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2024/05/31

和製略語

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「サンフランシスコはシスコとは言わないのよ」と
教えてもらったのは40年以上前のことだ。
「略すならばサンフランかな」とも。
それはシスコより語呂が悪いなと思ったけど、
ネットもない頃は、そういう一つひとつが生きた知識。
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ちなみにロサンゼルスもロスではなく、LAと略す。
同じ頃に居候させてもらった現地の友人に教えてもらった。
日本ではまだLAやサンフランも通じにくかったとはいえ、
ならば略さずに言うとか書けばモヤモヤしない。
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ラスベガスをベガスと略していいのは飛行訓練中に知った。
その空港に元JASのYS-11が2機も飛来したのだ。
「あの飛行機はなんだい?」という地元のパイロットに
「日本のYS-11、ベガスに客でも運ぶんじゃないの」と
管制官がタワーの周波数で世間話をしていた(笑)。
割り込もうかと思ったけど、訓練生の分際ではねえ。

 

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2024/05/30

凡人以下が才能を語ると

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以前、つけっぱなしのホテルTV(無料のやつね…笑)で、
ソール・ライターの特集番組をやっていた。
才能というのは、凡人があがいてどうなるものではない。
そんな風に思わされる写真家だが、
凡人以下の馬鹿が語るとこうなるのかとアゴがはずれた。
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「昔のカメラでは露出もシャッタースピードも、
全部自分で合わせなくてはならなかったのです」とか、
ソール・ライターをそんな低いレベルで語るのか?
結果、気取った案内役のオネエさんも恥をさらすことに。
でも、笑ってばかりもいられない。
記事を作るときには、いつも他人事ではない。

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2024/05/29

100式司偵の残骸の一部

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エンジンナセル後端とフラップの上面あたりか。
一部とはいえ、写真で見る印象よりもずいぶん小さい。
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C90キングエアと同じくらいのサイズの機体だからね。
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ちなみに一式陸攻のサイズはサーブ340B/WTに近い。
100式司偵と並べると、767と777みたいな感じかな。

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2024/05/28

中古ジーンズは毎回が勝負

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ジーパンは海外に出たときに安くまとめ買いしていたが、
アホノミクス以降はクソ円安によりお得感がなくなった。
さらにコロナ以降は海外に出る機会も激減。
なので型番とサイズが同じ古着をネットで調達している。
安くて状態のよいもの(新品が出ることもある)を狙って、
常時ストックしておけば、急なヒザ抜けに焦ることはない。
一度洗濯すれば、もう古着ということも気にならないし。
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が、リーバイスの品質管理ってどーなってるんだよ。
古着の通販だから試着して買えるわけではなく、
同型番でもサイズ個体差が大きいので毎回が賭けだ。
ゆるいのはベルトで何とかするが、きついのはヤバい。
で、このところ3回ばかりゆるめが続いて、
「ならば1インチ細いのに戻してみるか」と、勝負。
おっ、今度はぴったりだ。
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まだ20代の頃と比べると1インチ太いのだが(冷汗)、
日々のチャリンコやら腹筋運動やらの成果だろうか。
そう思って贅肉をつまんでみたけど、
やっぱりリーバイスの品質管理の問題みたいだ(涙)。

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2024/05/27

ボーイング767のドア

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開け方は「安全のしおり」に書いてあるけど、
閉め方は書いてない(知らなくてもいい)。
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「767、いまだにたくさん飛んでいるのは日本くらい」とか、
どこかで読んで驚いた。パンデミックの後はそうなのか?
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ならば、アメリカでたくさん飛んでいるこれはたぶん777。

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2024/05/26

YF-12Aは大きな飛行機

7年も8年も放置していたイタレリ1/72のYF-12A
箱も邪魔だから、ちょっとずつ手をつけることにした。
部品少ないし、ほぼ真っ黒だからやれば簡単なはず。
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ところが胴体まで組み上げて、「まさか」と焦っている。
箱に入っていたときよりもずっとでかい。
でかすぎて、自慢の展示棚に入りそうもない(冷汗)。
後ろに見えるF-104とかF-8なんかと同じスケール。
でかい飛行機と知っていたはずなのに、懲りないよねえ。

