野生でも腹はこわす
コンパクトカメラでは採餌の瞬間はなかなか撮れないけど、
このへんのサギは魚よりザリガニをよく食っている。
もっと、どんどん食ってくれと思うけど。
都市河川のザリガニを生で食うのは怖いけど、
野生の生き物でも腹をこわしたり死ぬことはあるらしい。
でも、食わなければ死んでしまうのだから選択の余地なし。
| 固定リンク
コンパクトカメラでは採餌の瞬間はなかなか撮れないけど、
このへんのサギは魚よりザリガニをよく食っている。
もっと、どんどん食ってくれと思うけど。
都市河川のザリガニを生で食うのは怖いけど、
野生の生き物でも腹をこわしたり死ぬことはあるらしい。
でも、食わなければ死んでしまうのだから選択の余地なし。
| 固定リンク
アブロRJは、BAe146の近代化モデルだ。
主な違いはグラスコクピットになったことと、
エンジン制御にFADECが装備されたこと。
これは運航する側には大きな進歩だ。
ただし、外観はあんまり変わっていない。
少なくとも、僕には見分けがつかない。
エンジンが太くなっているようにも見えないし、
主翼にウイングレットがついたわけでもない。
もちろんレジをチェックすればわかるし、
古いUA塗装ならばBAe146だろうとか想像つくけど、
僕は撮影中にいちいちレジなんか調べないし、
なじみのない航空会社だとお手上げだ。
面倒なので、基本的には全部BAe146で済ませている。
間違っていてもMD-80をDC-9と呼ぶようなもので、
さほどめくじらを立てられることもないだろうし、
そもそも間違いを指摘できる人もあまりいない(笑)。
だけどスイス国際航空の訓練センターを訪ねたときに、
シミュレーターを見て「おっ、BAe146だ」と言ったら、
教官に「アブロRJだよ」と訂正されてしまった。
何を細かいことをおっしゃる、と思ったけど、
パイロットには外観よりコクピットの方が重要だし、
それが大きな識別点なのだから、
黙っているわけにはいかなかったのだろう。
| 固定リンク
有視界飛行方式(VFR)で飛ぶためには、
飛行場で雲底300mは必要だ。
都庁は243mで、この雲では無理っすね。
ただし計器飛行方式(IFR)ならば飛べる。
晴れていても視程が5km以上という条件もある。
大気汚染の激しい中国や山火事の多い米西海岸、
あと調布飛行場でもしばしば晴れても5kmを切るけど、
今の新中央航空機はIFRで運航できる。
ちなみに東京タワーの特別展望台は根元から225m。
250mとするのは、ちょっとインチキの数え方だ。
| 固定リンク
アメリカン航空はAmerican Airlinesだが、
日本航空はJapanese AirlinesではなくてJapan Airlinesだ。
国名を冠する航空会社にはどっちもあって、
ChinaやSingapore、Qatarなど国名のままのこともあれば、
CanadianとかKoreanとかBritishとかにすることもある。
実用的には同じにしても、ニュアンスの違いはあるのかな。
けっこう語呂のよさで決めているような気もするが。
Iraqi Airwaysは「アメリカン航空型」(勝手分類)だが、
日本語ではイラキー航空ではなくてイラク航空になる。
「日本ではイラキーなんて通じないからな」と思ったけど、
ダンスをやる人にはポピュラーな言葉らしくて驚いた。
あいにく「Iraq dance」と書く人もいて惜しいのだけど、
ケツにアイ( i )をつけなくてはいかんのでは。
ちなみにスイス航空も「アメリカン航空型」といえる。
国名そのままの「日本航空型」のようだけど、
英語で国名を言うときにはSwitzerlandになる。
| 固定リンク
ぼちぼち海外に出る人も増えてきているので、
どんな状況かなと渡航記事などはたまに読む。
検疫の隔離期間とかマスク着用義務とかを例に、
「日本は遅れている」と声高に叫ぶライターもいる。
僕も行くならスムースに出入国させてほしいけど、
そういう記事はだいたい「自分は陰性」が前提だ。
しかし本当に心配なのは、もし渡航中に感染したら、
(死ななくても)帰りの飛行機に乗れないということ。
つまり、しばらくは帰国できないということだ。
そのリスクは、しっかりと伝えられているのだろうか。
もちろん感染しないように気をつけて旅行するのだろうが、
気をつければ感染しないというものでもあるまい。
命をはった体験記は参考にさせてもらっているけど、
能天気に「大丈夫だよ!」と煽る大胆さは僕にはないな。
| 固定リンク
キヤノンはAPS-CのR7を発表した。
