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2024/04/30

BD5+Me163

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BD5はホームビルト機として販売されたが、
作るのも飛ばすのも難易度が高そうだ。
博物館などで完成機?を見る機会は多いのだが、
それらがちゃんと飛べたのかどうかは知らない。
これ(↓)は、たぶん途中で挫折した機体。
ところどころ、怪しい部分がある。
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あえてこんな機体に手を出す猛者ならば、
後退翼機やデルタ翼に改造しても不思議はないが、
あまりそういう例は聞いたことがない。
ならば、せめてプラモデルでデッチあげてみるか。
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左は無改造、右の主翼はタミヤ1/100のMe163から。
ちなみにBD5はエルエスの1/72(2機セット)だ。
エンジンまわりはドロップタンクを流用して強引に太く、
垂直尾翼にはプラ板を足してラダーを増積してみた。
ちょっとテールヘビーな印象になってしまった。
あとは主翼の取付位置を少し上げたかったけど、
そこまでムキになって作るものではないでしょう。
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Me163の改良型を思わせる塗装とかも考えたけど、
鮮やかな色に塗ったら予算不足のSFメカのように(笑)。
まあ、もともとBD5はそんな飛行機なのだが、
せめてムラなく塗れよって?(冷汗)。
デカールは使える在庫が少なくてまた蛇の目に。
大戦中にイギリスは日本機と誤認されないように
中央の赤丸を省いた国籍マークにしていたというが、
なるほどなあと納得できた。

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2024/04/29

立ち往生くらいは想定内

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胴体が座屈しているように見えるのは、
コンパクトカメラで撮った画像をパノラマ合成したから。
2004年4月、ちょうど20年前の福岡空港で撮影。
遠くにみえるのは、ANAの747ですね。
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同じときに撮った空港の案内図。
第1、第2ターミナルをブッつぶして整理するだけでなく、
周辺の誘導路も再構成しようというところまではわかる。
でも、ここに平行滑走路まで作るのは想定外だった。
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しかも航空機の運用を止めずに工事するのだから大変。
たまに誘導路を間違えて立ち往生する機体がいるのは、
まあ想定内ではないかと勝手に思っている。

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2024/04/28

美人は得なのか

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どう考えても犯人ぽい、すごい美人が登場する昔の小説。
主人公は、そんな美人が犯人だとは考えたくない。
まあ気持ちはわかるけど(笑)、そんなことでいいのか?
結末は、やはり真犯人は別にいて、主人公は美人と結婚。
ハッピーエンドというにはひどすぎる展開だが
(もしブスだったら真犯人探しなんかしなかっただろ)、
「よかったですね」とも思ってしまったから、美人は得。

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2024/04/27

モノには相場というものがある

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たまに海外で懐かしい飛行機を見る。おや、お久しぶりと。
これは塗装はほぼそのままだったけど、部品取り用かも。
そういえば、この機体ではないけど、
「レストアするから5500万円寄付してね」とか、あったね。
その金額でフライアブルが2機は見つかる、円安でも。
「ついでに格納庫も作るから」とまで言われたら、
「どうぞご勝手に」とか思うのでは、普通は。

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2024/04/26

足がでかい

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浮力が大きなものを沈めるには力がいる。
キンクロハジロはよく水に潜るのだが、
体の割に水かきが大きいのはそのためか。
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カワウもよく潜るけど、浮力は小さめだから、
体との比率だとキンクロハジロほど大きくはない。
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オナガガモとかカルガモだとこのくらいの比率かな。
そろそろ渡りのカモたちの多くが姿を消している。
どこまで行ったんだろうな。また戻ってきてね。

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2024/04/25

先代鶴丸

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久しぶりに見ると、パチもんのオモチャみたいだなと。

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2024/04/24

続・ウイングレットとシャークレット

そんなもん、明らかにわかるだろという方のために、
これはどっちでしょうかね。
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自分で撮ったのでなかったら、僕も悩んでいたかも。

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2024/04/23

賽銭箱の中は?

