コルセア2機ぶん
航空自衛隊でも使われたC-46は、
C-47(DC-3の軍用型)よりも数字は若いけど、
DC-3よりも5年ほど新しく、1940年に初飛行した。
日本の真珠湾攻撃の前年ということだ。
DC-3のエンジンは零戦と同じ1000馬力級だったけど、
C-46はヘルキャットやコルセアとかと同じ
2000馬力級のR-2800を双発装備という贅沢さ。
こんな強力エンジンを、戦闘機や爆撃機だけでなく、
輸送機にもまわす余裕がアメリカにはあったわけだ。
航空自衛隊のC-46は僕が大学に入る前には退役した。
高校時代には何度か飛んでいる姿を見ることができたが、
「コルセア2機ぶん、すげー」と思ったことはなかった。
そもそもコルセアなんかまだ見たことなかったし、
高校生はポンコツより新型機の方が好きでしょ?
でも退役時の機齢は、今のファントムより若かった(笑)。
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