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2022/05/31

野生でも腹はこわす

コンパクトカメラでは採餌の瞬間はなかなか撮れないけど、
このへんのサギは魚よりザリガニをよく食っている。
もっと、どんどん食ってくれと思うけど。
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都市河川のザリガニを生で食うのは怖いけど、
野生の生き物でも腹をこわしたり死ぬことはあるらしい。
でも、食わなければ死んでしまうのだから選択の余地なし。

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2022/05/30

パイロットのこだわり

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アブロRJは、BAe146の近代化モデルだ。
主な違いはグラスコクピットになったことと、
エンジン制御にFADECが装備されたこと。
これは運航する側には大きな進歩だ。
Cityjet_164_1 
ただし、外観はあんまり変わっていない。
少なくとも、僕には見分けがつかない。
エンジンが太くなっているようにも見えないし、
主翼にウイングレットがついたわけでもない。
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もちろんレジをチェックすればわかるし、
古いUA塗装ならばBAe146だろうとか想像つくけど、
僕は撮影中にいちいちレジなんか調べないし、
なじみのない航空会社だとお手上げだ。
Conti_flug_066_1 
面倒なので、基本的には全部BAe146で済ませている。
間違っていてもMD-80をDC-9と呼ぶようなもので、
さほどめくじらを立てられることもないだろうし、
そもそも間違いを指摘できる人もあまりいない(笑)。 
Aa_004_1 
だけどスイス国際航空の訓練センターを訪ねたときに、
シミュレーターを見て「おっ、BAe146だ」と言ったら、
教官に「アブロRJだよ」と訂正されてしまった。
Crossair_990_1 
何を細かいことをおっしゃる、と思ったけど、
パイロットには外観よりコクピットの方が重要だし、
それが大きな識別点なのだから、
黙っているわけにはいかなかったのだろう。

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2022/05/29

計器気象状態(IMC)

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有視界飛行方式(VFR)で飛ぶためには、
飛行場で雲底300mは必要だ。
都庁は243mで、この雲では無理っすね。
ただし計器飛行方式(IFR)ならば飛べる。
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晴れていても視程が5km以上という条件もある。
大気汚染の激しい中国山火事の多い米西海岸
あと調布飛行場でもしばしば晴れても5kmを切るけど、
今の新中央航空機はIFRで運航できる。
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ちなみに東京タワーの特別展望台は根元から225m。
250mとするのは、ちょっとインチキの数え方だ。

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2022/05/28

イラキーにはアイを忘れずに

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アメリカン航空はAmerican Airlinesだが、
日本航空はJapanese AirlinesではなくてJapan Airlinesだ。
国名を冠する航空会社にはどっちもあって、
ChinaやSingapore、Qatarなど国名のままのこともあれば、 
CanadianとかKoreanとかBritishとかにすることもある。
実用的には同じにしても、ニュアンスの違いはあるのかな。
けっこう語呂のよさで決めているような気もするが。
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Iraqi Airwaysは「アメリカン航空型」(勝手分類)だが、
日本語ではイラキー航空ではなくてイラク航空になる。
「日本ではイラキーなんて通じないからな」と思ったけど、
ダンスをやる人にはポピュラーな言葉らしくて驚いた。
あいにく「Iraq dance」と書く人もいて惜しいのだけど、
ケツにアイ( i )をつけなくてはいかんのでは。
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ちなみにスイス航空も「アメリカン航空型」といえる。
国名そのままの「日本航空型」のようだけど、
英語で国名を言うときにはSwitzerlandになる。

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2022/05/27

陽性だと飛行機には乗れない

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ぼちぼち海外に出る人も増えてきているので、
どんな状況かなと渡航記事などはたまに読む。
検疫の隔離期間とかマスク着用義務とかを例に、
「日本は遅れている」と声高に叫ぶライターもいる。
僕も行くならスムースに出入国させてほしいけど、
そういう記事はだいたい「自分は陰性」が前提だ。
しかし本当に心配なのは、もし渡航中に感染したら、
(死ななくても)帰りの飛行機に乗れないということ。
つまり、しばらくは帰国できないということだ。
そのリスクは、しっかりと伝えられているのだろうか。
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もちろん感染しないように気をつけて旅行するのだろうが、
気をつければ感染しないというものでもあるまい。
命をはった体験記は参考にさせてもらっているけど、
能天気に「大丈夫だよ!」と煽る大胆さは僕にはないな。

