なんだかモヤモヤと終わる解説
エアバス機のドア窓のところについているのは
内外の気圧差があるときに警告するライト。
普通は着陸したあとにはすっかり与圧も抜けてるけど、
何らかの理由で機内の圧力が高いままだと、
勢いよくドアが開いて外の人が怪我をしたり、
ドアがぶっ壊れたりする危険がある。
アクチャルで光っているのは見たことないけど、
訓練用シミュレーターとかでは光らせることができる。
窓の外からも見えやすいように出っ張っているのですね。
787ではドア開放操作をするとまずベントが開いて
内外の気圧差が同じになるようにする。
とはいえたいてい開く前には同じ気圧になっているから、
いちいち「シュパ~」とか音はしない、と思う。
なので、787にはエアバス機のような警告灯はない。
だから、これは違う用途です(完)。
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