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最近は、絵馬も外国語で願い事が書かれたものが多い。
たまに日本語を見ると、「おっ!」と驚いたり。
観光立国をめざすって、こういうことなんだろうな。
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外国語対応のおみくじもあるのかなと少し調べたら、
普通にアマゾンとかで売ってた(笑)。
賽銭の通貨内訳も、国際色豊かなんだろうな。
円安だから、外貨の方がうれしかったりして?
あ、円でも外貨でも硬貨は困るのか。

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2024/04/22

離陸滑走路1本のみ

北風の最大風速35kt、ガスト40ktを記録していた日、
僕が乗る羽田発の飛行機は強風のため約30分の遅れ。
ほぼ正対風だろ、というのはR/W34(AおよびC)の話。
R/W05(D)は横風で使えず、全出発機はR/W34R使用。
この滑走路は着陸機も使うから、相当な渋滞になった。
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そりゃあR/W34Rでも南に抜けての西行きSIDあるよなと、
今さらの気づき。

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2024/04/21

ウイングレットとシャークレット

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機種を問うのは簡単すぎて意味がなかろう。
むしろ、どこが違うのかとマジマジと眺めてしまう。
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たとえば737のには放電索がないけど、767にはある。
A321にもあるから大きさが理由ではなさそう。
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767のウイングレット外側には衝突防止灯があるが、
737とA321では主翼前縁に埋め込まれている。
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あとは後退角が違うけど、比較して見ないとわからん程度。
ならばどうしてエアバスは名前を変えたんですかね。

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2024/04/20

冬の撮影ポイント

「たぶん除雪なんかしていないよね」と思いつつ、
念のために車で偵察に行ったけど、やっぱり無理だよ。
まだ1km以上は先、ランクルでも厳しかろう。
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で、このワダチは何?誰か行こうとした?いのちだいじに。

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2024/04/19

お天気以前の問題として

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以前、ドバイの砂漠で見た積雲。
砂嵐は警戒していたけど、このときは雨雲だった。
僕が帰国した後、かなりの大雨になったそうだけど、
今回はさらにすごかったようだ。
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2ヶ月後、トゥールーズのエアバス本社を取材したが、
広報の人が「俺もいたのよ、そんとき。大変だったぜ」と。
「ランディングギアのタイヤなんか水没しちゃってさ」
砂漠なんか、いくらでも水を吸いそうなのにね。
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かれこれ10年くらい前の話だけど、ドバイはそれが最後。
エミレーツ航空って機内持込みの重量制限がLCC並みで、
超望遠を含む撮影機材があると簡単に超過しちゃうから。

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2024/04/18

花は残ったけど木は折れた

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先週は桜が満開になったあとで嵐が吹き荒れて、
しかし翌日にもけっこう花が残っていたので驚いた。
まだ、ほほ満開といってもいいほどに。
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ただし、でっかいイチョウの木がボッキリ折れていて、
やっぱりすごい暴風雨だったよなと。
川沿いの遊歩道の横の斜面にあったイチョウだが、
遊歩道の手すりは根っこの側に向かって倒れている。
まあ、そういう倒れ方もありうるよね、確かに。

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2024/04/17

不自然なほどに

いわゆる雪レフ狙いなのだけど、ちょいと舌打ちした。
肝心なときに雲の影に入ってしまったのだ。
でも明るく補正したら、化けた。
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太陽が当たっているときよりも明るさが均一だから、
普通の雪レフよりもさらに隅々までくっきりと見える。
不自然なほどに・・・でもいいのかな(苦笑)。

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2024/04/16

誘う看板

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頂上登り口
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頂上
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危険!!
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キケン!立入り禁止
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進入禁止

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2024/04/15

気持ち悪い飛行機塗装は?

