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2023/09/30

主治医のいる幸せ

クソ暑い間は放置していたバイク、
なんだかバッテリーが弱くなっている感じだったので、
充電走りでもするかと引っ張りだしたらブレーキが軽い。
「ヤバい」と思ったら気のせいにしないこと、
そして自分でなんとかしようと思わないことが、
たぶんメカ音痴が長生きするための秘訣だ。
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そのままバイク屋さんに直行してエア抜きしてもらった。
いつもながら信頼できる主治医のいる幸せを感じる。
また調子がよくなってゴキゲンだけど、まだ暑いな。

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2023/09/29

続・取材中の雑談から

「もっといろいろな研究テーマもあるんですぜ」と。
「取材させてもらえるんですか?」「もちろん」
そういうのは、ありがたい話だ。ただし...
「万年客寄せパンダみたいな××××はナシですよ」
と言ったら、黙ってしまってその後は音沙汰がない。
やはりパンダの取材でもさせるつもりだったのか(笑)。
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※写真はたぶんイメージです。

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2023/09/28

太陽もずいぶん低くなった

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けっこうクソ暑い間からドングリも落ちていたし、
ちゃんとヒガンバナも咲いた。
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植物は秋になるということがわかっているらしい。
気温ではなく日照時間なのかな。

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2023/09/27

伝説のオッサンパイロットたち

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スーパーチップマンクで有名だったアート・ショール。
日本でも名の知れたパイロットだったけど、
1作目の「トップガン」の撮影中に墜落して亡くなった。
享年53歳は、偶然にもロック岩崎さんと同じか。
曲技パイロットやバイク乗りには鬼門の年齢なのかも。
反射神経や身体能力の衰えに自覚が伴わないギャップ。
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同じ日に撮影した伝説のボブ・フーバーは、
最初からジイさんパイロットというイメージだったけど、
これを撮ったときには55歳と計算してびっくり。
若い人は、なにがびっくりなんだと思うかもしれないが、
今の僕よりも10歳も若い。
イエローマスタングでリノのペースプレーンを務めていた。

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2023/09/26

駅への通路ではない

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仙台空港駅はターミナルと通路でつながっている。
ただし写真の通路は駅ではなく駐車場に行くためのもの。
突き当たりの窓はこんなに大きい必要はないはずだが、
「きっと子供は喜ぶよ」と考えてくれたのならすごい。

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2023/09/25

はさみうちにする

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何を?と思うよね。
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※部分拡大。

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2023/09/24

初の有人成層圏飛行

バチスカーフ・トリエステ号の冒険は、
小学生の頃に読んで感銘を受けた。
これを設計したスイス人のオーギュスト・ピカールは、
深海探査の前には気球での成層圏飛行に成功している。
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その与圧ゴンドラがブリュッセルに残されているのは、
ベルギー国立財団(FNRS)の支援を受けて作られたから。
上の画像はレプリカで、次が1931年に飛んだ本物。
博物館では並べて展示されている。
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最高高度は1万5780mで、現代の旅客機よりも高い。
このペコペコに与圧服なしで乗り込んだって、マジか。

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2023/09/23

終わらない夏、とか

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いつまでも暑い夏、もう秋分の日だよ。
誰もが思いつきそうな言葉だなと検索したら、
やっぱりドラマとか音楽とか本とかいろいろあった(笑)。
ひとつも知らなかったけど。

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2023/09/22

地元のではなかった

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日本の旅客機には操縦室にお守りをつけているものもある。
東京モノレールの運転席にもあるのは最近知った。
それ自体は驚かないけど、成田山はちょっと意外

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2023/09/21

さらばリノ・エアレース

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リノは残念な事故を最後に歴史を閉じたのか。
でも過去には青梅の親分のところの若い衆とかが、
その力を発揮するチャンスを得られて、
さらに大きく伸ばすことができたのはよかった。
そういえば、僕の雑誌デビュー戦場でもあった。

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2023/09/20

久しぶりに成田の北風

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あいかわらず飛行機を撮れるのは、
取材(その写真は「かぜたん」には出さんのよ)以外では
集合時間までの空き時間とか昼休みとかでしかない。
先日は成田2タミの南デッキで30分あまり。
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そういうぬるい撮影をしていると、
そばにいるマニアの皆さんが見向きもしない飛行機を、
いちいち喜びながら撮れる(笑)。
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なに、吉祥航空の787って翼端を赤くしているの?
カーボン翼に濃い色を塗るっていうのは少し心配だけど、
日本の航空会社も日の丸つけてるから同じか。
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エア・プレミアってLCC?
じゃなくてハイブリッドエアラインっていうのか。
ZIPはフルフラットシートがあってもLCCっていうよね。
このあと単独で障害物なしの転がりは撮れた。

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2023/09/19

ペリカンの上で雄叫びをあげるカラス

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ジュラシックパークのT-REXの決めポーズを連想させる。
試しにT-REXのような小さな腕を脳内で想像してみたが、
「やっぱり要らねえな」と。クチバシと脚で十分に器用。
飛ばないなら翼も不要だし、尻尾も要らないような。
突き詰めると、吉田戦車の山崎先生から腕をなくした感じ?