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2022/05/26

EOS R6近況

キヤノンはAPS-CのR7を発表した。
R6を2台も買ったのは早まったかな、とは思っていない。
たぶんキヤノンはAPS-Cはオモチャという扱いなのだろう。
それを痛感しながら、20年間ガマンした。
今度こそまともな広角系APS-Cレンズを出すのかね。
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で、僕のR6の近況だけど、ようやくORか、まだTRか。
初陣は、夜間撮影が入ったので使ってみるかと。
まあ、正直なところ途方に暮れたですよ。
使い勝手、カメラの挙動、DPP4現像、何から何まで。
ただし、画像からポテンシャルの高さは感じられた。
画素数は7D2より少ないのに、情報量は多いという印象。
そのポテンシャルをしっかり引き出すためには、
もっと設定を煮詰める必要があるなと思った。
でも、「これどう設定すればいい?」と悩む項目も多い。
市販本にヒントを期待したけど、本自体がほとんどない。
ようやく1冊だけ見つけたのだけど、中身は退屈な作例と、
RFレンズの紹介がダラダラ並ぶばかりで役に立たず。
あんまりくだらない本を作るなよ、とボヤきたくなった。
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仕方ないので軽めの撮影で使いながら設定を試行錯誤。
もちろん自分も新しい操作系に慣れないといけない。
指を忙しく使うから、HOTASに習熟するのと同じ。
しかし、いろいろ勝手が違う。
たとえば上面に液晶窓がないんですよ。
だから、ファインダーをのぞかないと設定を確認できない。
背面モニターでも確認できるけど、電池の消耗が激しい。
最近は節電のため背面モニターを使っていないけど、
それでも朝からの取材で昼には電池が空になる。
予備電池(12000円@ヨドバシ)1本ずつでは不安で、
取材先でコンセントをお借りして充電したこともある。
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あとはDPP4が重い。PCはそこそこのスペックなのだが、
それでも現像作業は快適とはいえない。
高画素機のR5なんか買っていたら、なお大変だったろう。
連写速度を細かく設定できないのも残念。
僕のリズムでは低速連写は遅すぎで、高速は早すぎる。
これはファームウェアでなんとかなるのかな?
気に入ったのは、手ブレ補正の強力さ。これはすごい。
AFも悪くないが、こちらは肝心なときに外しやすい。
初のAF機としてEOS-1を買ったときを少し思い出した。
カメラが性能を発揮しやすい撮り方を心がける必要がある。
でも、こいつはどうしたら性能を発揮しやすいのやら。
現状では、撮っていても楽しさよりストレスの方が多い。
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で、R7は空港外周撮影にはいいんじゃないスか。
100-500mmと組み合わせて、160-800mm相当。
セットで50~60万円になるけど、
800mmの巨砲レンズよりはお得で機動力もある。
EF100-400mmがあれば当面はコンバーターでもしのげる。
ま、どーせしばらくは手に入らないんでしょ(笑)。

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2022/05/25

問題を先送りする

原稿を書いていたら、背後でミシミシっという音。
「なんだ?なにが起こっている?」
そこには本棚だのオモチャ棚などが並んでいる。
それからバキバキバキーンとモノが崩れ落ちる音がした。
ところが、見る限りは何も変化がない。
もしかして、とスライド書棚の前棚をそっと開けて、
息をのんでからまたそっと閉めて、しばし原稿に没頭した。
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心の準備ができてから、改めて状況を確認した。
棚板を支えるピンが落ちていたが、穴は問題なさそう。
ただし側板が少し歪んでいる。地震も多かったしな。
30年以上前に、当時の自分としては奮発したものの、
カラーボックスよりはマシ程度の安普請。
ここには裁断スキャンを保留している本が入っているが、
今さら新しい本棚なんか買いたくない。
さらにどうするかは、次に心の準備ができてから考える。

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2022/05/24

You Have Control!

