DC-8のスポイラー
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空港のバゲージクレームで見かけた大きな箱は、
コントラバスとかを入れるためのケースだろう。
まあ、余裕で入れますよ(何だ?)。
僕は楽器ができないので経験はないけど、
クラブ活動とかで楽器をはじめようという人は、
遠征で運ぶ手間とかも考えた方が後悔がなさそう。
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何度も書いているけど、
今が1年で一番日没の時刻が早い。
国立天文台の暦計算室によると、
11月28日から12月13日までの2週間、
東京の日没時刻は16時28分だ。
ちなみに大阪ではちょっとずれて、
11月30日からしばらく16時27分日没。
秒単位では、さらに細かく計算できるだろうけど、
僕の実用上はあまり意味がない。
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飛行機の訓練が自動車の教習と大きく違うところは、
免許を取る前から一人で飛ばせるということだ。
いちおう教官の監督下においてということになるが、
訓練生がドジを踏んでも地上の教官は何もできない。
教官というのは、何とも胃の痛い仕事だと思う。
僕は飛行機の前にハンググライダーで飛んでいたので、
一人で飛ぶことにはほとんど不安はなかったし、
多くの人が感動する初ソロフライトの喜びよりも、
「バレて水かけられないようにこっそり帰ろう」とか、
そっちの方が重要だった。
しかし車の場合は免許を取ったあとが初ソロで、
もちろん教官が見ていてくれるわけでもない。
こちらは「本当にいいのかなあ」と思った。
初ソロの次に緊張するのは、初パッセンジャーだろう。
人の命が自分の手にゆだねられるという責任の重さは、
何もバスや旅客機を操縦するプロだけに限らない。
最初に乗せて飛んだのは元航空自衛隊のパイロット。
民間ライセンスを取るためにアメリカに来たという。
飛行学校の社長に、
「このへんを案内してあげてくれ」とまかされたのだ。
アメリカのATCの手順とかローカルルールとか、
周辺の空港とかを適当に案内したと思う(忘れた)。
しかし、いよいよ着陸というときに何となく不安を感じた。
幸いに相手もパイロットだ。ちゃんと相談した方がいい。
「なんか忘れてないかな」
「フラップ出ているし、車輪出ているから平気でしょ」
それを聞いて、プロはシンプルでいいな~と感心した。
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海外でたまに売っている銃弾を使ったお土産。
帰りの飛行機では客室持込はできないのでご注意。
で、僕に必要だったのは100円ピストルのキャップ火薬。
音だけだから「弾」とはいわないのかな。
たまに、カラスとのテリトリー争いで必要になる。
それが残り1個(8発)を残すのみとなり、
100円ショップを何軒もハシゴしたのだが見つからない。
国際物流が逼迫する中では、優先度が低いのかもしれぬ。
それから何日もかけて、6軒目か7軒目でようやく発見。
帰ってから調べたら国産品だったので驚いた。
最近はだいたい中国製だったし、ピストルも中国製。
右下が最後のストックだった1個だけど、
国産は火薬の色が赤くて華やか。
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プロペラ機をベースにしたジェット機はいくつかあるが、
ほぼエンジンだけを換えたようなDo328は稀有な例だ。
プロペラバージョンの初飛行はCRJ100と同じ1991年で、
「プロペラ、だッさ~い」という時流に乗ろうとしたのか、
ジェットバージョンのDo328JETが1998年に初飛行した。
が、時すでに遅し。赤字のドルニエは再起できず。
プロペラバージョンを洗練させればと思っていたら、
現にそうした計画もあるそうだ。
実現するかは怪しいけど、ドイチェ航空機のD328eco。
ただし、太く見える胴体も実は横3席の細さ。
ロクにキャビンにバッグを持ち込めない旅客機が、
現代でも受け入れられるのかどうかは疑問。
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11月25日-28日の10-16時まで(受付終了15時45分)、