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2023/09/18

今年はFedEx就航50周年

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スミソニアン(NASM)に展示される航空機は、
どれも輝かしい歴史的意義を持つものばかりだ。
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FedExの最初の貨物機はファルコン20。
ここに置かれるにはちょっと地味じゃないかと思ったけど、
確かにFedEx、日本ならヤマト運輸のサービスは、
その後の社会をがらりと変えることになった。

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2023/09/17

看板娘

看板娘がいるからその店に行く、ということは確かにある。
ただし「すごい美人だから」ということはまずない。
レジで必要なこと以外は話すこともない。
ただ仕事ぶりが印象的で「はあ~」と。
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広義には「惚れた」といってもいいのかもしれないけど、
心から応援したくなるような感じ。
でも、いつの間にかいなくなって、がっかりしたり。
そしてここ数年は、そういう看板娘のいる店を知らない。
かつて看板娘だった人たちの幸せを、
そして今もがんばっている人たちの幸せお祈りしたい。

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2023/09/16

APUで飛ぶ

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A340のCFM56エンジンは細くて頼りなさげで、
海外の整備士さんには、
「ありゃあAPUだよ」なんて冗談を言う人もいた。
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そんなことを言ったら737NGの立つ瀬が.....。

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2023/09/15

公園にあった毒物

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直径10㎝は超えていそうなでっかいキノコが生えていた。
調べたらオオシロカラカサタケというのが似ている。
翌日にはカサがフラットになってきていた。
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毒性は強いとのことで
ナントカ殺人事件ぽくてドキドキワクワクしたけど、
キノコに限らず食ったらヤバいものなんかいくらでもある。

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2023/09/14

トンボの尻尾(本当は腹)

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NOTARのテールブームを見るとトンボみたいだなと思う。
テールローター代わりにこれだけ必要になるわけだが、
そういえばトンボの腹は飛行性能に貢献しているのかな。
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している、という記事もあったが根拠は書いていなかった。
翅の研究はいくつかあったけど、腹の研究はあんまり。
凧の尾っぽ程度の効果なんでしょうかね。

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2023/09/13

本の影響力

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感動したわけでないのに、影響される本というのはある。
たとえばずいぶん前に読んだ「鉄塔武蔵野線」は、
だらだら長くて後半はほとんど飛ばし読みをした。
なのに以来、送電鉄塔を見れば「男型」とか「女型」とか、
「結界」とか、瞬間的に思うようになってしまった。
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心に残ったというよりは、ダメージに近いのかも(冷汗)。

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2023/09/12

高地トレーニング

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日本で一番標高が高い空港は松本空港で約660m。
高尾山が599mだから、それよりもさらに高い。
標高が高いと空気が薄くなって揚力は小さくなるし、
エンジンのパワーも低下するから離陸距離は長くなる。
あと、人間もバテやすくなる。
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リノ・エアレースで有名なステッド空港は標高約1500m。
だいたい上高地と同じくらいの標高だ。
高地トレーニングでも使えそうな環境だから、
遠征の皆さまはしっかり鍛えてきてください(笑)。

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2023/09/11

爆弾というよりはトラップ

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そろそろセミの季節も終わりで、
力尽きた姿をよく目にするようになった。
で、実は力尽きてないのを「セミ爆弾」というらしい。
突然、「ジジジッ」と飛んでびっくりさせられるやつ。
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脚を閉じていれば「不発弾」と判断していいようだが、
判断に迷うのもある。
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いちいちチャリを停めて眺めるのも物好きすぎるが、
これも季節の風物詩だから、ちゃんと撮っておかないと。

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2023/09/10

富士山弾丸登山

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そろそろ富士山も山じまいしたのかな。
僕は若いころに1回登って満足したし、
最近の混雑を聞くとますます登りたいとは思わないけど、
「弾丸登山」を非難する大合唱とか聞くと、
「なんだかな~」と思う。
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「弾丸登山」の定義にもよるけど、
山小屋に泊まらないで山頂往復するのがいけないのか?
僕は早朝に5合目までバイク(当時はRZ)で行って、
単純に山頂往復して夕方には下山した。
それまでの山行でもガイドブックに書かれた目安時間の、
だいたい半分の時間で踏破できていたから、
わざわざ泊まって登るような山じゃないと思った。
それでも非難されるのか?
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ギアチェンジしにくいキャラバンシューズで、
5合目までのバイク往復はちょっとなあとは思う(笑)。
でも防寒具は登山用を用意していたし(途中で着た)、
ニッカボッカなんか嫌いだから下はジーパンだったけど、
当時はスキーもジーパンで行ってたからね。

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2023/09/09

万博中止を願う人たちは

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僕よりも空飛ぶクルマ界隈の人たちではないのかな。
すでに万博をダシに甘い汁は十分に吸えただろうし、
ここで中止になれば「残念~」とかでウヤムヤにできる。

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2023/09/08

安物が似合う男ってか?