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プラモデルを買ってから手をつけるまで遅いのは、
時間をひねり出すのが大変という事情もあるが、
どんな色にするか悩んでしまうからという理由もある。
飛行機のカッコよさのかなりの部分は
どんな塗装かで決まるんじゃないスかね。
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オリジナルに忠実に、などとはまったく思わない。
それよりは自分が好きにデッチあげた方がいいけど、
デッチあげもヘタすると超絶ダサくなりがちだ。
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今も悩んで手をつけていないのはいくつもある。
ファストパックがほしくて買ったF-16Iなんか、
もともと他の塗装にするつもりだったけど、
さらに絶対にオリジナル塗装では塗らないだろうな。
気持ち悪いよね。

 

 

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2024/04/14

スプラッターすぎる

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サンフランシスコにはアシカがたくさんいるから、
新潟にアザラシがいたって不思議はない。
が、これはお米(コメ)のキャラだったのか。う~む。
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どうすればお米に見えるようになるかなと考えた。
とりあえず手足をもぎって、頭を少し削るとよさそう。

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2024/04/13

ボーイング767の瞬間芸

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いつも狙うのは窓側で翼にかからない席だけど、
空いていた窓側席がここしかなかった。
でも767だよ。ひょっとしたら、大当たりの席ではないか。
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以前、月刊エアラインで767を特集したときに、
「そんなの撮ってねえよ」と途方に暮れた部分。
ランディングギアを上げ下げする間だけ、
翼の上のパネルがちょっと開く。
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最大に開けば隙間から景色が見えるかなと期待したけど、
意外に控えめだった。
これは、地上から撮るのは厳しいよね。

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2024/04/12

マガン?の渡り

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あ~、そういう季節なのかと。先月の撮影ですけど。
ほぼアイレベルだったから、AGL60~70mくらいか。
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※部分拡大。

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2024/04/11

衝動買いを回避

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5年前に買ってあった「月着陸船開発物語」を読了。
評判はよかったけど、評判以上にいい本だった。
でもハードカバーは重くて持ち歩くのが大変だから、
なかなか読む気にならなかったのよ。
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翻訳の高田剛さん、ケリー・ジョンソンの自伝とか、
いつもながら素晴らしい仕事をされている。すごいな。
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で、古い月着陸船のプラモデルを作りたくなったのだが、
骨董品価格だしメーカーごとの出来不出来の差が大きい。
さて、どうするかなと悩んでいるうちに、
「コーギーのミニチュアを持っていたっけ」と思い出した。
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出来はよくないけど、リペイントすればマシになるだろう。
こうして無事に衝動買いを回避できたわけだが、
コーギーのミニチュアも衝動買いしたものだった(冷汗)。

 

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2024/04/10

どうして高度で?

フラップを降ろすと、より低速で飛ぶことができる。
ただし抵抗も増えるから、必要なくなればサッサと格納する。
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Q400は、だいたいフラップ5度で離陸して、
高度1000ftでフラップを格納しなさいと取説に書いてある。
だから空港でもクリーンな姿を撮れるのだが、
普通ならば「何ノット以上で」とするだろうに、
どうして高度で指示するかなあと、モヤモヤする。

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2024/04/09

年金の使いみち

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去年の夏に65歳になったということは、
僕にも年金の受給資格ができたということだ。
うらやましいでしょ。いくら受け取れると思う?
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自営業者なので基礎年金のみの月5万円ちょっと。
実際には、ここから介護保険料6~7千円を天引されている。
残りは、国民健康保険の引き落しで差し引きゼロなら御の字。
ひょっとして、足りてない?(涙)
たいして期待していなかったとはいえ、すげーな(笑)。
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ただし4月と5月だけは国民健康保険料の引き落としがない。
だから、はじめて年金分が手元に残る、はずだ。
もちろん税金とかは、これまで通り容赦なしだから、
6月に通知がくる住民税で消えるのかな。
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「年金保険料をもう払わなくていいだけマシだろ」と、
若い人が怒ってもかまわんけど、たぶん怒る相手が違う。
たまに馬鹿が世代間の対立を煽っているけど、
それに踊らされるよりはまずは選挙に行かないと

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2024/04/08

臭いひとことで脱力

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僕のiPod nano5(まだ使っている)には
懐メロがいっぱい入っているのだけど、
ただひとつの臭いフレーズで台無しになる曲もある。
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たとえば(たくさん引用するとカスラックが面倒だが)、
「あなたの~胸~は~愛のエア~ポ~ト~♪」とか、
せっかくいい感じだったのに「はあ?」と脱力してしまう。
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逆に、ひとつのフレーズに「すげ~な」と思う曲もある。
作者は思い浮かんだこのフレーズを活かすために
まるごと一曲作ったのではなかろうかと想像したりもする。
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最近の曲は、それ以前に歌詞がよくわからんのだが。

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2024/04/07

キックは何Gだ?

