2025/06/28

戦闘機の車輪間隔はだいたい狭い

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Bf109は離着陸のむずかしい飛行機だったそうだ。
車輪間隔(約2m)の狭さを見ればなるほど、、、か?
本当に、それで「なるほど」と納得できる?
例えばF-16の車輪間隔は2.36mというデータがある。
Bf109よりは広いが、せいぜいタイヤ幅くらいの差だ。
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尾輪式で車輪間隔が狭いスピットファイアでも、
Bf109ほどには着陸のむずかしさは問題にならなかった。
やはり脚柱とタイヤまでを「ハ」の字に広げたのがまずい。
タイヤだけでもまっすぐに直してやればよかったのに。
主翼をちょっと膨らませてあげれば収まったでしょ。

 

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2025/05/31

バブル期に買っていたかも

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バブルの頃、買いたいなと少し検討したDG400。
グライダーはハンググライダーよりも高性能だが、
飛ばすのにあまりにも人手がかかる。
モグラならば、そのあたりを解決できるなと。
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僕は株や土地転がしとは無縁だったから、
バブルだからといって金に余裕があったわけではなかった。
だからこそ「もう家なんか買えないな」とあきらめて、
せめてモグラくらいならとか、いろいろと妄想したのだ。
ま、そんな風に考えてしまうのも狂った時代ゆえだろうが、
「やめておきなさい」と忠告する人がいたのはよかった。

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2025/05/27

もうひとつのKi-54

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旧陸軍の飛行機には「キ(Ki)」番号がついていた。
たとえば2012年に十和田湖から引き上げられた
一式双発高練ならば「キ54」だ。
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たぶん1987年11月に開催された
第1回有明スカイスポーツフェスティバルで撮影した
ホームビルトの水上機もKi-54という名前だった。
作った人が一式双発高練の関係者だったのだろうか。
そうでもないと、こんな名前つけないよね、きっと。
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機体の説明板には住所や電話番号も書かれていた。
その後、どうなったのかは知らない。

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2025/05/14

ディーゼルかよ

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昔のジェットエンジンの排気は、こんな感じ。
車のディーゼル車もこんな感じだったけど、
燃料も同じようなモノ(灯油と軽油)だから。

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2025/03/11

美人の変顔

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どんな美人でも変顔になってしまう瞬間というのはある。
そういう写真は削除してから入稿するのだが、
飛行機は「こんなにカッコ悪く見えることもある」という
記録として残す。飛行機かわいそう

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2025/02/14

チョコレート色が似合う飛行機

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バレンタインデーのように可憐なイベントに、
飛行機をモチーフに取り上げてくれるのは喜ばしい。
これはノースロップ・ガンマ、の貯金箱だそうだ。
あとチョコレート色に塗って似合う飛行機って何だろう。
油断するとただの泥色軍用機になってしまうから、
いかにもオサレな飛行機がいいですね。
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これはモテモテのカラスくん。ドヤ顔か?
ただしチョコレートはカラスには毒らしい。
くれぐれも、あげたり盗られたりしないようにご注意。

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2024/12/20

始祖のムーニー

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ムーニーの最初の機体、M18マイト初号機。
やはり垂直尾翼はメーカーのアイデンティティーだな。
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ムーニーのピッチトリムは垂直を含む尾翼全体を動かす。
「何かいいことある?」と考えたけど、思いつかぬ。
そのせいか真似するメーカーもない。
尾翼のVORアンテナ?にも角度がついて、
揚力が発生しちゃうぞと思ったけど、
それはトリムの助けになるからいいのか(たぶん違う)。

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2024/12/12

空撮したこともある

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予想もしなかったところで懐かしいモグラに遭遇。
まあ、置いてあっても不思議はないところだったが、
「ヒコーキ雲」の展示保存機リストにも出ていない。
「この飛行機知ってるんですか」と聞かれて、
若いころの、いろいろしんどかった撮影を思い出した。

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2024/10/03

複葉機のクローズドコクピット


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複葉機はオープンコクピットの方が気持ちいいけど、
寒い地域ではそんなことを言ってられないし、
農薬散布では舞った薬剤を吸いたくない。
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グラマンが開発した猫一族の異端、アグキャット農業機。 
コクピットはクローズドなうえに加圧されている。
しかも熱中症対策で、エアコンつき。

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2024/09/23

C-130は先月で70歳

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1960年代までは、いわば飛行機のベビーブームだった。
同じ年に初飛行した飛行機なんかいくらでもある。
C-130と同じ歳の飛行機だって、
F-104とかXFY-1とかEEライトニングとかKAL-2とか
けっこうにぎやかな顔ぶれなのだ。
「自分だけ誕生日アピールかい」と言いたくもなるが、
いまも生産が続いているのは他にないから許される。

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