去年買った小型軽量安価なRF100-400㎜、重宝している。
開放F値は暗いけど、R6Ⅱなら屋内でも問題なし。
現像時に周辺光量補正とかが必要になることはあるけど、
そのくらいの手間で済むならオンの字だ。
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マジで飛行機を撮るときには重いLレンズを持ち出すが、
それは簡単で確実に結果が出せるからであって、
ちゃんと撮れば画質には誌面でわかるほどの差はない。
人物取材とかでオマケにプラスできる軽さはありがたい。
出張ついでに飛行機を撮りたいサラリーマンとか、
ヤバそうな国で目立たずに空港撮影したい人にはよさそう。
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(※部分拡大)
と、記者会見で不精レンズ使って撮っている僕を見て、
隣に座った同業者が「阿施さんらしいスね」と。
どういう意味かはあえて聞かなかったけど。

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2023/09/07

憂鬱な時代だったよね

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これまでの仕事環境を振り返れば、
いくつもの暗黒時代があった。
たとえば離着陸時のデジカメ禁止時代も長かったよね。
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わざわざ完全メカニカルなキヤノンF1を復活させたり、
それでもシャッター音で他の乗客に睨まれたり。
遠い昔のようでもあるけど、実はそうでもない。
当時を思い出すと、今でも少し憂鬱になる。

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2023/09/06

「それを言うな!」

ちょっと原稿に行き詰まったので、
気分転換にザクヘッドのモノアイを光らせた。
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模型用ドリルでΦ3㎜の穴を開けて、
釣り用LEDを突っ込んだだけ。実作業30分。
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釣り用のLEDは防水らしいので風呂に持ち込んでみた。
ビーサンの日焼け跡が、我ながらエロっぽい(笑)。
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ところで、ザクって水に入れる設定なのかな。
宇宙にも行けるのだから気密構造ではあるにしても。
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どう見ても、溺れているか、水責めの拷問の図。
だいたいザクは水中戦用の武器は持っちゃいないんで...

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2023/09/05

その日の気分で変えたりして

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サンバイザーで窓を覆う航空会社はよくあるが、
目玉マークは手作りっぽいから全機違う表情なのだろう。
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全色制覇するより難易度が高そう(間違いなく)。

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2023/09/04

ニッポンのソース

昔は海外旅行の持ち物アドバイスに
「醤油」がリストされたりしていたけど、
実際に持って行った人ってどのくらいいるのかな。
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僕がたまに欲しいなと思ったのはブルドックソース。
ドイツのシュニッツェルとかに合いそうだし、
なんならイギリスのフィッシュアンドチップスにも。
なんでもソースかけて食った世代だからねえ(笑)。
わざわざ持っていかなかったですけど。

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2023/09/03

峰岸正弘さん

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エアインディア、CIを変更するのか。
また古くて使えなくなる写真が増えるんだな。
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はじめてエアインディアを利用したのは1984年、
ヒマラヤのふもとのハンググライダー大会遠征で、
日本チームの選手たちと共にニューデリーまで。
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日本からの出発便は問題なかったのだが、
帰国便のチェックインでハングを積めないと言われ、
ゴネているうちに「もう、おまえたちは乗せない」と。
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僕はカメラマンでハングは持っていかなかったから
「ひえ~」と思いつつ先に帰れたが、選手は足止め。
ただし機体以外の荷物はチェックイン済だったから、
酷暑のニューデリーで着替えもなく何日かすごしたはず。
当時はデイリー運航ではなく週2便だったか3便だったか。
帰国した僕は成田で税関に事情を説明して手続きをしたり。
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そんなハチャメチャな遠征で2週間を共にすごした
峰岸正弘さんが7月17日に亡くなった。
今日が四十九日のはずだが、
海外遠征中に亡くなったら時差はどうなるんだよ。
そんなアホな話も、もうできなくなってしまった。
謹んでご冥福をお祈りします。

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2023/09/02

窓がきれいだと気持ちがいい

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マンションを見ると、「窓拭きできるのかな」と考える。
というのは、我が家にも厳しい窓がいくつかあるからだ。
命綱をつければかろうじて拭ける窓もあれば、
それでも危険すぎる窓もある。
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同じマンションの住人に「どうしてる?」と聞いたら、
「ぜんぜん拭いていない」とか、それは我慢できない。
まあ、いろいろ試行錯誤してやっているけど、
マンションの設計って窓拭きまでは考えないのかな。

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2023/09/01

アメリカ全州制覇(してない)

初めて渡米したのはリノに合わせて9月からだった。
次の渡米は4月から。あとは、忘れた。
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これまでアメリカには何回くらい行っただろう。
ちゃんと数えたことはないけど、
大学を出てから毎年平均3回としても100回は超える。
「そのわりに英語ヘタですね」と言われると泣けるが、
51州の大半くらいは制覇したかもしれない。
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そう思って数えてみたら、半分にも遠くおよばなかった。
行く場所が航空関係やリゾート(笑)に偏っているから。
では、まだ行ったことのない州に行きたいかといえば、
「面白い飛行機いるんスか?」ということで、
そうでもなければ特に行きたいとも思わない。
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同じことは他の国や地域についてもいえる。
行ったことないから行きたいという気持ちはない。
楽しいところならば、何回でも行きたい。

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