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2022/03/31

レンズ1本にボディ2台

去年発注していたRFレンズのうち1本が入荷連絡。
これ1本では仕事にならないが、
レンズだけではなお仕方がないのでR6ボディを購入。
仕事で使うならボディ1台では不安なので、
もう1台も追加発注した。まだレンズは1本なのに(笑)。
まあ7D2+EF系も仕事ができるくらいは残しておくから、
マウントアダプターをつければEFレンズも使えるのだ。
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すでにけっこうな出費だが、まだ発注済レンズはある。
さらにSDXCカード、予備バッテリー、保護シートとか、
ボディ1台あたり6~7万円は追加のグッズが必要だ。
商売道具だから仕方ないとはいえ、
カメラを買うために仕事している訳じゃないと、毎度の愚痴。
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せっかくだから楽しまなくてはと思いつつ、
到着から梱包を解くまで2~3週間(爆)。
まずは、目先の仕事を片づけるのが先だよね。
あとは使えるセッティングが決まるまで、面倒だな。
EF系なら新ボディでぶっつけ本番したりしたけど、
さすがにずいぶん違っている感じで、
試し撮りしてもカメラの考えていることがわからん。
しかも、現像ソフトもまだ対応させていない。くそ。

ちなみに今日の写真はフィルムで撮影したもの(笑)。

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2022/03/30

続・エプロン照明灯

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エプロン照明灯、実際に下げているところを
見る機会は意外に少ない。
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これは、何かのときにガラスごしで見えたもの。 
後ろのJAL機を見ても、かなり昔とわかる。
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灯器自体を下げれば交換作業とかは簡単だろうけど、
たまには上の部分のメンテナンスや修理も必要だろう。
その場合は、やはりけっこう大変そうだ。

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2022/03/29

ムリーヤの記憶は名前だけでいい

プーチンくそだしウクライナは応援しているけど、
それとは別の話として、An-225ムリーヤを再建するとか、
寄付を募るとかいうのはアホな話だと思う。
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An-225でしか運べないものは多くない。
胴体断面はAn-124と同じで長いだけだから、
たいていのものはAn-124で運べるし使い勝手もマシだ。
重くなくてかさばるだけの貨物ならベルーガもある。
なんなら生産中のXLを追加した方が安上がりだろう。
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あるいは民間型も計画されたC-17ならば、
An-225の予想再建費用(30億ドル?)で10機は買えた。
その方がよほどコストパフォーマンスは高そうなのに、
それでも民間型C-17を発注した航空会社はなかった
(カタール航空塗装のC-17は軍用型だ)。
An-225の再建(新造)ではなおさらペイしないだろう。
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費用はロシアに払わせることができたとしても、
もう少しまともな金の使い方を考えた方がいい。
どうしても飛行機が欲しいならば、
新型機を作る足しにした方が、よほどウルライナのためだ。
それにムリーヤ2とかの愛称を与えれば、
An-225の記憶も長く残るだろう。

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2022/03/28

おたんこナース

久しぶりに採血される機会があった。
献血では「立派な血管ですね」とほめられるくらい
針を刺しやすい血管であるようだが、
今回は思うように血管が浮きでてこなかった。
上腕の縛りが弱いんじゃないかなと思ったけど、
素人がプロに口を出すことじゃないよね。
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それでも血管の位置は明確なので先生が針を刺したが、
いつものように元気に血が出てこない。
「あんまり出てこないですね」と、
たぶんみんなが思っていたことを言葉にしたのは僕だ。
刺した針をグリグリと探られるのは愉快ではないけど、
佐々木倫子さんの「おたんこナース」を思い出したので、
笑いながらそう言ってみた。
場をなごませるつもりだったのだけど、
先生も助手さんもその漫画を知らなかったようで、
むしろ気まずい雰囲気になってしまった(爆)。
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最初に刺した左腕はあきらめて、右腕に刺しなおした。
今度はまあまあ血も出てきて、無事に採血完了。
おたんこナース、僕はかつて歯医者の待合室で読んだ。
医療関係者にはポピュラーかと思っていたのだけど。

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2022/03/27

フィルムで撮っていたF-15J

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フィルム時代にもF-15Jを撮っていたのか....じゃねえよ。
とっくに還暦すぎた僕が最初にF-15Jを撮影したのは、
1981年の今日、初号機が岐阜に到着した取材だった。
まだ大学生だった。これはそういう時代の戦闘機なのだ。
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お仕事カメラをデジタルに移行したのが2005年だから、
まだフィルムで撮っていた期間の方が長い。