R6を2台も買ったのは早まったかな、とは思っていない。
たぶんキヤノンはAPS-Cはオモチャという扱いなのだろう。
それを痛感しながら、20年間ガマンした。
今度こそまともな広角系APS-Cレンズを出すのかね。
で、僕のR6の近況だけど、ようやくORか、まだTRか。
初陣は、夜間撮影が入ったので使ってみるかと。
まあ、正直なところ途方に暮れたですよ。
使い勝手、カメラの挙動、DPP4現像、何から何まで。
ただし、画像からポテンシャルの高さは感じられた。
画素数は7D2より少ないのに、情報量は多いという印象。
そのポテンシャルをしっかり引き出すためには、
もっと設定を煮詰める必要があるなと思った。
でも、「これどう設定すればいい?」と悩む項目も多い。
市販本にヒントを期待したけど、本自体がほとんどない。
ようやく1冊だけ見つけたのだけど、中身は退屈な作例と、
RFレンズの紹介がダラダラ並ぶばかりで役に立たず。
あんまりくだらない本を作るなよ、とボヤきたくなった。
仕方ないので軽めの撮影で使いながら設定を試行錯誤。
もちろん自分も新しい操作系に慣れないといけない。
指を忙しく使うから、HOTASに習熟するのと同じ。
しかし、いろいろ勝手が違う。
たとえば上面に液晶窓がないんですよ。
だから、ファインダーをのぞかないと設定を確認できない。
背面モニターでも確認できるけど、電池の消耗が激しい。
最近は節電のため背面モニターを使っていないけど、
それでも朝からの取材で昼には電池が空になる。
予備電池(12000円@ヨドバシ)1本ずつでは不安で、
取材先でコンセントをお借りして充電したこともある。
あとはDPP4が重い。PCはそこそこのスペックなのだが、
それでも現像作業は快適とはいえない。
高画素機のR5なんか買っていたら、なお大変だったろう。
連写速度を細かく設定できないのも残念。
僕のリズムでは低速連写は遅すぎで、高速は早すぎる。
これはファームウェアでなんとかなるのかな?
気に入ったのは、手ブレ補正の強力さ。これはすごい。
AFも悪くないが、こちらは肝心なときに外しやすい。
初のAF機としてEOS-1を買ったときを少し思い出した。
カメラが性能を発揮しやすい撮り方を心がける必要がある。
でも、こいつはどうしたら性能を発揮しやすいのやら。
現状では、撮っていても楽しさよりストレスの方が多い。
で、R7は空港外周撮影にはいいんじゃないスか。
100-500mmと組み合わせて、160-800mm相当。
セットで50~60万円になるけど、
800mmの巨砲レンズよりはお得で機動力もある。
EF100-400mmがあれば当面はコンバーターでもしのげる。
ま、どーせしばらくは手に入らないんでしょ(笑)。
| 固定リンク
原稿を書いていたら、背後でミシミシっという音。
「なんだ?なにが起こっている?」
そこには本棚だのオモチャ棚などが並んでいる。
それからバキバキバキーンとモノが崩れ落ちる音がした。
ところが、見る限りは何も変化がない。
もしかして、とスライド書棚の前棚をそっと開けて、
息をのんでからまたそっと閉めて、しばし原稿に没頭した。
心の準備ができてから、改めて状況を確認した。
棚板を支えるピンが落ちていたが、穴は問題なさそう。
ただし側板が少し歪んでいる。地震も多かったしな。
30年以上前に、当時の自分としては奮発したものの、
カラーボックスよりはマシ程度の安普請。
ここには裁断スキャンを保留している本が入っているが、
今さら新しい本棚なんか買いたくない。
さらにどうするかは、次に心の準備ができてから考える。
| 固定リンク
プライベートな旅行だったら落ち込んでいたかも、
という雨の沖縄でのお仕事。
仕事なら雨でもいいのかよという突っ込みはなしね。
帰りのANA便では映画「ブルーサーマル」をやっていた。
国内線でも那覇~羽田ならば最後まで観られる。
コロナ禍以降、映画館になんか行ってないし、
レンタルビデオ店は次々となくなってしまったし、
ネットで契約してまで映画を観ようとも思わないので、
なんとなく得した気分。
やっぱり体育会系はちょっと苦手だなあと、
学生時代からのいろいろを思い出してしまったけど。
飛行機だからアナウンスのたびに停止するのは仕方ない。
機長アナウンスでも一瞬「ク(自粛)ッ!」と思ったけど、
「今日はGEエンジンつきの最新鋭の787です」とか、
自慢話としてはきわどいお言葉に「おおっ」っと(笑)。
| 固定リンク
アマゾンは2000円以上買うと送料が無料になる。