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なぜ飛行機には操縦装置を左右に2つつけるんですかね。
訓練機とか2名運航が基本の大型機とかはわかる。
でも、普通に自家用で飛ばす小型飛行機にも。なぜ?
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離陸の途中で「あっ、ちょっと操縦かわって!」とか、
飛行機ならばできるのだ。カシャカシャカシャ(笑)。
あるいは、なぜ自動車には運転装置が1つなんですかね。
せめてオプションで選べるようにしておけば、
交代でメシ食ったり、居眠りしたりもできそうなのに。

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2022/05/23

初代ゴジラの決めポーズ

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ゴジラといえば東京タワーをブッ倒すイメージだけど、
実はゴジラはそんなに東京タワーを壊していない。
特に初代ゴジラのときには、東京タワーはまだなかった。
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どうやら初代ではこっちのポーズの方が有名らしい。
フィギュアもあるようだけど、どれもクソ高くて驚いた。
それほど熱心なゴジラファンじゃなくてよかった。

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2022/05/22

雨でも楽しかった沖縄(ただし帰り便)

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プライベートな旅行だったら落ち込んでいたかも、
という雨の沖縄でのお仕事。
仕事なら雨でもいいのかよという突っ込みはなしね。
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帰りのANA便では映画「ブルーサーマル」をやっていた。
国内線でも那覇~羽田ならば最後まで観られる。
コロナ禍以降、映画館になんか行ってないし、
レンタルビデオ店は次々となくなってしまったし、
ネットで契約してまで映画を観ようとも思わないので、
なんとなく得した気分。
やっぱり体育会系はちょっと苦手だなあと、
学生時代からのいろいろを思い出してしまったけど。
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飛行機だからアナウンスのたびに停止するのは仕方ない。
機長アナウンスでも一瞬「ク(自粛)ッ!」と思ったけど、
「今日はGEエンジンつきの最新鋭の787です」とか、
自慢話としてはきわどいお言葉に「おおっ」っと(笑)。

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2022/05/21

無駄遣いも3つそろえば

アマゾンは2000円以上買うと送料が無料になる。
「あと少しなんだが」という時に無駄遣いしやすい。
この前は、トミカのド・ドドンパを買ってしまった。
なんでこんなもんがミニカーになっているんだか。
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ヨドバシはいくらからでも送料無料なのだが、
あまり安いもの1個では配達の人にも申し訳ない
「せめてアマゾンと同等に」とかで無駄遣いしやすい。
この前は、トミカのルナクルーザーを買ってしまった。
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無駄遣いなので、もちろんすぐに後悔する。
とりわけド・ドドンパは飾ってもサマにならない。
が、レールを外すとユニットごとにウニャウニャになる。
ルナクルーザーよりも悪路の踏破性が高そうだ。
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旅先でも、無駄遣いしやすい。ストーンヘンジとか。
しかし無駄遣いでも、3つも集まるとなんとかなる。
※個人の感想です。

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2022/05/20

5年間で「わずか」2500機

パイパー・トマホークは、僕が高校時代に開発されて、
大学を卒業した年には製造を終えた短命の飛行機だ。
当時の世界航空機年鑑を見ると、
売行きがかんばしくなくて生産を終えたと書いてある。
5年間で2500機近くも売れたのに、駄目なのか?
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PL法とか、そっちがネックだったのではなかろうか。
加えてアメリカの、信じられないような訴訟社会化。
「猫を電子レンジ」は都市伝説だったらしいけど、
実話でも信じがたい訴訟の話はいくらでもある。
1985年にはセスナもほとんどの軽飛行機の製造をやめた。
世界をリードしてきた米ジェネアビ界は暗黒の時代に。

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2022/05/19

ペットとしてはどうか

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東京でフクロウを飼えると思ったことはないけど、
単純に興味で育て方を調べたことはある。
ヒナに与えるエサの準備の大変さを知ったあとは、
たとえ田舎でも飼えないなと思った。
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バクもよくわからないけど、なつくのだろうか。
想像できないけど、すごくなついたら、たぶんかわいい。
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私たちがペットになるのです、ってセリフがあったっけ。
人間はペットとして、どうなのだろう。

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2022/05/18

軍用747?

