« 2021年8月 | トップページ | 2021年10月 »

2021/09/30

人を幸せにするピアノ

Ctr_176_1_1 
空港や駅などでもピアノを見る機会が増えたけど、
残念ながら僕はピアノが弾けない。
ピアノどころか、楽器全般がさっぱり駄目だ。
楽器ができたら少しはモテたかもと思うけど、
これはもう、ジタバタしてもどうにもならない。
弱点といってもいいくらい救いがない。
Kkj_785_1 
弱点と聞くと、「勝ったな」とほくそ笑む人もいるだろう。
ピアノを見るたびにニヤニヤできるならば、
それは人を幸せにするピアノと言ってもいい。
僕は気にしないから、どんどん幸せになってくれ。

|

2021/09/29

撮ったうちに入らない

Caac707_002_1 
1974年9月の中国民航羽田初便。
僕は高校1年生だったが、日曜日だったようだ。
航空雑誌で見た中国民航機はHSトライデント。
初めて見る旅客機なので楽しみにしていたら、
ボーイング707が来たからすごくガッカリした。
Trident_005_1 
その後もトライデントを見る機会はなかったなと
思い込んでいたのだけど、ちゃんとネガにあった(爆)。
あらら、ちゃんと撮ってたじゃんと思ったけど、
つまらん写真だから勘定に入れてなかったのかな。

|

2021/09/28

コサギ vs アオダイショウ

久しぶりに、コサギとアオダイショウが接近遭遇
Vs_snake_001_1 
今回のコサギは、けっこう興味をひかれているようだ。
Vs_snake_002_1 
つかず離れずで、ヘビの動きを見守っている。
Vs_snake_003_1 
おお、これは派手な戦いが見られるかも。
Vs_snake_004_1 
川の対岸に渡って見物を継続。
しかし、どう見ても食えないよねえ、丸呑みでは。
Vs_snake_005_1 
コサギも同じ結論に達したのか、攻撃は仕掛けない。
ついにアオダイショウは草の中に姿を消していった。
Vs_snake_006_1 
こういう経験から、そのうち相手にしなくなるのかな。

|

2021/09/27

謎だった袋

昔はなかったので、最初に見たときには
マジで理解できなかったのが旅客機の足元収納袋。
お土産の紙袋の中身を散乱させないようにかなと想像した。
その後、バッグを床に直に置きたくない人のためと知り、
「そんな神経質な人がいるのか」と驚いた。
Baggage_cover_014_1 
後日バッグを座席の下に入れるようCAに注意されて、
「高価なブランドバッグを床置きしろっつーのか」とか
ブチギレした客がニュースになったりして、
かなり深刻な症状の人がいるんだなと認識を改めた。
B29_072_1 
ちなみにレジ袋は有料にされちまったんだが、
これにはなんか言わないのかな、アホで有名な大臣さま。
不織布はオッケーなんすか?ポリエチレンだけど。
あー、だから総理大臣さま(前)は布マスク....(笑)。

|

2021/09/26

カブト(残骸)

Kabuto_049_1 
カラスやタヌキはカブトムシもよく食うそうだ。
メスよりもオス、そしてツノの長いカブトムシの方が、
よく食われる傾向があるそうだ。
しかし、こうやって残しているところをみると、
「ツノが美味いから」という理由ではないのだろう。

|

2021/09/25

空港に侵入者

Kame_442_1 
成田でカメが管制官の許可なしに滑走路を横断し、
一時滑走路が閉鎖されたそうだ(一部脚色)。
そのニュースを見て、僕も昔の経験を思い出した。
夜、羽田から出発のためのタキシング中に停止して、
そのままエンジンまで止めてしまったのだ。
Turtle_049_1 
「故障?」 と思ったら、「制限区域内に侵入者」と。
テロの可能性もあったけど、犯人は認知症の高齢者。
エンジンを停めたのは燃料節約もあるだろうけど
(解決までどれだけ時間がかかるかわからない)、
吸い込んだり吹き飛ばしてしまう危険もあるからだろう。
Kbfi_084_1 
その後、無事に再始動してシアトルまで飛んだ。
幸い現地の仕事にも、大きな影響はなかった。

