最後の737-500
6月に全機退役したANAウイングスの737-500。
ただし1機だけ、整備訓練機として残されており、
航空機としての登録(JA301K)も生きている。
耐空証明は切れているから飛べないけど、
エンジンもAPUも運転可能な状態という。
航空機としての登録がなくなってしまうと、
こうやって空港内をトーイングしたり、駐機したり、
そういうのもいちいち大変になる。
普段は格納庫の中で整備実習に使うのだけど、
格納庫が手狭になると追い出されて、
こうやって空港内をウロウロとさまようことになる。
そのためにも登録は残しておいた方が便利なのだ。
おかげで、元気そうな姿を見られてうれしい。
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