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2022/03/26

ぼちぼち陽炎がひどい

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3月に入って陽炎の影響がひどくなってきたけど、
1月、2月でもモヤモヤする日はあったから、
あまり気にはしない。暖かくなる方がうれしい。
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ただし暖かい季節には、マスクが汗で濡れて呼吸困難に。
周囲に人がいないときには外しちゃうつもりだけど、
十分に離れているから大丈夫だろうという状況でも、
相手の心情を考えると外せないこともあるよね。

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2022/03/25

ガソリン高騰

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※100LLガソリンのセルフ給油スタンド(飛行場限定)。
ガソリンが高騰して、運送業とか物流企業は大変だろう。
もちろん、それはさまざまな価格に反映されて
僕らの生活にもかかわってくる。
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ただし都内の自家用車レベルの実感では、
誰もガソリンの値段なんか気にしていない。
そうでなければ、意味なくクソでかいSUVとか、
大型ミニバン(変な言葉)があんなに多いはずない。
アルファードなんかトラックのいすゞエルフよりでかい。
そんなの買うヤツがガソリン代なんか気にするものか。

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2022/03/24

続・脊髄反射

取材では「ここは撮影禁止」と言われることもある。
撮らせてもらう立場だから、まあ従う。
なるほどという理由もあれば、くだらない理由もある。
正直に、「それはクソな理由ですぜ」と言うこともある。
「だって御社の印刷物にしっかりと書かれていて、
客には読めよと毎度指示しているじゃないですか」とか。
絶句する様子を見ると、社員は誰も読んでないな(笑)。
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※写真はイメージです。
「安全のため」とか「保安上の」とかいう類の理由は、
言っている本人は絶対正義に酔いやすいのだけど、
実は見当外れの自己満足でしかないことも多い。
まあ、アホが決めた一見もっともらしいクソルールに
ただ従うのがコンプライアンスとか思っているのだろう。
安全を思う気持ちを疑うつもりはないけれども、
そんなことで安全が守れるのかよと不安にはなる。

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2022/03/23

ポケモンジェット(C-1バージョン)?

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もちろん僕自身はポケモン世代ではないが、
子供を連れて映画館に行ったりはしたので、
ある程度は知っている。これはサンダーだ(ちがう)。
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1998年6月の、第402飛行隊40周年記念塗装機。
この同じ月に、ANAの初代ポケモンジェットが就航。
ちなみにサンダーが登場する映画「ルギア爆誕」は
翌1999年7の月に公開されている。
ノストラダムスが世界の破滅を予言した月だ(笑)。

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2022/03/22

地獄方面から陸上自衛隊高機動車

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温泉地獄めぐりで有名な別府には2つの駐屯地と、
陸上自衛隊唯一のリハビリテーション病院もある。
ただし南別府駐屯地と病院は今月いっぱいで廃止という。
温泉でのリハビリ終了、嘆く声が聞こえてきそうな。

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2022/03/21

いつの間に太エンジン

 ANAのA321neo、ずいぶん増えていると思ったら、
発注していた22機(当初は23機を予定)を
昨年9月にはすべて受領していたみたいだ。
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さらに「つなぎ」として初期導入したA321ceoが4機。
最初の頃はエンジンが細いと舌打ちしたものだけど、
こちらはいつまでも飛ばすものではなかろう。
存分に撮りましたか?
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そういえば、たまに成田とか行くと、
外国航空会社でもいつの間にやらneoが増えている。
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それで気づいたのだけど、
ANAのA321neoは黒い「マスク」を塗っていない。
個人的にはA350以外には似合わないと思っているので、
ここでのANAの判断は支持したい。

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2022/03/20

ヘタウマなのではない

岩下コレクション所蔵の古いレコード針ケース。
ジェット戦闘機を描いたのは、音が大きいから?
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ヘタウマ絵ではなくて、なかなか正確に描かれている。
機種はもちろん、元になった写真が思い浮かぶほど。
駄作機だったけど、画家さんの感性には響いたのかな。