|

2021/09/24

大便禁止

Ams_070_1 
もっともらしく「政策」とかいってるけど、
列車を間引いたり終電を早めたりすれば、
密を回避できるとか考えるレベルの人たちだからなあ。
Kokkai_198 
もっともらしく「政策」とかいってるけど、
ずっと与党なんだから実行する気ならばできただろうに。
これまで何やってたんだか。
Unkokinshi_104_1 
あと、自分に投票権のない組織内の人選なんかで、
競馬の予想屋みたいなうんち解説とか聞かされたくない。

|

2021/09/23

秋分2021

カメラがデジタルになって楽になったことは多い。
一番はホワイトバランスを自由に設定できること。
あとは、夕焼け写真の露出も圧倒的に簡単になった。
フィルム時代ってみんな悪戦苦闘しながら、
たぶんそれぞれのノウハウをこっそり持っていた。
それも、ほぼ役に立たなくなった技術のひとつ。
Rome_647_1 
もう秋分か。今年も海に入らなかったな。
Sandal_077_1 
ビーサンの日焼けあとはついているけど。

|

2021/09/22

旅を計画する(まだ無理っぽい)

那覇~粟国線の第一航空、3年ぶりに復活している。
僕も遊びに行きたいけど、しばらくは無理そうだ。
まず、新型コロナが収束しないと訪問は歓迎されない。
しかも、以前は1日3往復だったのが1往復のみ。
3往復のときは朝便で行けば、その離陸と日中の離着陸、
夕方に帰る便の到着を撮れたけど、1往復だと厳しい。
Dhc6dak_017_1 
おまけに空港ターミナル周辺には撮影ポイントがない。
運休中にできた新ターミナルにもデッキはないようだし、
以前はターミナル周辺の金網にも近づけなかった。
初便の取材のときには特別な許可をいただいたけど、
フリーの撮影旅行では期待できない。
ならば、外周から狙うしかないか。
Dhc6dak_141_1 
外周は、両エンドのあたりはなんとか撮影できる。
しかし滑走路をはさんだターミナル反対側は不明。
ヤブをかきわけて行けそうでもあるけど、
ターミナル周辺のヤブは見た目よりも険しかった。
しかもハブがいないはずの粟国島で、
ここ数年で何匹かハブが発見されているから怖い。
Dhc6dak_041_1 
外周をめぐるレンタカーや貸自転車はあるそうだけど、
その手続きの間に離着陸を1回くらいは逃しそう。
1日1往復だと、これはかなり痛い。
本島でバイクを借りてフェリーで行く手もあるが、
粟国に着くのは飛行機が那覇に戻ってしまった後だ。
あとは機内持込手荷物は2kg(実測)までとか、
「う~む」とタメイキがでるような状況だけど、
いろいろ遊ぶ計画を考えるのは、まあ楽しい。
Aguni_146_1 
遊びといいながら撮影のことばかりかよ、
と自分で書いていて思ったけど、
空き時間はたっぷりあるだろうからのんびりはできる。

|

2021/09/21

楽しい時期は短い

経験上、スポーツカーに乗って楽しいのは、
免許に十分な点数が残っているときだけだ。
Ermini1100_180_1 
今日から秋の全国交通安全運動。

|

2021/09/20

バスの日

日本で最後にボンネットバスに乗ったのは、
覚えていないくらい昔、たぶん幼稚園の頃。
車掌さんを見た記憶も、そのくらいか。
冷房車の普及はずっと後、あたるとうれしかった。
Bus_303_1 
インドで行われたハンググライダー大会では、
エアコン付の長距離バスが用意されるはずだったが、
実際にはついていなくて、クソ暑かった。
「インドでは窓が開くことをエアコンという」とか、
冗談でも面白くないし、現実ではひたすらつらい。
東京の地下鉄も90年代までは冷房なかったけど。
Boeing_bus_37_1 
ボーイングのバス(エアコンつき)。

