昭和っぽい
アリタリアとJALのDC-8のツーショットなんか
珍しくもなかったけれども、なんか違うよね。
アリタリアじゃなくてモザンビーク航空、LAMだ。
レジはI-DIWJでちゃんとアリタリア機なのだけど、
ウェットリースでもしていたのか、わからん。
撮影地も、羽田ではなくてニューヨークJFK。
同じフィルムに入っていたアビアンカ航空の707。
1977年の撮影で、この塗装は航空雑誌で知っていた。
デザインは好きだったけど、本国の政情はボロボロ、
などということは浪人生だった僕は知らなかったけど。
後方に写っているPBBが「昔の未来風」だけど、
今なら「昭和っぽい」とでも言うのかな。
ソ連だけでなくアメリカも昭和っぽかったんだね(笑)。
やはり後ろのエールフランス・カーゴの707は窓なし。
ただし旅客型からの改造機。
羽田の写真で確認できなかったカーゴドアもわかる。
同じネガにあったニューヨーク・エアウェイズのS-61L。
今ならさしずめ「空飛ぶクルマ」ってやつ?(笑)
半年ほど前に同型機がパンナムビルの屋上で
ひっくり返って死亡事故を起こしている。
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