向い風もあれば向い風もある(謎)
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大分には人間魚雷「回天」の大神訓練基地跡があり、
周辺には回天格納庫の横穴なども残っている。
展示されている回天一型改一は実物大模型だが、
その手前にある魚雷調整プールは当時のもの。
ここに沈めて水漏れがないかどうかをチェックした。
そのしっかりとした造りに、また怒りがこみあげてきた。
なんでこんなもん、クソ真面目に作ってんだよ。
作った人も、「乗れ」といわれて訓練を受けた人も、
「こんなのおかしいだろ」と思っていただろうに。
思いついたやつ、実行させたやつ、許しがたい。
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お散歩用のコンパクトカメラSX620HSは
625mmまでの超望遠撮影が可能だが、
飛行機を撮ってみようと考えたことなかった。
画質がよくないからだ。
でも、どのくらい悪いのかはよくわからない。
仕事の合間に展望デッキに出て試してみた。
まあ、こういうのは普通に撮れるよね。
部分拡大してみても、予想したほど悪くない。
案外、ビギナーに勧めてもいいのかな、安いし。
そんな気持ちは、離陸を撮ってみてあっさり消えた。
強力な手ブレ補正のせいか飛行機をうまく追えない。
モニターの中で、機体がアブみたいに跳ねまわる。
後で調べたら別の手ブレ補正モードもあったけど、
それでうまくいくのかはテストしていない。
画質はともかく、「撮っていても楽しくない」から、
さらに追求しようという気力が失せたのだ。
僕は飛行機を撮るのが好きだから撮っている。
それが楽しくないカメラは、人にも勧めない。
これでビギナーが「自分には無理だ」とか
飛行機撮影をあきめたら悲しいことだ。
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ずっとセキレイをチドリと思い込んでいたが、
もちろん今は間違えない。
が、セキレイにもいろいろ種類があるようで。
ずいぶん変わった模様だし、尾も短い。夏羽?
あれこれ検索語を変えてもうまくヒットしない。
それから「ひょっとして...」と「チドリ」で検索したら、
まさにドンピシャだった。
チドリって海にいるのかと思ったけど、川にもいるのか。
足跡かわいい。
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アメリカの飛行場には航空用品店があったりするが、
実用品が中心で、マニア的に面白いものは少ない。
操縦免許があっても自家用機を持っていないと、
たいして買うものがないのは自動車用品店と同じ。
でも飛行機用の注意書きはたまにバイクにも貼っている。
売ってはいないけど、そそられる自衛隊機の注意書き。
特にアクセルを開く前には大事だよね。
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一連のポジのスキャンは一段落したが、
以前スキャンし損ねていたネガも出てきた。
吹いても飛ばないゴミ?がついているし、
乳剤面は変なデコボコになっている。
修正の手間をかけるような写真でもないから、
駄目もとで無水エタノールで拭いてみることにした。
無水エタノールを選んだことには何の根拠もない。
Mr.カラーのシンナーでは強烈すぎそうだし、
台所洗剤で洗ったら乾かすのが面倒でしょ。
うわっ、なんだかずいぶん汚れるよ。
ヤニはつかないところにしまっておいたはずだし、
片面(乳剤面)だけがこんな感じだった。
そして、ゴシゴシ拭いても変なデコボコは消えず。
再度スキャンしてみた。※クリックすると拡大します。
像が薄くなるということはなさそうだし、
このくらいなら簡単に修正できそうになったけど、
デコボコ部分(機体の上)の変なムラが目立つ。
まあ、それだけの話です。参考になるかどうかは知らぬ。
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千里川土手にはレンタル電動チャリがある。
福岡の南(34)側とか下地島では便利そうだけど、
そもそも飛行機には積めない(バッテリー)。
下地島あたりでは現地でレンタルとかはじめそうだけど、
現状チャリで1日2500円だから、たぶんそれ以上?