|

2021/09/19

オールウェザーファイター

F15_012_1 
中学時代、全天候戦闘機という名前に違和感があった。
普通の戦闘機は、天気が悪いと飛べないのかなと。
もちろん雨の中を飛んでもいいのだけど、
戦闘機としてはあまり役に立たない。
雲の中では何も見えないから、空中戦もできないのだ。
F15j_cu_056_1 
夜間戦闘機という言葉の方が、もう少しわかりやすい。
夜でも敵を捕捉できるようにレーダーを装備した戦闘機。
もちろん夜間戦闘機が昼間に飛んでもかまわないけど、
レーダーやその操作員を乗せた機体は大柄で鈍重だ。
身軽で敏捷な昼間戦闘機のカモになってしまう。
F86bi_034_1_1 
ただし昼間でも、雲の中では中は何も見えない。
ならば夜間戦闘機は昼間戦闘機をカモにできる。
夜間に限らないから全天候という方が的確じゃないかと。
そのうちにみんなレーダーくらいは積むようになって、
わざわざ全天候とかも言わなくなった。

|

2021/09/18

黒い観覧車

伊丹での取材終了後は、また太陽の塔を見てきた。
帰りの飛行機まで2時間程度の暇つぶし。
空港ターミナルより密ということもなかろうかと。
Osakawheel_837_1 
近くの観覧車には黒いゴンドラも混じっていた。
帰ってから調べたら「地獄のゾンビ観覧車」というそうだ。
お化け屋敷の観覧車バージョンといったところか。
1周するまでは、怖くても逃げることができない。
ド・ドドンパと違って、これは乗りたくない(泣)。

|

2021/09/17

どこにピントを合わせるか

Hnd_755_1 
「"運動会"くそくらえ」というよりは、
「スズメの方がかわいい」という写真ですかね(笑)。

|

2021/09/16

続・スピードバード

XB-70バルキリーの外翼部は、
高速飛行時に65度ほど折れ下がる。
Aosagi_989_1 
ほぼピッタリだ。やはりアオサギ、タダ者ではない。

|

2021/09/15

ラグジュアリーフライト@伊丹

Q400_062_1 
久しぶりに仕事で伊丹に行く機会があったので、
長めに時間を取って外周で撮影したかったけど、
天気予報が悪かったのであきらめた。
取材開始前と終了後に2~3時間ずつの予備時間は設定。
Amami_040_1 
往復の飛行機ともに定刻、取材も時間通りだったので、
予備時間はまるごとフリータイムとして利用できた。
展望デッキに出てもあまり楽しくない天気だけど、
コロナで飛行機を撮るチャンスは激減しているので、
機会があれば少しでも体を動かしておいた方がいい。
ワイヤーフェンスごしに無理な姿勢で撮っていると、
地面が傾いたり、パンがスムースでなくなったりする。
そのあたりの筋肉と神経を、ときどき刺激してやるのだ。
フェンス対策を撮影テクニックとは言いたくないけど。
Jyomon_056_1 
あとはカメラの修理で設定がリセットされていたので、
再設定後の実地チェックもしておきたかった。
メニューを見ながら同じようにしたはずでも、
しばらくは「?」と思うことがあるのは、本当に不思議。
Lfs_itm_060_1_1 
ターミナルには新しいお店もオープンしていた。
ラグジュアリーフライトの大阪国際空港店。
SIMはないけど航空グッズを取り揃えている。
やはり空港には、飛行機を愛でるお店があった方がいい。
こっそり写真を撮っていたら黒マスクの男に見つかった。
逃げようと思ったけど、足がすくんで動けなかった。
「ごめんなさい、手ぶらです」と、相手は社長(笑)。
羽田に本店があるのに、羽田の土産では仕方ないよね。

|

2021/09/14

あのへんにある、はず(ない)

以前、上空から瀬戸大橋を撮った写真も出てきた。
白い矢印のあたりが二宮忠八飛行館
Bridge_525a_1 
80年代には、もっと大雑把な場所の目安で
国内でも海外でも普通に取材に出かけていた。
「近くまで行けば、あとは聞くなり何なりと」って感じ。
たどり着けただけでも、喜びのあったシンプルな時代。