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民間機として活躍している旅客機も、
灰色一色になると一気に軍用機っぽくなる。
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低視認性(ロービジ)を求めたのだろうけど、
地上と上空のどちらを主眼にしたのかな。
まあ、地上でも上空でも地味に見えにくいけど。
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KC-10もビデュー当時は白がまぶしかった。
なるほど目立ちすぎるかもしれないけど、
B-1Aも最初は真っ白で試験していたっけ。
あっちは核爆発の閃光対策だったのかな。
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C-135の系列も、昔はギンギラギン。
腐食対策で塗装するようになっても、
わざわざ銀色の塗料を塗った。
こうしてみると、日本のC-2はかなりおしゃれだ。
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ちなみに一番上の民間747は灰色ではなくて白。
これからってときに雲の影に入りましてね(涙)。

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2022/05/17

ヤバいものに乗る楽しさ

「怖い」と思う乗り物はあまりないけど、
サイドカーはちょっと怖い。
たぶん根源的に間違った乗り物だからだろう。
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片側のみに補助輪をつけた自転車を想像すれば、
乗ったことはなくてもヤバそうだなとわかる。
乗れば楽しいに決まっているにしても。
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もちろん、電動キックボードも楽しいだろうね。
免許不要というからサイドカー以上にヤバそうだけど、
勝手にコケるヤツはともかく、巻き添えは食いたくない。

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2022/05/16

元祖シェブロンノズル

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カラベルは初のリアエンジン・ジェット旅客機だ。
胴体後部にはエアステアを備えていた。
DC-9や727は、これを真似した。
開けるならもっとしっかり開けて展示しろよとも思うが、
あえて半開きにしている、のかなあ。
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※部分拡大。
もうひとつ気になるのはRRエイボンのノズル。
花びら型の騒音抑制装置はよく見るけど、
これはむしろシェブロンノズルっぽい。

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2022/05/15

ヘビ年か?

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今年はアオダイショウの当たり年のようで、
チャリンコに乗る日はかなりの確率で目にする。
懸垂公園でもイチョウの木に上っていた。
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妙に白っぽくて、痩せた感じのが川に1匹。
「死んでるのかな」とのぞきこんだら、真下にもう1匹。
Hebi2022_005_1 
「あの白いのは、こいつが脱皮した皮か」と思って、
こっそり降りて回収しようかと思ったけど、
よく見たらちゃんと動いていた。回収作戦は中止です。
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別の日には、流されながら自主的に泳ぐ個体も。
その下流、進路上にいたカモはそそくさと逃げていった。
成鳥が食われることはないだろうけど、
卵とかヒナは狙うだろうから、仲良しではなかろうね。
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ヘビは子供時代の吉祥寺でもまず見なかったから、
正直なところ「どうだ」って自慢したい気分なのだけど、
23区内でこれだから、全然珍しくないのかもしれない。
東京でも青梅の親分あたりには熊自慢とかされそうだし。

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2022/05/14

お尻ぺっちゃんこ

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737やA320よりも生産機数が多い飛行機
セスナ172シリーズだ。累計4万4千機以上。
日本では「セスナ」が軽飛行機の代名詞だが、
その「セスナ」は、ほぼ172をさすと考えてもいい。
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ところが最近の販売数はシーラスSR22に負けている。
CFRP製の滑らかなラインと、
緊急時に備えたパラシュート装備などが特徴。
でも普通の人が見たらどちらもただの軽飛行機。
主翼が上に着くか下に着くかくらいの違いかも。
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側面よりも腹を見るとずいぶん違うなと思う。
セスナ172は、こんなもんだろという想像通り。
2+2のキャビンから後方はすんなりと幅を絞っていく。
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しかしSR22はキャビン後方の絞り方がすごい。
金属機ではここまではあんまりやらないよね。
あー、でも普通の人にはやっぱり似たようなもん。

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2022/05/13

外国交通標識を解読する(挫折)

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アラビア文字は右から左に読む。
「ρ0.0」みたいなのは、たぶん「5.5m」のはずだ。
ならば「0」みたいなのは「5」で、「ρ」は「m 」だ。
上の▼マークは高さ制限を意味するのだろう。
運転しながらではとても解読できないにしても。
Doha_018_1 
奥の「50」は制限速度だろうが、「0」は「5」のはず。
あれ?数字は左から右に読むのだったかな。
ならば「・」みたいなのは「ゼロ」ですかね。
で、手前の「STOP」は、ひとつながりでお手上げ。
そもそもアラビア文字で「STOP」と書いてあるのか。
日本の標識だって日本語で「止まれ」だものね。
それを「STOP」と読もうとすると闇に落ちる。
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「ネットで調べればすぐにわかるだろ」とか言うなよ。
遊んでるだけなんだから。

