また三発機が消える
民間のDC-10がほぼ姿を消しているのだから、
KC-10が退役と聞いてもまったく驚かない。
驚くならばKC-135がまだたくさん飛んでいることだろう。
初飛行当時、僕は大学生だったけど、
開発に難行したという話はあまり聞かなかった。
低リスクが旅客機をベースにする利点だが、KC-46Aは…。
KC-30とのコンペで負けたのを政治的にひっくり返して、
挙げ句の果ての現状は、ちょいとカッコわるすぎる。
KC-10退役機はデビスモンサンに運んでいるようだから、
さらにKC-46Aがゴタゴタするようならば
墓場を掘り起こしてよみがえらせる…は、ないだろうな。
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