おねむのカラスさん
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デルタの777の日本線は今日で最後だそうだ。
デルタといえば、747という印象の方が強いけど。
あとは、その後継機としてのA350XWB。
777は、わりと存在感が薄かったかな、個人的には。
キャセイドラゴンも運航を停止したそうだ。
これも個人的には馴染みがないようで、そうでもなかった。
香港ドラゴンだった頃に、取材したことがある。
啓徳空港への着陸はコクピットでオブザーブした。
乗って見ても、地上から見ても香港カーブは楽しかった。
だからチャンスがあれば香港には積極的に出かけたけど、
個人的には、啓徳空港が閉鎖されたあとは、
ほぼ香港という都市には興味がなくなってしまった。
日本でも、しばらくは旅客機を撮る気が失せて困った。
まっすぐ降りて、まっすぐ上がるなんて退屈すぎるから。
あとは1997年7月の中国返還も不安材料だった。
「大丈夫なの?」と聞いても誰もわかるはずもなく。
フタを開けてみれば今まで通りの香港だったけど、
それも昔話になりつつある。
もう、行くことはないかもしれんね。
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羽田での仕事の合間に展望デッキで暇つぶし。
お、デルタのA330neo。次はA350XWBだった。
出張ついでに写真を撮っているという人が、
「羽田は飛行機が多くていいですね」としみじみ。
ベースの地方中核空港はまだお寒い状況であるという。
とすると、オフで遠征しても息抜きにはならないかな。
こういうときには飛びモノではなく跳びモノでもいいかも。
たとえば香川の日本ドルフィンセンター。
無粋なフェンスもなくて、精神的にもイルカがとても近い。
なんなら一緒に泳ぐこともできるし(有料)、
イルカと話していても不審者扱いされない、たぶん。
高松空港から車で1時間とかからない。
いま高松は減便で昼から夕方まで飛行機が飛ばない。
撮影の合間にイルカと遊ぶとか、悪くない。
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山陰地方で見たバス停。
本数は少ないし、冬はたぶん雪に埋もれるので、
待合室があるのはありがたいはずだ。
曇りガラスではバスの接近が見えるか心配だけど、
いちいち停まって確認してくれるのかもしれない。
なにより、社名も廃した「バス」の表記が渋い。
調べたら戦前からある歴史ある会社で、
地元で「バス」といえば、そこしかありえないのかも。
そして、知人が勤めている会社でもあると気づいた。
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二宮忠八さんに関しては、故郷の八幡浜のほか、
京都の飛行神社も訪ねたことがある。
香川は何のゆかりだろうと思っていたけど、
軍隊時代にカラスを見て飛行を着想したところらしい。
看板に「世界初飛行原理着想の地」と書いてあって、
今さらタメ息も出ないけれども、やはり恥ずかしい。
「世界初」とか「ライト兄弟よりも早く」なんていうことを、
信じているおめでたい人はWEB上でもいっぱい見られる。
Wikiもあいかわらず無責任な匿名が書いたヨタ話そのまま。
日本を世界の笑い物にする陰謀かとも思ってしまう。
「二宮忠八飛行原理着想の地」ならば変ではなかったのに。
道の駅に「二宮忠八飛行館」が併設されているので
寄ってみたけど、またもや休館日にあたってしまった。
嫌われてしまったのかな(苦笑)。
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取材を終えてターミナルの外に出たときに、
「あっ」と思った。管制塔のライトアップ?