<追記>
「おめえ、北と南を間違えてるだろ」とのご指摘(冷汗)
「だから、あのへんにはない」と。
どおりで、たどり着けないこともあったわけだ(爆)。

|

2021/09/13

ラッサ車

地方空港で見た80年代っぽい救急車。
ボディに「QUARANTINE」(検疫)と書いてある。
感染者が発生した場合に使うのだろう。
Quarantine_069_1 
WEBで調べたら「ラッサ車」という言葉も見たけど、
ラッサ熱由来かなと想像する程度でよくわからん。

|

2021/09/12

続・3つある理由

結果的にはいろいろあってしのいでいるのだけど、
故障2台目のEOS7D2の症状は電源が入らないこと。
取材のあと、バッテリーを抜いて充電して、
そのまま2日ほど放置してからバッテリーを入れて、
電源スイッチをオンにしたけど反応がなかった。
バッテリーを変えても、バッテリーグリップでも駄目。
Yak40_826_1 
修理に出すにも、サービスセンターは夏期休暇中だった。
休み明けに修理だなと、そのままカメラは放置。
問題は、それまでの仕事をしのげるかということ。
カメラ3台のうち2台が故障した。
残る1台でも何とかなるかもしれないけど、
それは三発機や双発機を単発で飛ばすようなものだ。
Italia_museum_603_1 
ところが2日後くらいに、勝手に復旧していた。
そのまま取材にも持ち出して、普通に使うことができた。
ところが翌日には、また電源が入らなくなった(爆)。
いずれにせよ退院の7D2と入れ違いに入院だなと思ったら、
最初の7D2の完成予定が大幅に遅れるとのこと(涙)。
いろいろ言いたいことはあったけど、
とにかく仕事を続けられるようにしなくてはならない。
まあ、なんとかしてもらっているのだけど。
Silver_tires_3144_1 
後から入院させた7D2の修理はサッサと仕上がったけど、
修理内容は思った以上に深刻だった。
電源問題についてはメインの基板ユニットを交換。
ついでにズタボロの外装ラバーの交換はともかくとして、
上カバーも破損していた(気づかなかった)ので交換。
Dc10national_031_1_1 
さらにカメラ内部に腐食が確認されたとのことで、
メインシャーシという部品も交換したそうだ。
「防塵防滴ボディで内部に腐食かあ」とビビッたけど、
まあ、致命的なことになる前に直してもらえてよかった。
Ana727_6015_1
ちなみに修理に出すときにシャッター回数も調べてくれた。
シャッターユニットにも寿命があるし、
外装を交換するくらいの状態だったから念のために。
しかし、こちらはまったく余裕があったらしい。
基本的に連写しないからな。

|

2021/09/11

次の機会の下調べ

変更不可の安い航空券で帰るときには、
仕事が遅れたときに備えて時間に余裕のある便を予約する。
順調に終わったら、その余裕がささやかなオフタイム。
Q400_7015_1 
とはいえ、飛行機撮影には雲が多めの微妙な天気だ。
おまけに展望デッキのフェンスは小さなカメラ窓のみ。
これは楽しくないなあと、レンタカーを借りることにした。
Fence_9326_1
ところが、レンタカーはどこも予約のみで満車だった。
自粛中だから空いているだろうと勝手に油断していた。
ようやく5件目で、無理して用意していただけたけど。
Do_9297_1 
といっても行きたいところがあるわけではなく、
人の集まる観光地に近づくつもりもない。
ただ遠くに見える岬まで行って、それから引き返した。
Silo_9304_1
一般道のみ半日で約250kmも走ったけど、
何も調べずに行ったから、ほぼ何も見ていない。
あとで地図を復習して、ちょっと残念な気持ちになった。
ま、次の機会の下調べということで。

|

2021/09/10

ライダー

原稿を書くときには気が散るので音楽をかけないが
画像処理のときには音楽をかけることもあるし、
鼻唄をうたうこともある。
この写真のときは♪ライダ~キ~ック♪とか。
Md11lidar_007_1 
くだらないからわからん人はわからんままでいいけど、
わかる人には「LとかRとかゴッチャ」と突っ込まれる。

FedExのMD-11、そろそろ見納めも近いかと思ったら、
まだ50機以上も飛んでいるのか。

|

2021/09/09

仙台に早く着く新幹線は?