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2022/05/12

暇つぶしにどうぞ

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空港の写真とか見ると、どこだか気になってしまう。
セントレアは、もう特定するまでもなく明らかだけど、
飛行機の少なさから見てコロナ以降ですね。
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これも管制塔からすぐに羽田とわかる。
ただし、2タミがまだ工事中だからいつ頃ですかね。
Shinosaka_033_1 
空港ではないけど、飛行機からいつも見える景色。
伊丹空港へのアプローチ途中の新大阪駅。
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「簡単すぎる」という人に、暇つぶしのネタを。
国内空港です。

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2022/05/11

長崎空港はワイヤーフェンス

仕事はだいたい空港で完結してしまうので、
市内まで出る機会は意外に少ない。
長崎市内は、なんと10年ぶりだった(たぶん)。
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平和公園とかグラバー園とかにも行ったことはない。
今回は仕事のあと時間がありそうだったので、
「よっしゃあ、ついに行ってみるか」と思って、
空港に置いてあった観光地図をもらっておいたけど、
重いカメラバッグを持って観光なんか楽しいはずがない。
仕事のあとは、サッサと空港行きのバスに乗っていた。
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長崎空港もコロナ禍のあとでは初めてなのだが、
なんと展望デッキがワイヤーフェンスに変わっていた。
2019年からのようだけど、これはすごくうれしい。
空港会社さん、ありがとう。
喫煙所が減ったのは、個人的にはちょっと悲しいけど。
Ngs224_003_1 
ORCもATR導入を発表しているから、
ダッシュ8のリタイアも、そろそろ秒読みだろうし、
福岡よりは長崎の方がずっと撮りやすくて景色もいい。
そもそも本拠地で撮るのが、いちばん「らしい」よね。
Ngs224_004_1 
まだ行ったことがない人は、
せっかくなのでダッシュ8にも乗っておきたいですね。

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2022/05/10

お知り合いでしたっけ

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宮崎空港掩体壕の近くの川にいたトリ。
調べたらオオバンで、関東にもいるらしい。
僕のチャリ標準コースでは見たことない、と思う。
Hna_036 
花巻空港を離陸するときには、近くにカラスの群れ。
飛んでいるのだけでなく、草むらにもたくさんいた。
これ、前の方にいたらしばらく離陸待機だったろうな。
着陸機の場合は、ゴーアラウンドするかも。
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名古屋空港展望デッキで見たセキレイ
うちの近所でもよく見るが、あまり近くまでは来ない。
Nkm_224 
こいつも逃げることは逃げるのだが、
飛び去ったりすることはなく、少し歩くとこちらを見る。
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それを何度も繰り返すので、
「お知り合いでしたっけ」と思ったけど(ちがう)、
けっこう餌をもらっているのかな。

今日から愛鳥週間。

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2022/05/09

買えばフトコロは細る

カメラやレンズを買ったあとのカードの引き落としは、
もちろんタメイキが出るような金額になる。
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しかし、仕事道具なのだから必要ならば買う。
フリーランスは、みんなそのために備えている
.....まあ理想的には、ということになろうが(苦笑)。
もちろん備えていても悲しい気持ちにはなる。
だから「カメラ買うために仕事しているんじゃねえ」とか
ボヤきたくなったりするわけだ。
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ちなみに最近のL-39飛行訓練の費用を見たら、
1時間で40万円を越えている。円安を歓迎したりとか、
アベノミクスなんてやっているうちに世界は遠くなったな。
まあ体験搭乗じゃなくて訓練ならば身にはつくけど、
ほぼ役には立たないから贅肉に近い(笑)。
カメラが安く感じられる効果もある(ない)。

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2022/05/08

もう遠慮はいらないのでは

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A220は、Cシリーズだった頃から好きな飛行機だ。
ロンドンシティ空港から離着陸できるくらいだから、
Q400やATRの就航している空港なら飛ばせるだろう。
これまで日本で売れなかった理由が
MRJ/MSJに対する「遠慮」だったのだとすると....(期待)。
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ちなみにSSJ100は顔つきも含めてよく似た飛行機だけど、
側面窓が分割されていて開くこともできる。
性能や経済性では勝ち目はないとしても、
窓が開くのは、個人的にはポイント高い。