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膝を痛めたのは取材や出張が特に忙しい時期だった。
重いカメラバッグをかついで歩きまわりながら、
これでは治るものも治らないなと思ったが、
取材が一段落すれば自宅仕事のフリーランスは健康によい。
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買い出しついでのチャリ12kmの日課はすぐに復活した。
それからバイクもひっぱりだして、半分後悔した。
毎日乗っていればキック一発で軽くかかるのだが、
しばらく放置していたのでそれなりに手ごわい(涙)。
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「始動に苦労するくらいなら乗るなってことだよ」とか、
「歩くのが2G、階段が5Gならキックは何Gだ?」とか、
「これって静荷重じゃなくて動荷重だよね」とか、
まあ、余計なこと考えているうちにかかりましたよ(笑)。

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2024/04/06

大戦機、いくらで乗れる?

海外では大戦機に乗るチャンスもたまにある。
「取材とかで特別扱いだろ」とか言われそうだけど、
普通に金を払えば誰でも乗れることの方が多い。
むしろ商業利用だからとボッたくられる?こともあり、
これは悪い意味での特別扱い。世の中、甘くねえよ。
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戦闘機よりは爆撃機の方が乗る機会は少ないかな。
もともとフライアブルの機数が多くないうえに、
飛ばすのにかかる手間も費用も大きいからだ。
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乗るための相場料金はあってないようなものだが、
4月4~7日にはチノでB-17やB-25への搭乗が可能で、
費用はB-17の爆撃/航法士席が850ドル、
B-25のジャンプシートで590ドルだそうだ。
日本でのセスナ172の遊覧1時間とたいして変わらない。

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2024/04/05

山にも禁漁区

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山の中だから禁「猟」区の間違いではと思ったけど、
川があるから禁「漁」区でいいらしい。
看板を立てているのも漁業協同組合。
釣りをする人には、当たりまえすぎるのだろうけど。
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ちなみに鳥獣保護区というのが、かつての禁猟区らしい。
ここが鳥獣保護区だったのかどうかは知らない。

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2024/04/04

SR22はサイドスティック

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航大の訓練機としても使われているSR22は、
サイドスティック型の操縦桿を採用している。
気になるのは、ニュートラルが垂直ではなく
斜めであるということ。
慣れるのだろうが、あまりいい設計とは思えない。

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2024/04/03

JALビルディングのプレート

JALは経営破綻したときに本社ビルを売却して、
そのまま賃貸で入居した。
その方がお得なのかどうか僕には金勘定はわからんが、
ビルの名前は野村不動産天王洲ビルに変わった。
昔は「JALビル」と呼んでいて、
外のどこかにこんなプレートが埋め込まれていた。
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今はこのプレートがどうなっているのかは知らない。
そもそも、プレートの場所も忘れてしまった。
昔は外にヤニ場があって、よくウロウロしていたんだが。

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2024/04/02

レンズ交換は論外

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航空ショーとか依頼された仕事とかでもない限り、
中東で飛行機スポッティングをしようなどとは思わない。
それは身の危険を感じるからというだけでなく、
細かい砂塵がカメラにとっても厳しい環境だからだ。
「俺のカメラは防塵防滴だぜ」とか?
それはよかったですね(棒読み)。
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春先になると日本でも黄砂の注意喚起がなされるが、
そんなのが日常だと思うと気が重い。

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2024/04/01

蜂の巣箱?を拝んでもよい

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昔からパワーストーンとか血液型とか風水とか、
怪しいモンに踊りたがる人は尽きない。
そりゃあ壺議員たちも、しぶとく当選するわけだ。
これは1月に某所で見た、なんだろう。
祠ではないし、たぶん越冬中の蜂の巣箱?
このへんは「パワースポット」としても有名らしいので、
拝むフリをしたら真似する人もいるかなと、ふと(笑)。

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