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2021/05/31

風修行

「あしたのジョー」でイメージしたボクシングと、
実際のボクシングはずいぶん違うなと思ったけど、
たとえば滝修行(滝行)とかもやはりイメージと違った。
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さすがに華厳の滝とは言わないけれども、
そういう滝をイメージしていたから、
最初に見たときはちょっと拍子抜けした。
もちろん修行者の真剣さを疑うつもりはない。
僕も小学校とかのプール授業の前に、
冷たい水シャワーを浴びるときには気合を入れた。
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こういうの、褌(ふんどし)でやったら修行に見えそう。
目の前に汚いケツでは、パイロットがイヤがるだろうけど。

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2021/05/30

転落注意

イタリアの湖の護岸で見た転落注意の警戒標識。
適当にデッチあげたものかと調べたら、
正式に定められている道路標識のようで各国にある。
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日本では見ないよなと調べたら、ちゃんとあった。
ただし、飛び出す地面の部分が省略されていて、
ただ自動車が波にのまれているような図柄だ
(実際に見たことないから、写真は撮ってはいない)。
残念ながら、図柄を決めた人、センスないよ。
東京オリンピックのマークではあるまいし(笑)、
海外のやつをパクッてもよかったのに。

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2021/05/29

虫が増えてきた

チャリで走っていると、たまに目に虫が入る季節だ。
バッグに目薬を常備していて、ドバドバと洗い流す。
あと公園とかでジタバタしていても虫に刺されそうだ。
虫よけスプレーも常備している。
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旅客機内にもたまにハエとか飛んでいるくらいだから、
ドリームリフターとかけっこうまぎれこみそうだ。
ただし、この飛行機の貨物室は与圧されていないから、
それでも生きていられるのかどうかは知らない。

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2021/05/28

そろそろかわいくない

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ほんの半月もたたずに、ずいぶん大きくなっている。
以前はケサランパサランみたいだったのに、
もうすっかりカモだ。まだ、少しかわいいけど。

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2021/05/27

遠きにありて思う島

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空港のない小笠原で急患が出た場合には、
海上自衛隊のUS-2飛行艇やヘリコプターで運ぶ。
ヘリの場合は硫黄島で固定翼に乗り換える。
US-1の頃から、旅客型を作ったらという人はいたが、
まったく現実的ではない。型式証明取得は困難だし、
機体価格だけでなく、手間や運航費もベラボオだ。
とても民間が商業ベースで飛ばせるものではない。
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開発中のATR42-600Sができても容易ではない。
航続距離1300~1500kmというのを鵜呑みにしても
(数字の前提となる条件がまだわからん)、
羽田~小笠原の往復フライトはとても無理だ。
グーグルマップで測る片道の距離が約1000kmもある。
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となると小笠原で帰路の燃料補給が不可欠だが、
給油施設を作ってタンカーで運ぶの、大変だよ。
価格も、軽く本土の2倍以上にはなるだろう。
ちなみに南大東とか多くの離島空港にも燃料施設はない。
陸続きの天草空港にすら燃料施設はない。
天草エアライン機は熊本空港で燃料を補給している。
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八丈島で満タンにして、小笠原往復はどうだろう。
しかし、この区間だけでも片道約700km強はあるから、
往復フライトはちょいと厳しい。
ならば270km先の硫黄島経由で往復? Forget it.
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着陸できない場合の代替空港も考える必要がある。
小笠原上空まで行ったら八丈島にも戻れないから、
途中にPSR(安全帰還点)でも設定しないと。
おまけに八丈島空港は気流が悪くて欠航の多い難所。
やはり羽田に戻る前提でプランを組むか。

