BD5+Me163
BD5はホームビルト機として販売されたが、
作るのも飛ばすのも難易度が高そうだ。
博物館などで完成機?を見る機会は多いのだが、
それらがちゃんと飛べたのかどうかは知らない。
これ(↓)は、たぶん途中で挫折した機体。
ところどころ、怪しい部分がある。
あえてこんな機体に手を出す猛者ならば、
後退翼機やデルタ翼に改造しても不思議はないが、
あまりそういう例は聞いたことがない。
ならば、せめてプラモデルでデッチあげてみるか。
左は無改造、右の主翼はタミヤ1/100のMe163から。
ちなみにBD5はエルエスの1/72(2機セット)だ。
エンジンまわりはドロップタンクを流用して強引に太く、
垂直尾翼にはプラ板を足してラダーを増積してみた。
ちょっとテールヘビーな印象になってしまった。
あとは主翼の取付位置を少し上げたかったけど、
そこまでムキになって作るものではないでしょう。
Me163の改良型を思わせる塗装とかも考えたけど、
鮮やかな色に塗ったら予算不足のSFメカのように(笑)。
まあ、もともとBD5はそんな飛行機なのだが、
せめてムラなく塗れよって?(冷汗)。
デカールは使える在庫が少なくてまた蛇の目に。
大戦中にイギリスは日本機と誤認されないように
中央の赤丸を省いた国籍マークにしていたというが、
なるほどなあと納得できた。
| 固定リンク