翼の正体
昔のフィルムを見ると、同じような旅客機の翼でも
やっぱりずいぶんと違ったんだなと思う。
これ、なんだかわかります?
別の写真に大きなヒントが写っていた。
主翼の上に特徴的な垂直尾翼の丸っこい影。
L1011トライスターですね。
これは情報量の少ない写真だけど、ライバルのDC-10。
フラップを支えるヒンジが大きなヒントになる。
自分の写真だけど、しばらく考え込んだのがこれ。
ワイドボディ機のようにインボード・エルロンはあるけど、
それがダブルヒンジ式というのが珍しい。タブかな?
フラップ機構のフェアリングもゴツくない。
背景の景色からサンフランシスコへの進入中とわかる。
ならばIL-86とかのソ連機ということもなかろう。
で、ようやく727とわかった。航空会社は覚えてないけど。
これはDC-9だなとすぐにわかった、モデル番号はともかく。
エルロンに人力操舵のためのタブがあるのがポイントだ。
ただし、地上に見えている飛行場がどこだかわからない。
拡大して見やすく処理すると、
5本も滑走路があって(左上のは滑走路ではないと思う)、
そのくせ大きなターミナルはないから小型機専用だろう。
だから自分のDC-9がここに着陸したわけではない。
答えは....さっぱりわかりません。
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