気軽に行けて貴重な自然が観光客に荒らされるよりも、
そこそこ大変なままの方がいいような気もするけど、
島民の7割は空路を望んでいるという調査もあるそうだし。

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2021/05/26

満点と合格点の違い

操縦免許のように合否を分けるだけの学科試験ならば、
とりあえず合格点を取れれば十分だ。
学科で間違えたところは口頭試問で突っ込まれるが、
それを逆手に取ってヤマをかける人もいる。
そして学科試験で高得点だからといって、
立派なパイロットに育つとは限らない....僕のように。
たまに自慢しているが(笑)、学科は満点だった。
試験センターの人は「はじめて見た」と驚いていた。
僕も、自分以外では聞いたことがない。
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まったく実利はないが、楽しいこともある。
プロのパイロットではない航空関係者、
たとえばエンジニアとか大学の先生とかにも、
アメリカで免許を取ってきた人は少なくない。
相手は選ぶけど、「満点でした」と言うと嫌な顔をされる。
普段、たいていのことは知っているような顔をして
学生を点数で評価する仕事だからかもしれない。
一方でプロのパイロットに「満点でした」と言っても、
「おー、すごいねー」と馬鹿にされるだけなので言わない。

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2021/05/25

空間除菌のイメージ

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開会式のアトラクションで国立競技場の中を飛ばしたら
いかにもコロナ禍のさなかのオリンピックぽくてよさそう。
ほぼテロだけど、空間除菌推しってそういうもんでしょ。

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2021/05/24

自称ジジイ

必死に若くみせようとあがく人もいれば、
さりげなく老いを自慢?する人もいる。
何年か前に某社社長を取材したときには、
「私なんか58歳の老人ですよ」と言われて驚いた。
見た目は60代後半くらいかなと思っていたので、
予想外に若かったのと、58歳で老人と自称するのと。
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その後も、50代で老人と自称する人はたまにいる。
蔑称ではジジイと呼ばれる歳でも、老人はピンとこない。
あるいは「まだお若いです」と否定されるのを期待してなら、
その心根は確かにクソジジイかもしれないが。

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2021/05/23

あばたもえくぼ

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三発機には根強いファンがいる。
確かに、なんとなく魅せられる要素はあると思う。
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中央エンジンの整備性は最悪だし、
これをつけるために構造がどれだけ大変だったか。
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でも、双発ですっきりした777はなんとなく物足りない。
ひょっとして、「余計なモノ」が魅力の理由なのかも。
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しかもDC-10やMD-11にはセンターギアもついている。
三脚運用のときよりも、なんだかカッコいい。
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「余計」で「困りもん」が魅力の理由だということを、
「あばたもえくぼ」って表現するかな?(たぶんしない)

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2021/05/22

久しぶりにトイレ写真

最近はあまりトイレの写真を撮っていないけど、
久しぶりに「おおっ」と思うのに出くわした。
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男らしいというか(男子小用だからね)、
重厚というか、エッジがきいているというか、
僕はきらいじゃない。

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2021/05/21

デンセンマンの国から

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昔撮ったリンデン・エアカーゴのL-100。
改めて見たら、「Nレジ」じゃなくて「P2レジ」だった。
パプアニューギニアの子会社の機体だったらしい。
「火力発電所用の高圧電線でも運んだかな」とか、
50代以上じゃないニヤリともしないか。
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機内地図がない頃で自信ないけど、たぶんニューギニア。

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2021/05/20

防衛上の懸念

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あまりにもお粗末なシステムを堂々と世に出したのを、
突っ込まれると逆ギレする大臣とか元総理とか、
そういうのには今さら驚きもしないけど、
素朴に、「日本の防衛って大丈夫?」と不安にはなる。
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このレベルでサイバー攻撃とかに対抗できるのかなとか、
他の調達も「中抜き」でボロボロなのかなとか。
....だから憲法改正とか、ドサクサで言いいそうだし(笑)。

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2021/05/19

そろそろ梅雨かな

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東海地方までがサッサと梅雨入りをして、
しかし同じ前線で雨が降っている関東はまだなのか。
そのへんがよくわからんけど、
かっこいい写真を撮れる季節だがんばれ(棒読み)。