実はJR東日本の新幹線は全貌を理解していない。
滅多に乗らないせいもあるけど、種類が多すぎて。
主に仙台取材のときに利用するくらいだから、
平均すると年に1~2回しか乗らない。
はやぶさ、はやて、やまびこ、なすの、あおば....の
どれがいったい早く着くのかと、毎回復習する。
Hayabusa_7989_1_1 
「もう、"あおば" なんてありませんぜ」とか、
「仙台なら "こまち" か "スーパーこまち" でも」とか
アドバイスされても右の耳から左の耳に抜けていくだけ。
「つばさ」が仙台まで行かないと知っているのは、
昔、小僧のプラレールで勉強したからだ。
Joint_4839_1_1 
さらに東京駅には上越新幹線や北陸新幹線もいる。
「とき」や「あさま」は仙台には行かないと想像がつくが、
「かがやき」になると、名前からは行き先不明。
「新種の東北新幹線なの?」というくらいには無知だ。

|

2021/09/08

朝一番の小牧デッキ

名古屋(小牧)空港はFDAの最大拠点なので、
朝一番にデッキに出ると色とりどりの旅客機が見られる。
ただし、このあとすぐ各地に飛んで行ってしまい、
夜まではスポットいっぱいになることはない。
Nkm2018317_003_1_1 
問題は、朝のデッキは年間を通して逆光だということ。
コロナで欠航が多いときには、
順光で旅客機の群れを撮るチャンスでもあったわけだが、
コロナではおいそれと出かけることができない。
Fda_0327_1 
少ないチャンスの日にも、曇っていたり(涙)。
まあコロナが収束してくれるならば、
順光で「群れ」が撮れなくなるよりもうれしいけど。

|

2021/09/07

迷い猫の日

Lostcat_039_1 
トゥールーズで見た迷い猫さがしのチラシ。
フランス語はわからなくても、
だいたいの内容と、飼い主の必死の気持ちはわかる。
9月7日にいなくなりました、ってことかな。
僕も作って貼ったことがある、オカメインコで。
もともと迷い込んできた保護鳥だったけど。

|

2021/09/06

どーでもいい豆知識(サーブ340B)

たぶん80年代だったと思うけど、雑誌の編集者が
「新千歳のついでに帯広空港で取材してきてよ」と。
「な~にが『ついで』だよ、ボケ」
いまでも同じような認識の人はたまにいるけど、
「ついでに」と軽くいうほど北海道は狭くない。
当時は高速道路も通じていなかったから、
羽田を経由した方が早く帯広に着けるくらいだった。
Asahikawa_043_1 
しかし移動時間の長さは、道民にはより深刻といえる。
そこで、道内を結ぶ航空会社としてHACが誕生した。
最初はJAS、JJ統合のあとはJALグループになったけど、
JALの破綻によりJALグループから離脱することになった。
Rishiri_081_1 
緑のオリジナル塗装はそのときに作られたけど、
結局、この塗装になったのは1号機だけだ。
だから独立時代のHACの取材のときには、
1号機を中心に撮影するようにしていた。
Okadama_012_1 
JALが経営再建すると、HACもグループに復帰した。
2号機と3号機は緑になることなく鶴丸塗装になり、
最後に1号機も鶴丸塗装になるのだけど、
その前に「痛車」か「リゾッチャ」を思わせる、
派手なデカール機になった時代もあった。
Okadama_107_1_1 
その1号機も、明日で退役するそうだ。
最後に残る2号機も今秋中には退役するらしい。
これで日本に残るサーブ340Bは、
海上保安庁が運用している機体だけになる。
E2_691_1 
で、どーでもいいサーブ340Bの豆知識ですけど、
42㎡という主翼面積は、E-2ホークアイの
ロートドームの面積とほぼ同じです。
主翼面積じゃなくて、背中のお皿の面積ね。

|

2021/09/05

続・もう修理できないそうだ(S120)

