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小泉八雲の著作に「衝立の乙女」という物語がある。衝立に描かれた美しい女性に死にそうなほど恋をした男が、毎日やさしく名前を呼び続けていたら、ついに女性が「はい」と返事をして出てきたという話だ。奇談ではあるが、まあハッピーエンドだろう。 僕がこの話を読んだのは大学生の頃だったと思うが、なにしろあんな具合だったから、「そんなに簡単なら苦労はねえよ」と思った(笑)。
2022/11/05 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク Tweet