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2021/05/18

世界初のCCDカラーカメラ

この写真を見ただけで、「747のノーズギアですね」と
わかる人はかなり重症だと思う。
「ANAのSRですね」とかまで言えば、整備士さんかな。
「XC-1ですね」と言う人がいたら、たぶんSONYの技術者。
世界最初のCCDカラーカメラはANAの747SRに装備された。
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「NO STEP」と書いてある箱がCCDカメラ。
モノクロフィルムで撮っているから、
たぶん大学時代か、せいぜい卒業して間もない頃だろう。
どういう機会に、なぜ撮ったのかも覚えていないけど。

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2021/05/17

続々々・他人の空似

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シアトルで見たガラスのゲージツ作品。

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2021/05/16

貨物機ではサバを読まない

「本当に重かったです」と、某パイロット氏。
旅客機を貨物便として最大離陸重量で飛ばしたらしい。
旅客便でも最大離陸重量で飛ぶことはあっただろうに。
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しかし、旅客便では普通は乗客の体重は計らない。
大人は手荷物込みで何kgとか、標準数値で概算する。
その数値には安全のための余裕を持たせているから、
実際には最大離陸重量よりも軽いことが多い。
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しかし貨物はすべてしっかり計量して搭載する。
それで最大離陸重量といったら、マジで重いのだ。

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2021/05/15

そろそろベビーブームか

今年はじめて見たカモのご一家のヒナは8羽を確認。
とりあえず証拠写真程度でしかないけど、かわいい。
敵は、ヘビとかカラスとかかな。
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発見したカラスの巣も、もうヒナがいるのかもしれない。
親らしいのが巣のところに1羽と、そばの電柱に1羽。
チャリを停めて見上げてもまだ攻撃されたことはない。
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たかが300mmとはいえスタイラス1がないのが残念。
双眼鏡くらいは持ち歩こうかとも思ったけど、
そうするとマジに撮りたくなりそうで面倒くさい。

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2021/05/14

朝日ヘリコプターのMi-8

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1973年10月、入間基地。
国際航空宇宙ショーにはソ連機も参加していたけど、
どうせ国威発揚とかが目的なんだろうと思っていたから、
本当に日本に輸入されて登録されたときには驚いた。
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1980年8月、東京ヘリポート。
メインローターがなくてロシア人ぽい人がそばにいる。
まだ組立て中かもしれぬが、登録は5月だから
修理とかだった可能性もある。よくわからん。
ちなみに朝日航洋になるのは2年後のこと。

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2021/05/13

もう修理できないそうだ(STYLUS1)

スナップカメラは「ポケットに入る」を基準にしているが、
やや大振りのスタイラス1を久々に引っ張りだした。
夏服はポケットが乏しいから小さなバッグを持つ。
ならば少し大きめのカメラを持ち歩く余裕もできる。
28-300mm全域F2.8で、カラスも大きく撮れる。
が、復帰数日で電源スイッチが反応しなくなった(涙)。
他にも悪いところがあったので修理しようと思ったが、
オリンパスはもう修理対応を終えていた(怒)。
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調べたら独立系の修理専門会社があって、
送料先方持ちでカメラを送ると詳細見積りしてくれて、
折り合わなければ自費で返却してもらうか、
そのまま引き取ってもらうこと(処分)もできるという。
それは部品取りにでも使われるのだろうと勝手に想像。
直るにしても、部品として有効活用してもらうにしても、
ただ捨てるよりはいい話だ。さっそくWEBで申し込んだ。
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ところがカメラを発送する前に「修理できません」とメール。
メーカーが修理対応を終えていて部品がない、と。
いや、だからこそ御社に依頼しようと思ったのだし、
口コミではそんなカメラも直ったと書いてあったのに。
ちなみに後継機のスタイラス1sも修理対応は終了している。
まだアマゾンで新品売ってるけど、メーカー保証あるのかね。

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2021/05/12

エコジェット

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かつてJALはこんな特別塗装機を飛ばしていた(うそ)。
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本当はこんな感じでした(うそ)。
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ロゴのラインまで緑で、これこそ本当(うそ)。

