ウエストランド・ワイバーン
コントラペラでトルクや後流は抑えているのに
こんなにでかい垂直尾翼が必要なんだね。
必要どころか足りなくて水平尾翼に翼面追加。
これで高性能ならば悪あがきも報われたのだが、
やっぱりイマイチってところが英国暗黒面の魅力。
胴体の帯はスエズ動乱時の敵味方識別用。
本来は黄色と黒だが、カッコ悪いので白と黒に。
魚雷先端も銀色との指示を無視して豪勢な金色にした。
いつもながら「カッコよさ」は考証に優先する。
デカールも適当だから、参考にしないようにね。
トランペッターの1/72、部品分割が意味なく細かい。
たとえばシートだけで10パーツもあって泣かされた。
コクピット全体じゃなくてシートだけ、1/72でだよ。
RATOGも片側7パーツ、つけるのやめようかと思ったほど。
主翼は折り畳み状態を選択できるけど、
伸ばした状態でも強度が不安で触れない。
そんな「トホホ」が全体にくまなくある。
しかし、完成するとちゃんとワイバーンだからめでたし。
ちなみに写真を撮ったあと水平尾翼の上反角は修正した。
乾く前にタレちゃったんだね。
ペラ(回るよ)は割り箸を刺せるよう最後につけた。
「こういう飛行機、あったよな」と既視感を覚えたのは、
たぶん衝撃降下90度のキ99。
| 固定リンク