小型飛行艇
レーク・バッカニアは四座の水陸両用飛行艇だ。
日本にも何機か輸入されたけど、
あいにく僕は国内で飛んでいるところは見たことがない。
波高はせいぜい30cmまでということだけど、
実際のところ30cmでも厳しそう。
主翼と水面のクリアランスもごく小さい。
ほとんど波がなくても前進したらこれだよ。
せめて主翼を高翼に配置しなくてよかったのか。
キャビンその他も水漏れしないのかな(しただろうな)。
飛んだあとの水洗いやメンテナンスも大変そう。
海水はもちろんだけど、淡水でも大変だよね。
こうしてみると、飛行艇は小さいというだけでむずかしい。
耐波性は大差なかったとしても、
クリアランスがとれるフロート式の方が安心感がある。
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