立飛ホールディングス南地区5号棟にて、
十和田湖から引き上げられた一式双発高等練習機が
都内では初めて一般公開される(入場無料)。
くわしくは適当に検索して調べてね(笑)。
個人的には、この貴重だけど地味な飛行機よりも、
親分はじめエアクラフトオリンポスのアイドルたちを
見たくて行く人も少なくないのではと想像している。
忙しいから展示会場にいるのかどうかは知らないし、
いたとしても、飛行機と同じく地味だけど(爆)。
感染対策を、とりわけしっかりとお願いします。
立川駅から歩くならば、途中のグリーンスプリングス内、
テイクオフサイトというお店にR-HMが展示されている。
遠方からお越しの方は、こちらもお見逃しなく。
さらに12月1日には都立産業技術高専(旧航空高専)の
科学技術展示館も一般公開される日にあたるのだけど、
最終日のさらに3日後だから、ついでというには苦しいか。
ここも年に数日しか一般公開されないから、
貴重なチャンスではあるのだけど。
ちなみに明日11月18日は0時から12時まで
メンテナンスのためブログ閲覧ができないそうだ。
これまでの経験からまともに復活するのかわからんけど、
とりあえずお知らせしておきます。
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出張では高確率でコンビニメシで済ませているが、
若い頃にはいろいろ試したことを思い出した。
初めて馬刺を食ったのは大学を出た年のことだ。
取材で行った長野で、イナゴやザザムシと共に。
それまで生肉や虫を食う習慣がなかったので、
「うっ」と思ったが、とりあえず経験だと思って食った。
その後も兎や鹿、ワニやカンガルー、カエルや鳩とか...。
ゲテモノ(といったら失礼だが)ばかりではなく、
フランスではちゃんとフルコースを体験しておきたいと、
現地の人に「おごるから」とお願いして、
実地訓練がてら高級レストランに行ったこともある。
若いフリーランスにはかなり苦しい出費ではあったし、
わざわざ締めたネクタイは板についていなかったろうが、
テーブルマナー教室とかよりは実践的であったと思う。
もちろん、それまでの常識が覆されるくらいに、
猛烈においしいモノを食って驚いた経験もあるが、
与党政治家でもないのに、そんなものは何度も食えない。
費用対効果では、カメラとか買った方がいいし
(カメラを買える金額とか、すごいよね....冷汗)。
という経験をした上で、いまはコンビニメシで幸せだし、
取材に同行者がいる場合には「なんでもいいよ」と
相手に合わせる(コロナ以後は一緒にメシも食わないけど)。
たまに、その消極的態度が気に食わないらしい人もいて、
「好きな食べ物とかないんですか」と、
ややトゲのある感じで聞かれたこともある。
もちろん、好きな食べ物はたくさんある。
ワッパーとか牛丼とかメンチカツとか銀座カレーとか、
誕生日には宅配のお寿司がすごくおいしかった。
「意外に庶民的なんですね」と拍子抜けしたようだが、
試行錯誤で浪費した末の結論だ、とは説明していない。
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空港にあるターミナルレーダー管制用のASRは、
バックアップ用に2つある空港が多い。
羽田だと新整備場のJAL格納庫の近くにひとつ、
空港島南端の給油施設のあたりにひとつあって、
距離は1kmほども離れている。
それに対して大分空港のASR(↑)は、
かなり接近して設置されている。せいぜい20~30m。
特に低い方にとって高い方は邪魔そうだけど、
あいかわらず電波を使う装置のことはよくわからない。
硫黄島に海上自衛隊が設置した新TACANは
旧TACANに近すぎて電波障害が発生し、
運用開始できずに会計検査院に突っ込まれたというから、
いつも影響がないわけではなさそうだし、
計画がお粗末すぎるということもありそうだし(とほほ)。
石垣空港のASR(↑)も、同じように近い。
地上の局舎を共用して安上がりにはできるからかな。
あと手前にはもうひとつ鉄塔が立っていて、
VHFの送信/受信用のアンテナ塔だと思うけど、
ちゃっかり寄生している(?)異形のアンテナもある。
違う角度から見た方がわかりやすい。
これはGBASのVDBアンテナ(たぶん)。
石垣空港ではまだ本運用はしていないと思うけど、
緯度が低くて電離層の活動が活発だから、