さらにメシの調達にもどうせレンタカーは必須だし、
悪路では走れないし、案外使える場所はないのかな。
とすると、他人が乗り回すのは邪魔なだけだ(笑)。
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翼の上にたっているのはスポイラー(エアブレーキ)だ。
セットしておくと、着地と同時に自動的に立ち上がる。
滑走路を出たらサッサと引っ込めるのが普通だけど、
たまには立てっぱなしでしばらく放置されている。
今さらA350のスポイラーを見て「えーっ」と驚いた。
胴体に近い側のスポイラーが翼の陰に隠れている。
個々のスポイラーは普通の四角い板で全開のはずだし、
主翼自体もほぼまっすぐに伸びているから、
このあたりだけかなり下がっているということだろう。
後ろからの、これもJALのA350。
なるほどと思いつつ、他の旅客機はどうだっけ。
787を似たようなアングルで見ると、
たしかにA350ほど下がってはいないかな。
これはA330。やはり胴体に近い後縁はかなり下がる。
このあたり、エアバスワイドボディ機の個性か。
ちなみに、これはDC-10。
おー、エアバスチックな(先輩に失礼だ)。
こういう違いは、ラフな三面図だけでは気づきにくい。
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737は旅客機としては史上最多生産数を誇るが、
MAXのお粗末なつまずきで2年近く停滞。
その間に受注総数ではA320(ファミリー)に追い抜かれ、
引渡し総数でも肉薄されている。
3月現在の引渡し総数は737が1万0963機で、
A320は1万0285機という。その差、678機。
初飛行には20年差があるから、すごい追い上げだ。
2021年の引渡し実績は737が年間263機で、
A320は年間459機だった。その差、196機。
このペースなら4年後にはA320が最多旅客機になるが、
737の引渡しは急ピッチで回復しているし、
コロナ禍やロシア/ウクライナ情勢の影響も読めない。
さて、A320が737を追い抜くのは何年後でしょうか。
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出版社から戻されたフィルムをスキャンしながら、
「やっぱり、あの写真はなかったなあ」と、
そういうのは何点もあった。
昔、伊丹空港の近くにあったラブホテル屋上の
看板になっていた巨大なコンコルド(立体)であるとか、
初めてヨーロッパに行く途中で寄ったカラチの
線路の上でひからびていた猫の死骸とか。
撮ったことすら忘れていた写真は多いのに、
なんでそういうのは覚えているんでしょうね。
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ほぼ1年ぶりに宮崎で仕事。
空港でまた2時間ばかり自由時間を確保できたので、
去年見落としてしまった掩体壕を探しに行った。
くわしい場所は調べなかったけど、
ランウェイエンド近くまで行けばわかるだろう。
見えるには見えたが、川の向こう側だ。う~む。
実はここに来るまでにも川に阻まれて、
大回りをしながらやっとたどり着いたのだ。
さらに大回りをしても、まあ、しょせんは掩体壕。
それより、このへんは飛行機撮影にも悪くない。
70-200mm(APS)しか使わなかったけど、
飛行機が近いし、金網がまったく邪魔にならない。
晴れたら逆光だろうけど、とても気持ちがいいのだ。
え?川の向こう側に散歩している人がいる。
しかも僕が無理かなと引き返した側から歩いてきた。
渡れないと思っていた橋は、渡れたのかな?
滑走路への進入灯を設置するだけの橋のようだったが。
犬の散歩に来ていたご婦人二人連れに、
「あの橋は渡れるのでしょうか?」と聞いたら、
「渡れないのよ。う~んと大回りするしかないの」と。
やはり僕の歩いた道で正解だったみたいだけど、
お二人は「ちょっと危ないよね」「うん」とか話している。
危ない思いをすれば渡れるってこと?(笑)
※ちなみに空港から歩いて最初に川に突き当たったら、
川に沿って右に歩いていくと「渡れる橋」があるようだ。
ターミナルからちんたら歩いて15分ほど。
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KV-107Ⅱは大型輸送ヘリというイメージが強いけど、
航空自衛隊では救難機として運用されていた。
救命器材とかたくさん積めた方が便利そうだし、
航空ショーでは巨体に似合わず
精密な救難デモを披露してくれた。
その後継機が、現用のUH-60Jブラックホークだ。
見た目ではだいぶ小さくなったような印象があるけど、
積載量や最大離陸重量はこちらの方が大きい。
でっかく見えるAW139よりも、さらにでかい。
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とりあえずマイル期限はコロナ延長されたのだけど、
毎度ギリギリになってアタフタするのは面倒なので、
適当な思いつきで夏の特典航空券を予約してしまった。
どこに行っても、飛行機でも撮っていれば楽しいでしょ。
そのときに都合がつくかどうかもわからんけど、
もともと期限切れで捨てていたかもしれないマイルで、
どこかに行けるというだけで気持ちに張りができる。
たとえ1日でも2日でも、夏ならば夏休み、だ。
ちなみにGWはもともとフリーには関係ないが、
最初に考えていたのは5月下旬のエアメモin鹿屋。
でも、中止のお知らせが出ちゃいましたね。
「ワクワク」でまた感染増加なら、夏も怪しいかな。
まあ、「行ければラッキー」程度のものだから、
駄目でも周囲に八つ当たりとかはしない....といいですね。
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中古バイク、高いよと言われて見たらびっくり。なんで?