「あと少しなんだが」という時に無駄遣いしやすい。
この前は、トミカのド・ドドンパを買ってしまった。
なんでこんなもんがミニカーになっているんだか。
ヨドバシはいくらからでも送料無料なのだが、
あまり安いもの1個では配達の人にも申し訳ない。
「せめてアマゾンと同等に」とかで無駄遣いしやすい。
この前は、トミカのルナクルーザーを買ってしまった。
無駄遣いなので、もちろんすぐに後悔する。
とりわけド・ドドンパは飾ってもサマにならない。
が、レールを外すとユニットごとにウニャウニャになる。
ルナクルーザーよりも悪路の踏破性が高そうだ。
旅先でも、無駄遣いしやすい。ストーンヘンジとか。
しかし無駄遣いでも、3つも集まるとなんとかなる。
※個人の感想です。
| 固定リンク
民間機として活躍している旅客機も、
灰色一色になると一気に軍用機っぽくなる。
低視認性(ロービジ)を求めたのだろうけど、
地上と上空のどちらを主眼にしたのかな。
まあ、地上でも上空でも地味に見えにくいけど。
KC-10もビデュー当時は白がまぶしかった。
なるほど目立ちすぎるかもしれないけど、
B-1Aも最初は真っ白で試験していたっけ。
あっちは核爆発の閃光対策だったのかな。
C-135の系列も、昔はギンギラギン。
腐食対策で塗装するようになっても、
わざわざ銀色の塗料を塗った。
こうしてみると、日本のC-2はかなりおしゃれだ。
ちなみに一番上の民間747は灰色ではなくて白。
これからってときに雲の影に入りましてね(涙)。
| 固定リンク
カラベルは初のリアエンジン・ジェット旅客機だ。
胴体後部にはエアステアを備えていた。
DC-9や727は、これを真似した。
開けるならもっとしっかり開けて展示しろよとも思うが、
あえて半開きにしている、のかなあ。
※部分拡大。
もうひとつ気になるのはRRエイボンのノズル。
花びら型の騒音抑制装置はよく見るけど、
これはむしろシェブロンノズルっぽい。
| 固定リンク
今年はアオダイショウの当たり年のようで、
チャリンコに乗る日はかなりの確率で目にする。
懸垂公園でもイチョウの木に上っていた。
妙に白っぽくて、痩せた感じのが川に1匹。
「死んでるのかな」とのぞきこんだら、真下にもう1匹。
「あの白いのは、こいつが脱皮した皮か」と思って、
こっそり降りて回収しようかと思ったけど、
よく見たらちゃんと動いていた。回収作戦は中止です。
別の日には、流されながら自主的に泳ぐ個体も。
その下流、進路上にいたカモはそそくさと逃げていった。
成鳥が食われることはないだろうけど、
卵とかヒナは狙うだろうから、仲良しではなかろうね。
ヘビは子供時代の吉祥寺でもまず見なかったから、
正直なところ「どうだ」って自慢したい気分なのだけど、
23区内でこれだから、全然珍しくないのかもしれない。
東京でも青梅の親分あたりには熊自慢とかされそうだし。
| 固定リンク
737やA320よりも生産機数が多い飛行機は
セスナ172シリーズだ。累計4万4千機以上。
日本では「セスナ」が軽飛行機の代名詞だが、
その「セスナ」は、ほぼ172をさすと考えてもいい。
ところが最近の販売数はシーラスSR22に負けている。
CFRP製の滑らかなラインと、
緊急時に備えたパラシュート装備などが特徴。
でも普通の人が見たらどちらもただの軽飛行機。
主翼が上に着くか下に着くかくらいの違いかも。
側面よりも腹を見るとずいぶん違うなと思う。
セスナ172は、こんなもんだろという想像通り。
2+2のキャビンから後方はすんなりと幅を絞っていく。
しかしSR22はキャビン後方の絞り方がすごい。
金属機ではここまではあんまりやらないよね。
あー、でも普通の人にはやっぱり似たようなもん。
| 固定リンク
アラビア文字は右から左に読む。
「ρ0.0」みたいなのは、たぶん「5.5m」のはずだ。
ならば「0」みたいなのは「5」で、「ρ」は「m 」だ。
上の▼マークは高さ制限を意味するのだろう。
運転しながらではとても解読できないにしても。
奥の「50」は制限速度だろうが、「0」は「5」のはず。
あれ?数字は左から右に読むのだったかな。
ならば「・」みたいなのは「ゼロ」ですかね。
で、手前の「STOP」は、ひとつながりでお手上げ。
そもそもアラビア文字で「STOP」と書いてあるのか。
日本の標識だって日本語で「止まれ」だものね。
それを「STOP」と読もうとすると闇に落ちる。
「ネットで調べればすぐにわかるだろ」とか言うなよ。
遊んでるだけなんだから。
| 固定リンク
仕事はだいたい空港で完結してしまうので、