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2024/05/25

ケツの穴が2つ

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すごい場所に通気孔がある。熱中症、お気をつけて。

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2024/05/24

続・新幹線のアイデンティティー

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実は、新幹線にはあまり乗る機会がない。
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東京からだと仙台空港や新潟空港への取材くらい。
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名古屋は飛行機利用と半々かな。あとは九州内の移動。
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これは新幹線じゃないけど新幹線と言われたら信じたかも。
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800系はわかりやすく新幹線なのがよい。
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標準軌なら新幹線、という分類もあてはまらないし。
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あ~、新幹線って登録商標だったのか。

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2024/05/23

新幹線のアイデンティティー

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新幹線のデザインに共通性ってあるのかな。
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0系から100系になったときは、いかにもそれっぽかった。
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その流れで、300系もなんとなく新幹線だと納得できる。
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500系も「スピードの追求」という意味では新幹線らしい。
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やはり700系からかな、完全にイメージが途切れたのは。
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飛行機とはまるで違った進化の方向性も明確になった。
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昔の人に、「これが新幹線ですよ」とか、信じるかな。
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こいつのデザインは本当に妥当なのか今でも半信半疑。

 

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2024/05/22

札幌就航の記事を帯広で見る(昔話)

787は初期トラブルの多さに泣いたから、
就航から1年ほどは新千歳線には投入されなかった。
雪国の冬では、どんなことがあるかわからない。
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就航翌年の2012年10月に帯広のホテルで見た新聞広告。
左の方には小さく「エア・ドゥが新型機」の記事も。
実は、このときの取材の主目的はそっちだった。
新型機というのは737-700のことで、CIも変更された。
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新塗装を見たとき、
プラモデルで腹の下とか塗るのが大変そうだなと思った。
左右対象にきれいにラインをつなげるのが苦手なのだ。

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2024/05/21

プロの査定は厳しいからよい

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欲しいときに新品が手に入らなかったレンズを
これまで2本はヤフオクで買ったことがあって、
2本ともクズをつかまされたので後悔した。
どちらも状態のよさそうな、高めの品だったのだが。
逆に不要なカメラをヤフオクで売ったこともあるけど、
不良品だなんだと言われることもあって大変だった。
いやー、普通に仕事に使ってたんですけどね。
ということで今は下取りをしてくれるカメラ店で
プロの眼で査定してもらって引き取ってもらっている。
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今回は予備に取っておいたEFレンズ2本を更新。
もう何年も使っていていなくて邪魔だったから、
追い金払って新しいRFレンズ1本と買いかえた。
いくつか難点を指摘されて厳しい下取査定だったのだが、
「あ~、このボロさって仕様じゃなかったのか」と(笑)。
素人に売ってたら面倒だったろうなと、ホッとした。

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2024/05/20

サカバンバスピス飛行形態(第4試作品)

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三角の口と円い目玉さえつければ、
なんでもサカバンバスピスになるだろと、
そんな風になめていたけど、甘くはないな。
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第1試作品。何がいけないのか、全然ちがう。
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目と口の位置を変更した第2試作品。
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目と口を小さくしてみた第3試作品。
さらに目を小さくしたのが第4試作品だが、
そもそもの思いつき自体が間違っていたのかもしれない。

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2024/05/19

カルガモ一家2024A

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今季最初のカルガモ一家は5月18日に目撃。
ヒナの数は10羽だった。とても元気でかわいい。
日曜は午後からけっこうな雨予報なので、
たぶん最初の試練を無事に乗り切ってほしい。

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2024/05/18

A380は初就航から17年

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もう新鋭機って感じではないけど、今でもワクワクする。
コロナ禍の大型機粛清から生き残った機体の多くは、
だいたい1回は色を塗りなおして、
ひょっとしたら2回めの再塗装っていうのもあるのかな。
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塗料の重さは約600kgから1t以上という航空会社もある。
まるでピンとこないけど、
これだけデカい機体の塗装をくまなくはがして
きれいに塗りなおすっていうのは確かに途方にくれる。