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2022/03/19

ヒコヲタ専用ビーチ

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石垣島あたりでは、そろそろ海開きだ。
地元出身の人に「まだ誰も泳ぎませんよ」
吐き捨てるように言われても、
このご時世に少しは明るい話題ではないですか。
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下地島空港のランウェイ端あたりにもビーチがある。
飛行機撮影の名所だけど、フライト数が少ないから、
泳ぎながら暇つぶしというのも悪くなさそうだけど、
あいにくこの周辺にはまったくトイレなどがない。
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昨年10月末にANAのA380ホヌが飛来したときにも、
朝8時すぎからの場所取りで、14時すぎの着陸まで、
熱中症に注意しながらも水分をぎりぎりに控えた。
車を停められる場所までも近くないから、
特に小さな子連れでは厳しいだろう。
飛行機に興味のない恋人にも文句を言われそうだ。
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それでも泳いでいるとしたら、ヒコヲタ?

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2022/03/18

タフソーラー時計の充電

国内と海外で腕時計を分けているのは、
欲しい機能をひとつで満たす腕時計がないからだ。
とはいえ海外に出ることはほぼなくなってしまったので
国内でも海外用の腕時計をつけたりしている。
メカはたまに使わないとよくなさそうで(わからんけど)。
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冬は昼が短いというよりも長袖で腕時計が隠れるので、
太陽電池で十分に充電できない可能性がある。
なので外した腕時計は日光浴をさせている。
その必要があるのかどうかは知らないけど、
トリケラトプスはうれしそうだ。
暑さ寒さも彼岸まで、だといいけど、
花見の季節でも震えあがるような日は珍しくない。

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2022/03/17

ゲートに入る誘導路のライン

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初めて747のSIMを操縦させてもらったとき、
曲がる先の誘導路中心線が真横に見えたら
ステアリングチラーを回しはじめろと言われた。
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747のコクピットは機首先端よりだいぶ後ろにあるから、
普通の旅客機ならもっと先まで行ってからだろう。
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曲がった先の誘導路中心線は見ていたけど、
曲がっている途中の中心線はあまり意識しなかった。
実際にノーズタイヤの位置はだいぶズレるのが普通だ。
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それでも最後にちゃんと帳尻があえば問題ない。
では、なぜスポットに入る中心線のラインは、
こういう曲線にしたのだろう。
プッシュバック時のトーイングカーの参考かな。

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2022/03/16

戦場カメラマン

同世代の、食えなかった若いカメラマンには、
戦争でも取材するのが手っ取り早いかなとか
考えた人も少なくないのではないかと思う。
僕よりだいぶ上の世代には、ベトナム戦争取材とかで
「一旗あげた」人がけっこういたから。
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※サイゴンの戦争博物館の展示品。
少し考えれば、たいていは無理だとわかるし、
現にそれ以降の戦争取材で儲かった日本人って
いるのだろうか。TVタレント的な人はのぞいて。
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これはCNNが戦争取材で使った車らしい。
こんなのを何台も用意して、
人工衛星経由でリアルタイムで状況を伝える。
こういうのをライバルに個人で戦場の取材に行く。
もちろん意味がないとは言わないけど、
手っ取り早く一旗あげられる時代ではないのは確かだ。

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2022/03/15

グライダーにはヒーターがない

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ドン曇りの空に残雪、ヒーターのないグライダー....
飛ぶのも撮るのも寒そうだ(寒かったよ)。
サーマルも期待できん天気で、どうして飛んだのかね。
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EMT(緊急機動訓練)だからサーマルなくてもいいのだ。
北海道の豊頃飛行場で、教官は故・加藤隆士さん
命日だからといって、湿っぽい話では喜ばれまい。
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同じフォルダに、ふふふん(笑)という写真もあった。
左側の人物が、まったく急ぐ様子がないのもいい。
あ~あ、なんでそこ通ろうとしたかね、って感じ?

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2022/03/14

ライン川の乙女

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大アスペクト比の木製フィンが美しいライントホターR1。
ナチス・ドイツが開発していた地対空ミサイルだ。
トホターは英語ならドーター(daughter=娘)だが、
ラインの「娘」ではなく「乙女」と訳されることが多い。
ミサイルに、なんて美しい名前をつけたんでしょうね。
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以前、雪女に殺されるのはロマンチックとか書いたけど、
ラインの乙女に殺されるのはどうスかね(いやだ)。

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2022/03/13

飛行機優先道路?