よくENRIとかが評価試験をしている。
しかし、これもなにゆえに近くに立てているのやら。
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なし崩し的にスタートした都心上空ルートは、
「運動会」が終わったあとももちろん続いている。
チャリに乗っているときにでも音がしてくると、
いちいち見て確認してしまうという困った習性は、
たぶん僕だけではないと思うけど、安全第一で。
これは進入コースからかなり離れたところからなので、
お散歩カメラ最大望遠(625mm)からさらにトリミング。
それでも瞬時に航空会社や機種がわかってしまうのは、
僕の能力というより、ほぼ同じ顔ぶればかりだからだろう。
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かつてF-104の整備をしていたという人と、
短い時間ではあるが立ち話をした。
「よくぞあのスペースに」と感嘆した話をしたら、
「でも意外に楽だったんですよ、シンプルだから」と。
欲張って複雑な機構を入れる余裕はない。
だから、それぞれのシステムはとてもシンプル。
それでマッハ2を実現したのがF-104の真髄。
ダリル・グリネマイヤーが選んだのも当然といえる。
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若いころ、鹿屋基地の航空ショーを取材したあと、
初対面のご老人を鹿児島空港まで車でお送りした。
戦争中は百式司偵の偵察者だったという。
あいにくひどい渋滞で飛行機の時間には間に合わず、
空港近くのホテルまでお送りしたけど、
道すがらいろいろなお話を聞けて楽しかった。
僕自身は翌日に知覧を訪ねるつもりだった。
予約なしで知覧あたりのホテルを捜すつもりだったが、
暗くなってからの山道のソロドライブはおっかない。
とりわけ無念な気持ちで亡くなった人の多そうなところだ。
怖くてバックミラーも見られないかもしれない。
そんな話をしたら、ご老人は「私は会いたいなあ」と。
「出てきたとしても、みんな戦友だ」
なるほどと思ったけど、ご老人を降ろしたあと、
明るい市街地で最初に見えたホテルに泊まった(笑)。
大分では、例によって不要になった予備日を使って、
丹賀砲台跡を訪ねたことがある。
入口におじさんが1人いたきりでまったく人影はなし。
長いトンネルを1人で進み、砲台の基部に出た。
巡洋艦「伊吹」の主砲を流用した砲台だったが、
実射訓練で爆発事故が起こり、16名が亡くなった。
ため息をつきながら1人で歩き、そそくさと帰ったが、
ここにも「会えるならば会いたい」という人はいるのだろう。
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以前、ATR本社(仏)の人と熊本に行ったら、
市内あちこちにくまモンが描かれているので狂喜していた。
AMX向けのATR42にデカデカとくまモンを描いたから、
その存在は知っていたらしい。
なぜ熊本県警は、ヘリにくまモンを描かなかったのかな。
正直、どこもくまモンだらけでくどいなと思うけど、
熊本のくせに描いていないのかよ、とも思う。
いや、今回の主役はスキッド中段のステップだ。
まっすぐな印象があったけど、グニャリと曲がっている。
拡大してみると、後方にはスピーカー、
前方には防振装置とカメラがつけられている。
これってステップじゃなくて配線とか収めたチューブ?
ひょっとして、踏んだら怒られるところ?
別の機体は、右側はまっすぐだけど左側はグニャリ。
やはりステップなのだろう。より踏みやすいオプション?
しかし、見るアングルによって曲がり方がいろいろ。
ひょっとして、みんな別々のタイプのステップなのかな。
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雑誌の編集部にはさまざまな情報が集まるけど、
僕は自分の仕事分以外のことはほとんど知らない。
10月30日にはJALのA350が羽田伊丹線に就航したそうだ。
同じ日に、別の取材先で会った記者さんに聞いた。
「えっ、そうだったの?」と驚くくらいには疎い。
※10月23日撮影。伊丹っぽい空港に、機種は....(苦笑)。
シップチェンジで遅れたのかな。
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