ちょっとうらやましい
もちろん、その後もカラスとの交流は試みている。
このまえは公園で知らないオッサンの話を
じーっと聞いているように見えるカラスがいたので、
少し遠目に自転車を止めて様子を見ていた。
しばらくするとオッサンは行ってしまったので、
次は僕が話をしてみようかなと思ったのだけど、
カラスはオッサンの方に向かって飛び立ってしまった。
「オッサン、あぶない、後頭部に注意だ」と思ったけど、
カラスはオッサンをパスしてすぐ近くの柵の上に。
それに気づいたオッサンは、また何やら話しかけている。
「えっ?ひょっとして、仲よしなの?」と見ていたら、
さらに同じようなことをもう一度繰り返した。
毎日エサでもやってるのかなあと思ったけど、
そのときになついてたのは1羽だけだ。
そのあたりには、いつもカラスがたくさんいる。
もし無分別にエサを投げていたとしたら、
もっとたくさんのカラスが集まっていただろう。
よくわからないけど、ちょっとうらやましい。
たいていのカラスは僕を見るとマジで逃げてしまうのだ。
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