この前のS2Fトラッカーの次のカットが出てきた。
クルマ、いたよ(笑)。
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ただし、滑走路手前で停まっている。
飛行機見物なのか(トラフィックはとても少ないが)、
降りてくる飛行機を発見して待つことにしたのか。
あの車高ならぶつからなかっただろうけど、それは結果論。
飛行機かパイロットの頭が故障していた可能性もある。
停車は正しい判断であったように思える。

ったく、トラッカー乗りはどこの国でも(笑)。

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2022/03/12

公衆インターネット端末

10年前にアメリカの空港で見た
有料の公衆インターネット端末。使ったことはない。
まだあるのかな。コロナで行ってないからわからん。
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10年前といえば、スマホは登場していたけど、
ブラックチェリーの方がポピュラーだった時代。
しかし787は、もう就航していた。
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ちなみに日本には、こんな形でまだある。
僕は使ったことないけど、誰か使っているのかな。
あれば、イザというときに少し心強い気もするけど。
で、windowsはどんどん新しくしているのかな。

しかしマイクロソフト、あいかわらずクソだよね。
今回の話の趣旨とは関係ないけど、本当にムカつく。

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2022/03/11

東日本大地震でも飛んだ

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民間ヘリでもリアルタイムに映像を送れるのが常識なのに、
撮ったら大急ぎで基地に戻って現像....などというのは、
ひいき目に見ても時代遅れであったと思う。
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ただ時代遅れではあっても、
大きな地震とかでは真っ先に現場の状況を精密撮影する、
そういう偵察機がいなくなったのは心細い。
つーか、後釜のRQ-4も遅れているし、
まともな偵察ポッドも作ることもできなかった。
そんなことで、防衛上は問題ないのか?

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2022/03/10

さて何を隠すか

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Q100~300(上)とQ400(下)を比べると、
もちろん色々と違うことはあるけれども、
垂直尾翼上部の膨らみの有無もそのひとつ。
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整備士さんに「何か入っているんですか」と聞いたら、
「う~ん、何か入っていたかなあ」と悩んでいた。
僕ら素人は枝葉に目を奪われがちだけど、
こういう反応のときには、
たいして重要なことではないのだろうと判断している。
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少なくとも光線銃は入っていないようだ(笑)。

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2022/03/09

閲覧注意、かも

カラスが生きたヒキガエルをつついていた。
まだ寒かった2月19日の撮影。軽くモザイクをかけている。
冬眠の途中で見つかってしまったのかな。
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画像に写っているカラスは2羽だけど、3羽いた。
とはいえ、隙あらば横取りしようというのではなく、
野次馬的に様子を見ているという感じ。
主役のカラスもさほど横取りを警戒している様子ではない。
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そもそも、食うつもりなのかもわからん。
ただ、ひっくり返したりいびっているようにも見える。
たまに猫が獲物をいびり殺すのは見るけど、
それほど熱心に遊んでいるようでもない。
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気持ち悪いので(なら撮ってるなよ)引きあげたけど、
ふと、ヒキガエルの毒対策だったのかもと思いついた。
海外にはカエルの毒を避けて食うカラスもいるのだとか。
もう少し観察していたら論文でも書けたかな(書けない)。

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2022/03/08

シュペル・カラベル

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カラベルはジェット時代初期のベストセラー旅客機だ。
その後フランスは超音速旅客機の開発をスタートし、
こちらはシュペル(スーパー)・カラベルと名づけた。
成功作の流れをくんださらに高性能な旅客機、
という感じで悪くない命名だと思う。
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超音速旅客機計画はイギリスとの共同事業になって、
コンコルドという新しい名前が与えられた。
こうして「顔つき」を比べると、
なるほどこれはシュペル・カラベルだ、
フランスの血が濃いのではないかと思うかもしれないが、
カラベルの機首部分はイギリスのコメットから流用した。
だから本当はイギリスの血が濃いのかもしれない。

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2022/03/07

なんとかなるよ

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「戻れません」と書かれるとドキドキするけど、
人生なんか毎日その繰り返しみたいなものだ。
でも、「間違えました~」と言えば、
なんとかなることも多い。たぶん人生もそんなもん。
そろそろ新しい門出の季節、臆せずに進め。