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2024/05/17

ムクドリは雑食性

今年はまだカルガモ親子も見ていないし、
アオダイショウも見ていないのだが、
ムクドリがかわいいトカゲを狩っているところに遭遇。
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トカゲも今季初見なのだが、すでに尻尾はなく。
決死のオトリ作戦も失敗だったか。

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2024/05/16

楽しみだったのに

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最近はすっかりおとなしくなった芝浦ヘリポート。
以前はモノレールで通るたびに、
「今日は何がいるかな」と楽しみだったのに。
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広告がついていた時期もあったけど、
広告がなくなったら照明も撤去されていた。
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残念ながら、上がってみたことはない。

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2024/05/15

5月はフラワームーン

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来週23日は満月、5月だからフラワームーンだ。
満月なんか珍らしくもないと思うだろうが、
女性との会話に行き詰まったときにでも言ってみたら、
ロマンチックな人だと誤解してもらえるかもよ。
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誤解はいつも面倒のもとだとはいえ。

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2024/05/14

リタイアの月に撮ったカンタス747-200

なんだか、あれこれ古い写真だなあと。
カンタスの747-200とヴァージンのA340-600、
それからANAの成田格納庫に「全日空」の文字。
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意識していなかったけど、これを撮った2002年12月に、
カンタスの747-200は退役したようだ。最後の姿。
一方でヴァージンのA340-600はこの年に就航した新鋭機。
ただしCOVID-19の影響で2020年には全機退役している。
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格納庫から「全日空」の文字が消えたのはいつだろう。
もう「全日空」という言葉は基本的には使われていない。
「ANA」か「全日本空輸」のどちらかにしてよと言われる。
まだ「全日空」でググるとANAのサイトに飛ぶけど。

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2024/05/13

約4割はLPガス

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都市ガスとLPガスを使用する所帯の比率は、
都市ガスが5割強でLPガスは約4割だそうだ。
ずっと東京なのでLPガスには馴染みがなかったけど、
ガス管を敷設する合理性を考えると、まあそんなものか。
海外(と、ひと口にいうのも何だが)はどうなんだろう。
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インドの山間部でホテルの調理場を借りたときには、
カマドだったから途方に暮れたけど。

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2024/05/12

コンベアXFY-1ポゴ(1/48)

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面白いけど特別に好きな飛行機ではない
プラモデルとしても、きわめて大雑把だ。
以前、パリの蚤の市で買った1/150もある。
しかし、スピナー内部にギアを仕込んであって、
ちゃんと二重反転プロペラが回る!それだけで、欲しい!
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息で回るほどは軽くないけど、うらやましいでしょ。
デカールは黄ばんでいたけど、ほぼ使えた。
ただし地味なので尾翼端を青くして少し色気を追加。
あとは、ストックのデカールを適当に貼り付けた。
途中でブルーエンジェルス・カラーも考えて、
編隊離陸とか密集編隊とか妄想したけど、カオスだな。
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小型機のくせに意外に場所をくうので置き場所には困る。
僕の部屋でもそうだが、軍艦でも同じだろう。
全長は11m弱で、立てたままでは格納庫に収まらない。
水平状態にしても高さは7mを超えるし、
台車に載せれば8mを超えるかもしれない。
全高6mのビジランティでも垂直尾翼を畳む必要があった。
まあ、いろいろ厄介な飛行機だなと改めて。

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2024/05/11

ラーメンチュルチュル今昔

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羽田のR/W34Rを上がると左手にR/W22が見える。
ただし、これはちょっと古い写真ですね。
天気よかったのに、残念ながらもう使えないな。
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時間帯によってR/W22上がりが設定されたので、
平行誘導路が延長されて、
離陸のための取付誘導路が増設されている。