いや、どれかは本当のエコジェットだが、
今日は旧暦のエイプリールフールだから。

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2021/05/11

陸自のコンボイ

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そういえば昔、「コンボイ」というトラック映画が流行った。
日本の「トラック野郎」のシリーズの方が早いようだけど。
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僕は飛行機派だったから、トラックに興味はなかったけど、
モノクロフィルムを使うようになったから気軽に撮った。
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カラーだったら撮っていなかったと思う。フィルムは貴重。
デジタルだったら、連写してたかな(笑)。
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いま見ると、飛行機より「へえ~」と思う。
「12特」で調べたら、宇都宮の第12特科連隊。
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型式はわからん。簡単に調べても少ししかわからん。
じっくり調べたらわかるだろうけど、面倒だからしない。
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横田基地横の国道16号線、ドライブインの屋上から。
メシ食うのが仁義だったが、貧乏な若造にはなかなか。
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ブルドーザーを積んだ車とデリックを装備した車と、
大砲を引っ張っている車と、なんだか楽しそうだな(笑)。
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荷台の自衛官、煙草吸ってるし、やっぱり楽しそう。
今は荷台も禁煙なのかな。いろいろ世知辛いな。

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2021/05/10

海外で日系特別塗装機(涙)

海外の空港で撮影するときには、
日本では見られない機体に目を奪われがちだが、
仕事としては日系航空会社の写真の需要も大きい。
国際的に活躍している、というイメージに使える。
Jalhnl_010_1 
よりによって、写真を掲載しにくい機体がきた(涙)。
仕方なくモザイクかけたけど、もう引退したのか。

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2021/05/09

面白い冗談を期待したのに

オリンピックなんかクソくらえと言っていたオッサンが、
唐突に公式キャラのプラモを作ったというのでびっくり。
さらに「大会の成功を祈る」とまで言うから、
どういう面白い冗談なのだろうとワクワクしていたら、
「中止を叫ぶヤツは政府の失態を非難したいだけだから」
と、やっぱりオリンピックはどーでもいいみたい(笑)。
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まあ春だし、いろいろと変わった人もいる。
でも、そういう人がそこそこ多いから今の政府なのか。
オリンピックやるなら、ちゃんと打ち水の準備しないとね。
もちろん、ちゃんと中抜きもするのだろう。

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2021/05/08

続・セミレバー・ランディングギア

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コロナ禍でもなぜかよく見るSQの787-10。
本当に長い飛行機だなと思う。
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ベースとなった787-8はむしろズングリとして見える。
バランス的には、中間の787-9あたりが無難な感じ。
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長すぎる旅客機は離着陸時にケツを擦りやすいから
787-10のメインギアもセミレバー式になっている。
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787-8と比べると前方に1本、あるのとないのと。
小さくてわかりにくいけど、まだそばで見たことない。

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2021/05/07

教習車はコラムシフトだった

僕が免許を取った時の教習車はセドリックで
コラムシフトのマニュアル前進3段、後進1段だった。
もっと小さな車の方が簡単なのにと思ったけど、
大きいので練習すれば何でも運転できると言われた。
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すでにMTコラムシフトは乗用車ではほぼ絶滅していたが、
商用車にはけっこう残っていたから習えてよかった。
中古車屋の息子は何でも運転できないとならない。
フロアシフトは練習なしでも簡単にマスターできたけど、
コラムシフトの「持ちかえ」とか習わんとわからんよね。
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パワステはほとんどの車にはついていなかったが、
ハンドルの重さは気にならなかった。
完全停止でハンドルを回そうとすると重いけど、
微速でも動かしながらならばハンドルは回る。
それはメカへの負担を軽減することにもなったはずだ。
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最近はパワステが常識になったせいか、
停止状態でもグリグリとハンドルを回す人が多い。
それを見るたびに、無意識に歯をくいしばってしまう。
せめて旧車に乗るときにはいたわってあげてください。