売る気はないから、うれしいというより盗難が心配。
高い中古を買うくらいなら新車の方がマシだけど、
新型が魅力ないから中古が高くなるのかな。
もう2ストも手に入らないから大事に乗りつぶしたい。
僕が最後に4ストに乗ったのは40年近く前のことだ。
友人のお姉さんが貸してくれたのだけど、
RZが「普通」になっていたから「げげっ」と思った。
どんな回転数でも走るからギアチェンジもむなしい。
しょせんギアチェンジなんか自己満足なのかもなとか、
バイク乗りながら哲学でもあるまい(笑)。
2ストは低回転のトルクがないとか言われるけど、
トルクが出るところまで回せばいいだけの話で、
程度の差はあっても、どんなバイクでも同じでしょ。
250ccで高速道路は厳しいという人もいるけど、
180km/hのメーター振り切って走るつもりなのかな。
あっという間に免許なくなるか、人を殺すよ。
ネイキッドは風圧で疲れそうとか、次々とよくまあ。
フルカウルでもバイクは疲れる。そういう乗り物なんだよ。
つーか、そういうことを気にする人は、
おとなしく冷暖房完備の四輪にでも乗っていればいいんだ。
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いつもせいぜい3~4羽しかいないキンクロハジロが
たくさんいたので驚いた。
そういえば、こいつらは渡り鳥なのだった。
みんなで集まってから渡るのだろうか。
翌日には、また3~4羽に戻っていた。
残っているのは、今年は渡らないのかな。
頭のうしろの寝グセみたいなハネっ毛が
ずいぶん長く、フサフサになっている。
繁殖期には伸びるんだとか。おしゃれのつもりなのかな。
〔追記〕
その後、見なくなった。いつもいたわけではないし、
僕が通るときにたまたまお出かけ中だったのかもしれぬが、
渡っちゃったのかもしれない。
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T尾翼機のディープストールはよく話題になるけど、
主翼の乱流がリアエンジンにおよぼす影響については、
あまり読んだことがない。
失速した上にエンジンのフレームアウトとか勘弁だけど。
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最近はドラレコのついているレンタカーも多いけど、
旅の記念にデータをくれるわけではないらしい。
まあ、くれても見ないだろうし、
欲しければ自分でGoProでもつければよい。
いつの間にやらカーナビの渋滞情報やら
自動車の通信機能もずいぶん進んでいるらしい。
そのうちに通信できる情報量も増えて、
オービスとかなしで呼出しをくらうようになるのだろう。
今日から、春の交通安全運動だそうですよ。
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マッハ3のF-108、そしてYF-12A用に開発された
AIM-47空対空ミサイルをベースに、
空対地ミサイルとして開発されたAGM-76A。
ちなみにAIM-47は評判の悪いAIM-4がベース。
すべて愛称が「ファルコン」なの、やめてほしいな。
これは空力試験用のモデルで、
全体にびっしりと気流糸がつけられている。
しかし、ごつい気流糸だ。
気流を見るというより乱すのが目的か(苦笑)。
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日本の航空交通網はほぼ東京を中心に作られている。
だから、東京からはどこに行くにもアクセスがよい。
しかし、地方から地方への移動はそうはいかない。
それを補っているのがFDAのような地域航空会社だ。
とはいえ定員80名前後の小さなE170/175ですら、
定期便を飛ばすほどの需要がない路線も多い。
そこでFDAが力を入れているのがチャーター便で、
定期便のない地方同士をダイレクトに結ぶことにより、
隠れた観光需要を掘り起こしたりしている。
就航実績のある空港の数は、たぶん日本最多だろう。
「ジェットが運航できる空港ならばどこへでも」
とはいうものの、羽田には乗り入れたことがなかった。
羽田から直行便のない空港はあまり多くないし、
混雑で発着枠を確保するのもむずかしかったからだ。
新聞を見ていたら、「おっ」という広告が出ていた。
羽田からのチャーター便で隠岐まで直行のツアー。
コロナ減便の今が、羽田就航のチャンスだったか。
3日間でこの金額は安くないなあと思ったけど、
世の中にはお金に余裕のある人が常にいるものだ。
もちろんお金のない飛行機マニアにも、
羽田でFDA機を撮るチャンスではある。
何色が来るか、トトカルチョでも...やらないよ。
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