2024/10/03

複葉機のクローズドコクピット


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複葉機はオープンコクピットの方が気持ちいいけど、
寒い地域ではそんなことを言ってられないし、
農薬散布では舞った薬剤を吸いたくない。
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グラマンが開発した猫一族の異端、アグキャット農業機。 
コクピットはクローズドなうえに加圧されている。
しかも熱中症対策で、エアコンつき。

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2024/09/23

C-130は先月で70歳

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1960年代までは、いわば飛行機のベビーブームだった。
同じ年に初飛行した飛行機なんかいくらでもある。
C-130と同じ歳の飛行機だって、
F-104とかXFY-1とかEEライトニングとかKAL-2とか
けっこうにぎやかな顔ぶれなのだ。
「自分だけ誕生日アピールかい」と言いたくもなるが、
いまも生産が続いているのは他にないから許される。

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2024/07/24

続・「モ」はモーリス・ファルマンのモ

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ブリュッセルの王立軍事歴史博物館にある
モーリス・ファルマンMF11。
日本にあるモ式6型のベースになった機体だが、
なんだかちょっと違う。翼の上にツノがあるのだ。
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※部分拡大。
日本の機体はツノをなくしたかわりに、
下翼から斜めにストラットを伸ばして外翼を支えている。
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※上野に展示していた頃の写真。今は未展示。
海外の昔の写真を検索しても、いろいろあったみたい。
ストラットの方が取扱いは簡単そうだけど。

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2024/05/08

JA7523

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2007年の状況(↑)と2022年の状況(↓)。
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微妙に変わっているようにも見えるが、よくわからん。
雨ざらしでこの程度の状況なら、
ちゃんと世話はしてもらっていそうだけど。

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2024/05/04

JALフライトアカデミー

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大村(長崎)にあったJALフライトアカデミー(JAFA)。
3名乗務機と共に消える運命にあった航空機関士(FE)に、
操縦訓練をしてパイロットに職変するのが目的だった。
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尾翼はジェイエアの初代塗装と同じ色だったが、
それはジェイエアがJAFAの一部門として誕生したからだ。
なお航空機関士の訓練を終えたあとの訓練部門は、
エアフライトジャパンと合併して、さらに朝日航空が継承。
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大村のハンガーにはジェットストリーム31もいたけど、
このときが見た最後だったかな。

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2024/04/27

モノには相場というものがある

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たまに海外で懐かしい飛行機を見る。おや、お久しぶりと。
これは塗装はほぼそのままだったけど、部品取り用かも。
そういえば、この機体ではないけど、
「レストアするから5500万円寄付してね」とか、あったね。
その金額でフライアブルが2機は見つかる、円安でも。
「ついでに格納庫も作るから」とまで言われたら、
「どうぞご勝手に」とか思うのでは、普通は。

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2024/03/30

扇風機を出した(2024)

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ただの備忘録として書くけど、今季は3月29日に出した。
だいたい平年並みって感じなのかな。

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2024/02/21

見えているのは右側の脚

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ほぼ真横だからわかりにくいけど、片脚のB-17。
映画トラ・トラ・トラに登場した機体かな。
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昔は航空ショーの定番だったような。

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2024/02/01

カンガルーはいつも前向き

オーストラリア軍機の模型は作ったことがない。
だから主翼のマークの向きに、今さら驚いた。
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F-111はどうしていたんでしょうね。

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2024/01/24

偵察用ドローン母機

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偵察用のファイアビーを吊った米空軍DC-130。
最近でも有人機と無人機の連携とか
無人の偵察用ドローンとかが話題になるけど、
1970年代から普通に飛んではいた。
つまり技術面や運用面での蓄積はあった。

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