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2024/05/10

難易度の高い飛行機写真

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飛行機はとりあえず撮るだけでもカッコいい。
さらにどうすればもっとカッコよくなるかとか、
普通はあれこれ追求するのだけど、
逆に「カッコ悪さ」の追求っていうのはありうるだろうか。
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人それぞれ好みだから意見の相違はあろうけど、
僕の好みだと、上の2枚はカッコ悪いと思う。
同じくらいの斜め後ろからの角度でも、
ちょっと高度が代わると、普通にカッコよくなる。
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つまらない写真というのは山ほど撮っているけど(笑)、
カッコ悪いというのとはちょっと違うと思うのだ。
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ピンボケとか手ブレとか露出の狂いとかではなく、
「しっかりカッコ悪く撮る」のは意外に難題なのかも。

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2024/05/09

意味はわかるけど読み方は知らない

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まあ、逆よりは安全といえるが。

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2024/05/08

JA7523

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2007年の状況(↑)と2022年の状況(↓)。
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微妙に変わっているようにも見えるが、よくわからん。
雨ざらしでこの程度の状況なら、
ちゃんと世話はしてもらっていそうだけど。

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2024/05/07

アップを狙った

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塀の上をズンズン歩いてきたので、
待ち構えていたら簡単に避けられた。

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2024/05/06

沖止めスポット

バスを降りてから機内に入るまでの短い時間、
いつもと違うアングルで飛行機を見るチャンスだし、
運がよければ別の飛行機も近くを通る。
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ただし「きれいだな」と思ってもあまりウロウロはできず、
サッサと飛行機に乗り込まなくてはみんなの迷惑だから、
目の毒なだけ、ということもある。

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2024/05/05

続・鉄塔武蔵野線

「鉄塔武蔵野線」は鉄塔オタクのガキが
送電鉄塔を一つひとつたどっていく冒険物語だけど、
関東平野ならではの話なのかもしれないと思った。
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まあ、ガキは蛮勇を発揮するものだが。
・・・・
さて、今回も無事に寄付の手続きをした。
さすがに、もうずいぶん記憶が遠くなってきたけど、
「すずめの戸締り」とか観ると、まだ泣けてくる。

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2024/05/04

JALフライトアカデミー

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大村(長崎)にあったJALフライトアカデミー(JAFA)。
3名乗務機と共に消える運命にあった航空機関士(FE)に、
操縦訓練をしてパイロットに職変するのが目的だった。
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尾翼はジェイエアの初代塗装と同じ色だったが、
それはジェイエアがJAFAの一部門として誕生したからだ。
なお航空機関士の訓練を終えたあとの訓練部門は、
エアフライトジャパンと合併して、さらに朝日航空が継承。
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大村のハンガーにはジェットストリーム31もいたけど、
このときが見た最後だったかな。

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2024/05/03

ボンベ(bombe)

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ボンベはボム(bomb)と同じ語源、というか、
もともとは誤訳とか誤用みたいなものらしい。
海外に行ったときには注意したい。

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2024/05/02

新しい迷彩パターン

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個人的にはデジタル迷彩は好きなんだけど、
マスキングが大変そうでプラモデルで塗る根性はない。
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この迷彩はテキトーに筆塗りで再現できそうだけど、
色の濃い部分も茶色っぽかったり黒っぽかったり。
凝る人はけっこう大変かもしれない。
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しかし、金属機と何が違うのだろうね。

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2024/05/01

夢ではもう見た

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そろそろアオダイショウがいてもおかしくない
たまにチャリを停めて善福寺川を見おろしているけど、
今季はまだ見つけていない。でもアゲハを4羽発見。
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固まっているところをさらに望遠で。
あいかわらず、ひでえ画質だ」と毒づきながらも、
胸ポケットに入る600㎜は便利なので手放せない。
みんなで水飲んでいるのかと思ったけど、
なんだかピンクっぽいゲロゲロ風にたかっている。
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天気のいい日にはスッポンはよく見るようになった。
あとは、いよいよカルガモのヒナのシーズンかな。
実は、「おー、こんなにたくさん」って夢を見た。
そういう夢を見ているときって、どんな顔してるのかな。
オッサンの寝顔がニヤけていたら、気持ち悪いな。

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