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2022/05/07

趣味じゃないけど寺巡り

豪徳寺の招福殿は「4月頃まで工事中」とのことで、
そろそろできているのかなとチャリで行ってみたけど、
4月28日現在ではまだ工事中でしたね。
なるほど、こんなことも見越しての「頃」であったか。
Gotokuji_2422_1 
ここの招き猫は小判を持っていなくて、
右手(右前足)を上げているのが特徴だ。
これって、ひょっとして敬礼?とか、ふと。
猫に敬礼を教えても、たぶんこうしかできない(笑)。
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それから以前、地元の広報誌か何かで読んだことがある
東運寺(通称・釜寺)というところにも初めて寄ってみた。
ここは屋根の上に大きな釜を載せているのだ。
「ぶんぶく茶釜にゆかりの寺だったかな」とか、
「でも狸バヤシはしょうじょう寺だよな」とか、
曖昧な記憶で適当なことを考えながらペダルをこいで、
帰って調べたら「安寿と厨子王丸」由来であるそうだ。
どんな話だか忘れていたので調べたら泣いた(うそ)。
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そういえば、ツツジとかサツキとかが満開だった。
新1年生の皆さん、彼女はできましたか

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2022/05/06

セスナ・エアロバット

セスナA150エアロバットはA類のセスナ150だ。
各部を補強するなどして曲技飛行を可能にした。
しかもお値段は、ノーマル+2000ドル程度。
ピッツとかよりこういう初級アクロ機がたくさんあれば、
日本でも「見るアクロ」ではなくて、
「飛ばすアクロ」がもっと普及していたのだろうか。
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とか思ったら、1975年の日本航空機ガイドでは、
ラフに数えて7機ほどもA150が日本に在籍していた。
もちろんFA200もアクロ可能だったし、
アクロを指導できそうな戦中派パイロットも元気だった。
でも、「飛ばすアクロ」が普及したとは聞いていない。

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2022/05/05

登りたい気持ちの尊さ

古い木造アパートの解体現場、
最後に外階段だけ残されていた(その後すぐに撤去)。
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子供の頃なら、こっそり忍びこんで登ったかもしれない。
登ったからといって何があるわけでもないが、
それでも登りたいのが子供の尊さ(今でも登りたい)。
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さてこどもの日だ。また、がんばって寄付の手続き。

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2022/05/04

飛行機レストア工房?

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ヘリコプターを撮ったつもりだけど、
そうですか、後ろの方が気になりますか。
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まったく、そそられる飛行場だよね。
まるいの( ↓ )はエンジンの缶詰ですかね。
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もう20年以上も前の写真だけど、
最近の様子をグーグルマップで確認してみたら、
蛇の目マークのEEキャンベラが2機加わっていた。
同じ顔ぶれも多いのは、売れ残りか作業中か。
まったく気の長い仕事だ。

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2022/05/03

アオダイショウ2022

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今季初のアオダイショウは遊歩道を横断中だった。
「あっ」と思って自転車を停めて見に行ったけど、
そそくさと逃げて行ってしまった。
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それから4日後、元ビオトープの川床あたりにもう1匹。
遠目には「死んでる?」と思うくらい艶がなかったが、
ズームして見たらまあ元気そうではある。

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2022/05/02

月並みでも美人

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飛行機写真は晴天順光が基本だ。きれいだから。
もちろん、いつもそう都合よくはいかない。
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たとえば成田T1デッキは午後には逆光になる。
外周に出れば順光で撮れるけど、
「空き時間にちょっと」というときにはそうもいかない。
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逆光になるくらいなら曇天の方がマシ、だろうか。
機体全体が均一な明るさになる利点はあるけど、
撮っていてもあんまり楽しくない。
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曇りよりは、思い切って雨の方が写真映えはする。
ただし、つらい撮影のわりにはあまり使われ(売れ)ない。
月並みであっても、晴天順光が圧倒的に好まれる。
たぶん、月並みでも美人がもてるのと同じ。

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2022/05/01

たぶんドウダンツツジ

春になってたくさんの花を見るが、ほぼ識別できない。
よほど有名なのはわかるけど、間違っていたりもする。
「げっ、スズラン?」と思っておそるおそる撮影。
帰ってから調べたら葉っぱがぜんぜん違うような。
たぶんドウダンツツジという植物だろう。
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スズランは致死性もある強い毒を持っているそうだ。
根や花、茎だけでなく花粉(飛び散る)にも毒がある。
さらには花瓶の水にも毒が溶けだしたりするらしい。
かなり取扱注意と聞いたから、おそるおそる撮ったのよ。
違う種類の花とわかれば安心だねと思いたいが、
自分の識別能力をそこまで信用できないのがトホホ。

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