っては指摘せぬまでも、
何がしかの不安はあったはずである」
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確かに僕の母親も、B-29のプラモを作ったときには
ちょっとイヤな顔をしていたっけ。

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2023/03/25

板子一枚

ちょっとスケール感が明確ではないけど、
カーペットの織り目などから見当はつくだろう。
退役した747をブッタ切った床部分の断面だ。
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床材は少し頼りなさそうなハニカムパネルだ。
シートを固定するレールは梁につながれるにしても、
飲み物満載の重いカートとかはこれだけで支える。
それで床が抜けたとはいう話は聞いたことがないから、
あまり心配することはないだろう.....たぶん(笑)。

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