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2022/03/06

新しい賞味期限

FDAのネイビーブルーの13号機、
今年2月末までの広告つきだったから、
以前撮った写真はもう賞味期限切れ。
だけど、3月に入っても広告はつけっぱなし?
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よく見たら映画「ブルーサーマル」に変わっていた。
新しい賞味期限は5月末だそうだ。
ちなみに新千歳、今年は大雪に泣いたが、
滑走路やエプロンの雪はほぼなくなっていた。
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とはいえPBBの上にはまだ厚く雪が積もっていたし、
エプロンの、使わない場所にも雪の山。
必要な場所だけはなんとか除雪したという感じで、
大変さがしのばれた。

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2022/03/05

望遠レンズの眼

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木の枝が邪魔でアングルが限られるし、
せめてこっちを見てくれないかなと思っていたら、
同じ種類の鳥が近くの枝に来てくれた。
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検索したら、ツグミらしい。名前だけは知っていた。
このへんでは冬鳥。渡る前に見られてよかった。
しかし、スズメの拡大発展型みたいな鳥だ。
セイバーに対してスーパーセイバーみたいな。
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一度見ると、なぜかすぐに見つけられるようになる。
本当は、ずっと身近にいたのだろうけど、
最大105mmから625mmのコンデジに変えてから、
肉眼も望遠対応の索敵モードになったのかもしれない。
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そういうことって、ほかの被写体でもあるよね。

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2022/03/04

北回りでも南回りでもなく

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2014年4月に僕は取材でイタリアを訪ねていた。
アリタリアがベネツィア直行便を開設したのだ。
ついでにローマまで足を伸ばして、
レンタカーで空軍博物館をブラついたりもした。
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この前月にロシアはウクライナのクリミアを併合。
各国は制裁措置を取ったが、
ロシアはEU機の上空飛行禁止措置で対抗した。
ではアンカレッジ経由か、南回りで行くのだろうか。
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空港でも特に何のインフォメーションもなく出発。
離陸後は、いつものように北ではなく西に向かった。
中国を横断してカラチあたりで給油するのかなと、
それは僕の最初の渡欧時のルートでもあったのだけど、
777-200ERはノンストップでローマまで飛んだ。
飛行時間は15時間を越えたけど、飛べた。
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ちなみに、帰りも中国上空を飛んでノンストップ。
追い風だったけど、13時間弱はかかったみたい。
飛行時間とかメモしていなかったけど、
出発直前の写真と到着直後の写真のデータから。
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今回もこういうルートが取れないのかなと思うけど、
よくわからん。

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2022/03/03

T-1退役の日

T-1が退役したのは2006年3月3日だそうだ。
「えっ、だったらもうデジタルに移行していただろ」と
退役直前に取材したときのフィルムをスキャンしながら。
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このときに取材したのは芦屋の第13飛行教育団だが、
その後も小牧の5術校や岐阜の飛実団では飛ばしていた。
そのラストフライトが、3月3日だったということらしい。

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2022/03/02

猫の気持ち

岩場の上の方に穴が見えた。
「向こう側が見えるのかな」と登ってみた。
予想以上でも、以下でもなく、見えた。
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登るのは簡単だったが、降りるのに難儀した。
登るときよりも足場が見えにくいし、
ジャリジャリしていて意外に滑りやすいのだ。
たいして高くないとはいえ、落ちたらヤバそうだ。
木に登って降りられなくなった猫の気持ちがわかった。

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2022/03/01

二乗三乗則(いきもの編)

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二乗三乗の法則は飛行機の説明でもしばしば使う。
よくできた小型機をそのまま拡大したところで、
クソみたいな大型機ができるだけですぜという話。
しかし、以前読んだ本では生き物の説明で使われていた。
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長さが2倍だと表面積は4倍、体積は8倍だ。
つまり小型の鳥は大型の鳥よりも体積(重さ)あたりの
表面積の割合が大きく、熱が逃げやすい。
かといって一度に摂取できるエネルギー(餌)も多くない。
だから頻繁に、ちょこちょこと餌を食う必要があると。
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なるほど一理あるなと思って、いろいろ想像は広がった。
太っている人に汗っかきが多い印象があるのも、
体内の発熱量に対して表面積が小さすぎるからかなとか。
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僕はかろうじて「普通体重」の範囲に入っているのだが、
写真を撮っていると猛烈に汗をかくのはなぜか。
調べたら、内臓脂肪って可能性もあるそうだ(冷汗)。

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