2025/09/22

増槽がポイント

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これほど凝ったヤニ場の看板は滅多にないが、
見る人が見れば機種までわかる。

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2025/07/31

大和型より扶桑型

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そうか、もう船の科学館はブッ壊されたのか。
僕も1回か2回、二式大艇を上から撮るのに、
入ったことがあるくらいだけど。
H8k_1005_1
今後の計画はよくわからんけど、
また作るなら、扶桑型レプリカ艦橋みたいにしたら
崩壊しそうなスリルがあって楽しいかも。

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2025/07/25

今年も8月に河口湖の飛行舘を公開

僕が最初に訪ねたのは開館2年目の1983年、
大学卒業の翌年に月刊翼の取材だった。
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※当時の記事のコピー(部分)
まだ零戦の復元計画も公表されていなかったが、
後日、都内某所で収集中の部品は見せていただき、
復元過程を記録しないかと誘われた。
時間的にも無理なので丁重にお断り申し上げたのだけど、
その後もPOFの連中や小僧を連れていったりした。
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F-104DJの007号機もいる。

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2025/01/08

ネ-20じゃなくてネ-12用

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上野の「かはく」に零戦が置かれていた頃に、
「ネ-12ブレード」という説明だけで展示されていた。
コンプレッサーのローターかな。
「おっ、ブリスクだ」といったら間違いなんですかね。

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2024/12/15

日五十月二十年二十和昭

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気色悪いけど、これも歴史だ。
※岩下コレクション。

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2024/11/01

低速機の後退翼

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DC-3の外翼部には後退角がついている。
ルーツのDC-1開発時に重心が後退してしまったので、
手っとり早く帳尻を合わせるためだったという。
それが量産機のDC-2、そしてDC-3にも引き継がれた。
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キ55の場合はルーツのキ36が直協偵察機だったので、
良好な視界確保のためと説明されている。

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2024/10/24

単発機で海を渡る

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1995年に零戦を竜ヶ崎から豊頃までフェリーしたとき、
津軽海峡にさしかかる前に高度を上げていった。
下北半島先端の大間から函館空港までは約30km。
中間地点からの15kmをL/D=7で滑空するとして、
7~8000ftあれば泳がないですみそうだ。
さらに高く飛べば、なお遠くからでも函館に届く。
大間に戻っても安全に着陸できそうなところがないから。
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ヘリのオートロで海を渡れるとは思えないから、
那覇で見たH130はフロートつき。

 

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2024/05/29

100式司偵の残骸の一部

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エンジンナセル後端とフラップの上面あたりか。
一部とはいえ、写真で見る印象よりもずいぶん小さい。
C90_532_1
C90キングエアと同じくらいのサイズの機体だからね。
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ちなみに一式陸攻のサイズはサーブ340B/WTに近い。
100式司偵と並べると、767と777みたいな感じかな。

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2022/11/26

もう10年前だよ

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データを見たら2012年11月26日撮影で驚いた。
組立てを見せるだけで金を取るのかよとか、
外野がうるさかったよねえ、あのときも。
大儲けさせてあげれば、次もあったかもしれないのに。

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2022/07/23

固定脚か引込脚か

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九七戦の水平最大速度(カタログ値)は450km/h。
「そのくらいなら固定脚でも平気」とか言う人もいるが、
実感としては半分の200km/hでも引っ込めたいくらいだ。
スカイダイビングのフリーフォールが約200km/hだよ。
それでもけっこうな風圧だよ。
バイクなら、上体を起こすだけでブレーキがかかるよ。
その2倍の速度なら、風圧は4倍だよ。
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SNJ(T-6)は引込脚を装備しているけど、
約600馬力、巡航233km/h、最大速度335km/hくらいで、
九七戦よりもずいぶん遅い。
これは固定脚で小柄なキ-55と似たようなスペックだ。
キ-55は離昇510馬力、巡航235km/h、最大349km/h。
Ki55_rtaf_4788_1 
SNJはやや高出力、引込脚なのに同程度の速度かよと思うか、
引込脚だからこそ大柄で1.5倍も重い機体でも
同じくらいの速度にできたと思うかは、人それぞれだろう。
ただし信頼性とか整備性とか価格とか考えると、
それぞれの国情にあった選択ではあったのだと思う。

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