他山のヲタク
宮崎駿という名前も知らなかった大学生の頃、
TV第1シリーズとはうってかわってクソつまらなくなった
ルパン三世第2シリーズの後半2話のみ面白くて驚いた....
という話をヲタク(という言葉もなかった)の知人にした。
知人は「やはりわかるんだ、うれしいなあ」と興奮した。
僕はもちろん知らなかったが、
最終話を含む2編だけ宮崎駿が担当したのだった。
あんまりしつこく語るので、なんだかムカついてきて、
「あなたを喜ばせようと言ったのではありませんよ」と
冷たく突き放してみたけど、まるで動じないどころか、
さらにエスカレートしていくのでさらにムカついた。
その頃と比べるとヲタクもすっかり市民権を得たけど、
あいかわらずイラっとすることはある。
僕も他人のことをとやかく言える筋合いではないので、
他山の石としている。
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