月刊航空情報は今月号で休刊
浪人中、工事現場で働いて渡米資金を貯めながら、
航空情報に「特派員にしてほしい」と売り込みにいった。
当時、同人誌やインターネットがなかったのは幸いだった。
あれば出版社に突撃する蛮勇を発揮せずに逃げただろうし、
それでは編集者の厳しい声に叩かれるチャンスもなかった。
それにしてもよくOKしてくれたものだとは思うけど、
今なら少しわかる。無謀な若造は面白いんだよ。
大学に入ってからも継続してつきあいを続けるうちに、
月刊翼とか他社の仕事ももらえるようになった。
でも、ちゃんと写真の勉強とかしたことなかったし、
千歳での「新鋭機」ANA747SRの表紙撮影とか、
かかった交通費を考えただけでもビビッた(苦笑)。
大学3年の、たぶん前期試験とか終わったタイミング。
卒業してからは航空情報ともだんだん疎遠になって、
カナダで撮ったF-14の写真を提供したのが、たぶん最後。
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