市内まで出る機会は意外に少ない。
長崎市内は、なんと10年ぶりだった(たぶん)。
平和公園とかグラバー園とかにも行ったことはない。
今回は仕事のあと時間がありそうだったので、
「よっしゃあ、ついに行ってみるか」と思って、
空港に置いてあった観光地図をもらっておいたけど、
重いカメラバッグを持って観光なんか楽しいはずがない。
仕事のあとは、サッサと空港行きのバスに乗っていた。
長崎空港もコロナ禍のあとでは初めてなのだが、
なんと展望デッキがワイヤーフェンスに変わっていた。
2019年からのようだけど、これはすごくうれしい。
空港会社さん、ありがとう。
喫煙所が減ったのは、個人的にはちょっと悲しいけど。
ORCもATR導入を発表しているから、
ダッシュ8のリタイアも、そろそろ秒読みだろうし、
福岡よりは長崎の方がずっと撮りやすくて景色もいい。
そもそも本拠地で撮るのが、いちばん「らしい」よね。
まだ行ったことがない人は、
せっかくなのでダッシュ8にも乗っておきたいですね。
| 固定リンク
宮崎空港掩体壕の近くの川にいたトリ。
調べたらオオバンで、関東にもいるらしい。
僕のチャリ標準コースでは見たことない、と思う。
花巻空港を離陸するときには、近くにカラスの群れ。
飛んでいるのだけでなく、草むらにもたくさんいた。
これ、前の方にいたらしばらく離陸待機だったろうな。
着陸機の場合は、ゴーアラウンドするかも。
名古屋空港展望デッキで見たセキレイ。
うちの近所でもよく見るが、あまり近くまでは来ない。
こいつも逃げることは逃げるのだが、
飛び去ったりすることはなく、少し歩くとこちらを見る。
それを何度も繰り返すので、
「お知り合いでしたっけ」と思ったけど(ちがう)、
けっこう餌をもらっているのかな。
今日から愛鳥週間。
| 固定リンク
カメラやレンズを買ったあとのカードの引き落としは、
もちろんタメイキが出るような金額になる。
しかし、仕事道具なのだから必要ならば買う。
フリーランスは、みんなそのために備えている
.....まあ理想的には、ということになろうが(苦笑)。
もちろん備えていても悲しい気持ちにはなる。
だから「カメラ買うために仕事しているんじゃねえ」とか
ボヤきたくなったりするわけだ。
ちなみに最近のL-39飛行訓練の費用を見たら、
1時間で40万円を越えている。円安を歓迎したりとか、
アベノミクスなんてやっているうちに世界は遠くなったな。
まあ体験搭乗じゃなくて訓練ならば身にはつくけど、
ほぼ役には立たないから贅肉に近い(笑)。
カメラが安く感じられる効果もある(ない)。
| 固定リンク
A220は、Cシリーズだった頃から好きな飛行機だ。
ロンドンシティ空港から離着陸できるくらいだから、
Q400やATRの就航している空港なら飛ばせるだろう。
これまで日本で売れなかった理由が
MRJ/MSJに対する「遠慮」だったのだとすると....(期待)。
ちなみにSSJ100は顔つきも含めてよく似た飛行機だけど、
側面窓が分割されていて開くこともできる。
性能や経済性では勝ち目はないとしても、
窓が開くのは、個人的にはポイント高い。
| 固定リンク
豪徳寺の招福殿は「4月頃まで工事中」とのことで、
そろそろできているのかなとチャリで行ってみたけど、
4月28日現在ではまだ工事中でしたね。
なるほど、こんなことも見越しての「頃」であったか。
ここの招き猫は小判を持っていなくて、
右手(右前足)を上げているのが特徴だ。
これって、ひょっとして敬礼?とか、ふと。
猫に敬礼を教えても、たぶんこうしかできない(笑)。
それから以前、地元の広報誌か何かで読んだことがある
東運寺(通称・釜寺)というところにも初めて寄ってみた。
ここは屋根の上に大きな釜を載せているのだ。
「ぶんぶく茶釜にゆかりの寺だったかな」とか、
「でも狸バヤシはしょうじょう寺だよな」とか、
曖昧な記憶で適当なことを考えながらペダルをこいで、
帰って調べたら「安寿と厨子王丸」由来であるそうだ。
どんな話だか忘れていたので調べたら泣いた(うそ)。
そういえば、ツツジとかサツキとかが満開だった。
新1年生の皆さん、彼女はできましたか?
| 固定リンク
古い木造アパートの解体現場、
最後に外階段だけ残されていた(その後すぐに撤去)。
子供の頃なら、こっそり忍びこんで登ったかもしれない。
登ったからといって何があるわけでもないが、
それでも登りたいのが子供の尊さ(今でも登りたい)。
さてこどもの日だ。また、がんばって寄付の手続き。
| 固定リンク