長いトンネルの向こう
コンコルドは製造されたほとんどの機体が
退役後も博物館で大切に保管されている。
内部が公開されている機体も多いから、
コクピットも見ることができる。
ならば、もっとマシな写真ないのかよと言われそうだが。
コクピットへのアクセスはこんな感じで、
たいていここまでは入ることができない。
トンネルごしにコクピットを見るような感じなのだ。
しかも「トンネルの入口」は、
透明アクリルでしっかりガードされていたりして。
クソみたいな写真の言い訳をするつもりはないけど。
いちばん見やすい展示はシミュレーターですかね。
知る限りは、イギリスとフランスにひとつずつある。
やはりアクリルでカバーされているけど、
「トンネル」がないだけ広く見ることができる。
アエロスコピアのは途中から左シートが外されて、
ますますよく見えるようになった。
ちなみに逆W型のヨークは回すのではなくて倒すタイプ。
エンブラエルの旅客機と同じですね。
シミュレーターの外観はこんな感じ。
イギリスの博物館のは有料で飛ばせたはずだけど、
今はどうなのか知らない。
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