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2021/05/06

飛行機は燃料がないと飛べない

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この写真は再掲だけど、F-104の腹の中。
エンジン入れたらそれだけで満腹っていうスペースだ。
エアブレーキやメインギアをつけられたのが不思議なほど。
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さらに前の方には、コクピットはもちろんだけど、
ガンとか、レーダーとか、ノーズギアとかも収まるわけだ。
主翼は薄いし、どこに燃料を入れようとか、悩んだろうな。

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2021/05/05

まだ10年しかたっていない

去年は「自粛」したらしい善福寺川の鯉のぼりが、
今年は小規模ながら泳いでいるのを見られてうれしい。
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東日本大地震から10年というキリのいいところで、
毎年2回ずつ続けてきた寄付をやめようかなと、
もっと正直にいえば「やめるチャンスかな」と思った。
「ちょうど10年たったから」って、なんとなく口実になる。
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続けるのも楽ではないけど、
やめてしまうのもつらそうで続けることにした。
いずれにせよ自分の都合なのが情けないけど。
震災のときのバブっちは、まだ小学生。
いっぱい遊んで、好きな勉強もできるといいな。

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2021/05/04

どのくらい大きいか?

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E170は小型機に分類されていて、
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A350は大型機に分類されているが、
「どのくらい大きいか」は、この写真ではピンとこない。
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A350の主翼先端のウイングレット(水色の矢印)と、
E170の垂直尾翼(黄緑色の矢印)。
なんだかスケール感が混乱しそうな写真だけど、
E170の垂直尾翼の高さは9.85mで、
A350のウイングレットの高さは約9.5mだ(重量による)。
大雑把な性格なので、「ほぼ同じ」で済ませられる。
「げっ、A350でかいじゃん」と今さら驚くのは僕だけ?

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2021/05/03

納得したりしなかったり

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777の垂直尾翼にはスタティックポート(静圧孔)がある
(円いマークで囲まれた部分)。
左右の差圧から突風にともなうヨーを感知して
乗り心地を改善するためであるという。
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改めて見ると、787にも「らしいもの」がついている。
777限りでボツにしなかったのは、
どうやら、ちゃんと効果があったということなのだろう。
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737NGの垂直尾翼にはピトー管がついている
(Aの文字の白い部分)。
自動車のパワステと同じで、速度に応じて舵の
重さなどを変化させる、そのためのデータを取るという。
こちらは「ふ~ん?」と半分納得して、半分はモヤモヤ。
機首のピトー管で取るデータを流用すればよさそうなのに。
尾翼だけで完結したシステムなのかな。

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2021/05/02

似て非なる道

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TWO WAY (対面通行)に対して
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ONE WAYs(一方通行の複数形、たぶん)。
なんでTWO WAYは複数形じゃないのですかね。

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2021/05/01

陸自ヘリのロービジ化の時代

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昔、陸上自衛隊のヘリコプターには
派手な蛍光オレンジがペイントされていた。
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さらには日の丸とか文字とかも目立った。
いずれもプラモデルにするといいアクセントになった。
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テールローターの安全対策をかねて「いない」のは
上の方しかオレンジに塗っていないことからもわかる。
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「軍用機にあるまじき」とかいう御仁もいるが、
米海軍機なんかもっと派手にしていたものね。
Oh6jgsdf_110_1 
その米軍海軍機もロービジ化されてしまった頃に、
陸上自衛隊機のオレンジも塗りつぶされた。
V107jgsdf_110_1 
ただし過渡期の陸上自衛隊機は
いろいろ試していて、なかなか面白かった。
V107jgsdf_109_1 
オレンジの部分だけ迷彩色を重ねてみたり、
それにもいくつかのパターンがあったり。
V107jgsdf_111_1 
全体を迷彩にしたものにも、いくつかパターンがあった。
手前の機体と奥の機体なんか、日の丸の位置も違う。
Oh6jgsdf_112_1 
ただし、これではプラモデル作っても地味だ。
そういえばロービジ化した後の陸自ヘリは作ってない。

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