超望遠お散歩カメラの座はSX620HSに譲ったものの、
もう少しきれいに撮りたいときに持ち歩くのはS120だ。
コンパクトカメラなのに、印刷に耐える画質でも撮れる。
Ado_9341_1 
しかし、とっくに生産中止で、大柄なG9X系が後継機とか。
でもさ、大柄カメラは一眼レフを使うのよ。
コンパクトカメラは、小さいから価値があるのよ。
それでも最悪の場合は印刷でも使える道具っていう、
将校の拳銃みたいなもんなのよ(謎比喩)。
Volcano_565_1_1 
しかもS120も昨年で修理対応を終えてしまっている。
コンパクトカメラってセンサー掃除も修理扱いだから、
修理対応のないカメラにゴミが写り込むようになったら、
もうおしまいってこと。ひどい話だよねえ。
Zrh_246_1 
これまでは程度のいい中古品を見たら買っておいて、
3台か4台(よく覚えていない)は使ってきたけど、
ついに最後の1台になってしまった。
また中古品を漁るか、ついにS120を見切るか。

|

2021/09/04

疑似緑地帯

Green_pt_216_1 
以前も取り上げた空港の疑似緑地帯
これはペイントっぽいけど、機内から見るとこんな感じ。
で、フォトショップでグリーンを消してみると....
Green_pt_215_1 
これでもわからないことはない。だから必須ではない。
でも「わかりやすくなる」という理由だけでもよかろう。

|

2021/09/03

梅雨入りの判断

Fda_rain_002_1 
気象庁は、今年の近畿と東海の梅雨入りを
速報値の「5月16日頃」から「6月12-13日頃」に変更した。
同じ前線で雨だった東京はなかなか梅雨入りせず
「梅雨入りの判断って微妙なんだな」と思っていたけど、
実際には同じ頃(東京は6月14日頃)に
梅雨入りしていたということになって、すっきり....?
Lo_vis_160_1 
当初、近畿・東海とほぼ同じ頃に梅雨入りとされた
中国・四国地方の梅雨入りは今回も変更されなかった。
つまり近畿・東海の梅雨入りとは約1ヶ月の差がある。
「同じ前線で雨が降っていたのにな」と、また。

|

2021/09/02

双子パンダの名前

Panda_u002_1 
上野の双子パンダの名前募集、締め切りをすぎていた。
「しまった~」と、心にもない後悔の言葉を口にしてから、
どうせ選ばれないだろうけど、
絶対に応募されていただろうなという名前を推測。
時節柄、「ワクワク」と「チ■■ン」は多かっただろうね。

|

2021/09/01

旅客機の非常口のペイント

Ana321_031_1 
外から開けられる旅客機の非常口は、
救助者がわかりやすいように縁取られている。
周囲と明確に区別しやすい色を使うから、
胴体の塗り分け部分にかかる非常口の場合には、
非常口の縁取りも塗り分けられている。
Ibex_424_1 
IBEXエアラインズのR1非常口はちょっと変わっていて、
ドアにはかかっていないピンクを下側に配している。
では、もっと色の多い旧TDAのレインボーはどうか。
Tda300_006a_1 
あっさり黒一色で済ませておりますね(笑)。
要は明確に場所がわかればいいのだろう。
Nca748f_401_1 
ドアはあっても非常口としては使わない場合もある。
たとえば747F貨物機のメインデッキなんかがそうだ。
Nca748f_406_1
非常口としては使わないから、縁取りペイントもない。
だから以前のKEの707も貨物機なのかと気づいた。
Nca748f_407_1 
747Fもアッパーデッキの非常口には縁取りがある。
天井の脱出ハッチにもやはり縁取りがある。
Qr350_515_1 
で、縁取りはドア側と胴体側のどちらに塗るかだけど、
ご覧のようなドア側の場合が多い。 
ただし上に出したIBEX機は胴体側をペイントしている。 
ドアの開閉方式を示す矢印と干渉するからだろう。
また、非常口の形どおりにペイントしない例もある。
最初のANAのA321の写真を部分拡大すると・・・
Ana321_032_1 
黄色の矢印のあたりからドアの外縁とペイントが
だんだん離れていっている。
ANAだけでなくスターフライヤーのA320も同様。
Sfj320_322_1 
エアバスの「美学」とかという理由ならば面白いが、
下まで揃えているA320もある。
Jjp320_204_1 
今日は防災の日、関東大震災のあった日だ。 
飛行機やホテルでは、まず脱出経路を確認しましょう。

|

« 2021年8月 | トップページ | 2021年10月 »