キャビンエアのFOD対策
787はキャビンの与圧にエンジンのブリードエアではなく
胴体横の取入口から吸い込んだ空気を使う。
地上では異物の吸入を防ぐために、
前方にデフレクターが展開する(三角の影が見える)。
離陸しても脚が出てい間はデフレクターが出ているし、
着陸時にも空中にいる間から出ているから、
オレオの伸縮で地上か空中かを判断しているのではなく、
脚のポジションと連動させているのだろう。
脚を出す高度なら吸入効率がさがっても問題なかろうし。
離陸後、ギアアップしたときにはもう閉じている。
さすがに閉じる様子までは、老眼ではよくわからん。
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