忘れ物はありませんか
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12月はじめに公園で見た警告看板。
「スズメバチに注意」とかはよく見るのだけど、
毒キノコ「カエンタケ」というのは初めて。
処分されてだいぶたっているような感じだけど、
致死的で触るだけでも危険とか、ほぼ生物化学兵器。
ちょっと見たかった気もするけど、
本当に見つけたら110番かな、やっぱり。
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また風呂で読んでいた本からのネタだが
(※生き物の死にざま/稲垣栄洋著)、
「老いて死ぬというのは、生き物が進化の過程で
獲得した性質である」って、かなりの意訳だけど。
たとえば66歳であっても皮膚はけっこう新品だ。
細胞分裂により、約1ヶ月ですべて入れ替わっているから。
たぶん皮膚に限らず、体じゅうの細胞がそうなのだろう。
なのに若い人のようにピチピチではないのは、
老化というメカニズムのためらしいですよ。
人類のご先祖であったはずの単細胞生物も、
同じように細胞分裂を繰り返してきたはずだが、
そこには「老化」というアレンジはなかった。
老化は生き物が進化の過程で獲得した性質であり、
その後もずっと淘汰されずに引き継がれてきたのは、
たぶんそれが種全体としては有利だからだろう。
世代間対立をあおって商売している人が、
また馬鹿な解釈をしそうな話だが(苦笑)。
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まだ子供が小さかった頃には、
子供を喜ばせる口実として利用できたけど、
やはり宗教的な臭いのするイベントは苦手だ。
せめて政教分離はしっかりしてほしいと思う。
そして断じてクリスマスだからではなく、
またわずかばかりの寄付をした。
東日本大地震の頃にバブッちだった子供たちは、
そろそろ高校受験なのかな。がんばってね。
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羽田を離陸するときには素晴らしい晴天だったが、
目的地に着陸するときにはかなり剣呑な感じの空に。
晴れ男の神通力も衰えたものだと笑われそうだが、
屋内取材だから雨でも平気なのだ、ざまあみろ。
予想外に早く仕事が終わってしまったが、
例によって変更不可の安い航空券だ。
仕事のオマケの趣味の飛行機撮影となると雨は憂鬱だが、
ほかに時間のつぶし方を知らない。
それでも土砂降りのあと日が差してくれたりして、
日頃の行いがよいワタクシだけのことはあった。
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ムーニーの最初の機体、M18マイト初号機。
やはり垂直尾翼はメーカーのアイデンティティーだな。
ムーニーのピッチトリムは垂直を含む尾翼全体を動かす。
「何かいいことある?」と考えたけど、思いつかぬ。
そのせいか真似するメーカーもない。
尾翼のVORアンテナ?にも角度がついて、
揚力が発生しちゃうぞと思ったけど、
それはトリムの助けになるからいいのか(たぶん違う)。
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夕食の材料を買いにいくにも、無駄に遠回りをしている。
徒歩5分のスーパーにもチャリで10km以上の遠回り。
体の劣化対策だから坂道など適度な負荷と走りやすさ、
あとはオオタカの営巣地とか見どころを結んでいたら、
走るコースはほぼ定まってしまって、すでに数年。
取材で出ているときや雨の日には無理しないけど、
ほぼ毎日走ることで近所の自然の定点観測にもなっている。
「ひょっとして学生のフィールドワークよりも場数は
踏んでいるかも」と思ったこともあるけど、
基礎からの体系的知識の圧倒的な不足を痛感している。
社会に出てから得ることになる膨大な知識と比べると、
大学で学ぶ知識はたいしたことないようにも思える。
そのくらい読書で補えるのではと考えたこともあるけど、
体系的に学ぶ4年間は、その後の土台として大きい。
別に大学じゃなくてもいいのだけど、
「えせフィールドワーク」を続けてきての実感。
日本では総理大臣みずからが大学の職業訓練校化を
世界に向けて公言してからもう10年になる。泣けるな。
そういう政治家は、大学でちゃんと勉強したのだろうか。
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海洋堂ホビーランドで毒気を抜かれてから、
プラモデルの衝動買いはずいぶん減った。
今日の画像はホビーランドの展示物だが、
我が家に残るプラモデルの数は、もうこれより少ない。
身近には、「そんなの当たりまえだろ」という人よりは、
「それはすごい」とうらやましがる人の方が多い。
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予想もしなかったところで懐かしいモグラに遭遇。
まあ、置いてあっても不思議はないところだったが、
「ヒコーキ雲」の展示保存機リストにも出ていない。
「この飛行機知ってるんですか」と聞かれて、
若いころの、いろいろしんどかった撮影を思い出した。
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昔のイエローカードみたいな海外渡航時の証明用を含めて、
大人になってからも予防接種はけっこう打っている。
近年はインフルエンザと新型コロナくらいだったが、
トシとってからは肺炎球菌とか帯状疱疹予防接種とか、
「お安くしておきますぜ」というオススメもくるのよ。
「なんスか、その病気?」くらいの認識だったけど、
帯状疱疹は80歳までに3人に1人が発症するそうだ。
ワクチンはけっこうな予防効果があるそうだけど、
自治体からの助成があっても1回1万円以上で、
2ヶ月以上あけての2回接種が必要。
とりあえず値段が安い(笑)肺炎球菌は打ったが、
帯状疱疹は保留していた。
ところが周囲には苦しんだという経験談が多くて驚いた。
さらに決定的だったのは、九州某県の人に、
「1回1万円ちょっとは安い、東京がうらやましい」と。
そうか、そんなにお得ならばと1回目を接種(笑)。
「さすがに高いワクチンだけあって、ちょっと痛いな」
と感心してしまったのは、たぶん誤解。
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読み物として面白かったかどうかの評価とは別に、
「おおっ」という発見のあった本は読んでよかったと思う。
以前のキツツキの脳震盪の本も、それ以外の部分は....。
最近は、高圧送電線は絶縁被覆されていないと知った。
※電柱鳥類学・三上修著
常識あるいは当然なのかもしれないが、「おおっ」と。
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赤い色で塗るのは、主に「目立つように」だろうな。
日本の試作機や実験機は、だいたいそういう理由。
赤い公衆電話は、どうだったのだろう。
捜す人には、目立ってくれた方がありがたかったけど。
赤い橋が多いのも、「目立つ」「きれい」でいいのでは。
まだ「錆止めの鉛丹が赤いから」という人も少なくないが、
鉛丹には毒性があるから使用が順次禁じられている。
もはやそんな説明が通用する時代ではないのでは。
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737とA320はライバルだけどまるで違うなと、
とりわけ地上にいる姿を前から見ると思う。
737の方が地上高は低いので、整備は楽なのかな。
無駄がないともいえるが、余裕もない。
NGまでは高評価だったが、MAXはかなり無理をした。
まあ、オリジナルがこんな飛行機だからね。
よくぞこれまで互角に張り合ってきたもんだとは思う。
ただし737で長胴型のA321に対抗するのは厳しい。
757NGとか757MAXがあれば無理はなかったけど、
それでは737と資格が共通化できない。
早い段階で757の短胴型を737の後継機にして、
そちらを新スタンダードにしていたらと妄想。
タイヤも4輪ボギーをダブルにするのは簡単でしょ。
A320も737というより757の短胴型に近いよね。
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