たまたま回廊のライトをつけているだけかなと思ったが、
数日後の早朝に見たときも同じだった。
やっぱりライトアップすることにしたのかなと思ったら、
さらに数日後に見たときにはいつものように暗くしていた。
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シアトルのフューチャー・オブ・フライトからは
ボーイング・エバレット工場の様子がよく見える。
「秘密も何もないわね」と広報担当が笑ってたけど、
市内に近いミュージアム・オブ・フライトの方が
隣に怪しい飛行機がたくさんいて緊張する。
757FTBはF-22のアビオニクスとかを試験している。
機首は隠しているけど、ここにF-22風のレドームがつく。
頭のカナードみたいなやつは空力のためではなく
翼内蔵のセンサーとかの試験用であるらしい。
「怪しいな~」と思っても、
肝心のところは隠してあるから何かわかるわけではなく。
神戸の潜水艦ドックはもっとエロっぽい。
ちゃんと隠すかバっと見せるかすればいやらしくないのに、
見えそうで見えない感じにヒラヒラさせて、変態っぽい。
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取材は旅ではないでしょと言われたこともあるが、
ある意味では普通の旅より楽しい。
ミッションを達成しなくてはならないという緊張感や、
限られた中でひねりだす自由時間の尊さ。
なので、あいかわらず旅行パンフを眺めるような感じで、
建機の合宿教習とかを調べて夢をふくらませている。
テーマがあると、旅はより楽しくなる。
お土産を買わなくても、新しい資格が増える。
でも最近は自動車の合宿教習とかも混んでいるそうだ。
建機も、本当に必要な人が四苦八苦しているのだろう。
僕みたいに遊び半分で席を奪うのはヤバそうだ。
それでも、見るたびにやってみたいな~とは思う。
やってないから、「自分はうまいはず」とも思っている。
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天気予報で覚悟はしていたから、
毒づくこともなく、雨に打たれながら淡々と。
やっぱり飛行機が飛んでいるとうれしいけど、
仕事でもなければわざわざ雨の日に撮影はしないかな。
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きれいだなと思ったから、チャリを停めてパチリと。
紅葉の頃にも撮りたいけど、ちょっとむずかしそう。
水面に反射した景色を上下反転している。
なかなか穏やかな水面と光の条件がそろわない。
そのあともまた一時停止。カモさん、急ぐ様子なし。
コロナのせいで半径5km圏はだいぶくわしくなった。
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スーパーに並んでいるキノコと、
お友達さまから送っていただくマツタケは好きだけど、
そこいらに生えているキノコはちょっと苦手だ。
自分では毒キノコかどうか見分けがつけられないから、
摘んで食ったりしたことも.....あったけど。
昔、美幌航空公園のあたりに生えていたキノコを
みんなでどっさり摘んで宿に持ち帰って、
味噌汁に入れてもらって食ったことがある。
「よくぞ食ったもんだな」と今では不思議だけど、
「だから東京の人間はイヤだね」とか言われるかな。
ま、見かけたら写真には撮る。同定まではしないけど。
「食える」と言われても食欲をそそる感じではないし。
※部分拡大。ほえ~、なんか糸ひいてる。
食うどころか、顔を近づけて見るのもちょっとこわい。
最近の雨でまたワケのわからんのが生えているかな。
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中学生の頃に、イースタン塗装のトライスターと
ハウスカラーのDC-10とコンコルド試作機がデモに来て、
その頃はカメラも羽田までの電車賃も、
そもそも空港に見に行くという発想もなかったから、
高校生になって写真を撮りはじめたときには、
ちょっと悔しくて残念な思いをした。
その後、イースタン航空はマイアミで撮れたけど、
ハウスカラーのDC-10はついに見る機会もなく、
コンコルド試作機は博物館でしか撮っていない。
でも、そんなことをいちいち残念がっても仕方がない。
月並なトライスターも若い人は撮っていないだろうけど、
だからって撮ったということを自慢するのもアホらしい。
たまたまその時代に生きていた、というだけのことだ。
いまは見られない飛行機の写真は貴重な記録だけど、
正直なところ、そんなのど~でもいい。
「なぜ飛行機の写真を撮るのか」といえば、
「仕事だから」というのはともかくとして、
やっぱり「好きだから」っていうのが一番だと思う。
結果的には歴史の一片にもなるかもしれないけど、
そんなのは二の次で、今の「好き」という気持ちが大事。
たとえば十代の頃には、好きだった女の子に
「写真を撮らせて」なんてお願いもできなかったけど、
もし撮らせてもらえたとしても、記録のためじゃない。
好きだから、せめて写真に撮って眺めていたいからでしょ。
できるだけきれいに撮って、惚れぼれしていたい。
まあ、「歴史的な記録だから」って人がいてもかまわんけど、
そんな、トシとってからやっと意味が生れるような写真、
面白くないっすよ、たぶん。
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今日は体育の日だ、かつての。
馬鹿が「日本の真夏はスポーツに最適」とかいうと
アホなオベンチャラどもがセッセと取りつくろって、
「打ち水しましょうか」とか恥の上塗りをするような、
そんな時代じゃなかった東京オリンピックの開会記念日。
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毎年夏には、「お盆て、何日だっけ?」と一度は思う。
今くらいの季節だと、「ハロウィンていつだっけ?」とか。
あとミュンヘンでは「オクトーバーフェストって?」とか。
そりゃあ10月祭なんだから、10月なのだけれど、
実際には9月からはじまって半月ほど続く。
なぜゼプテンバールフェストじゃないのかな。
ミュンヘンには何度も行っているけど、
実はのんびりビールを飲んだことはあまりない。
航空展示の多いドイツ博物館に行ったり、
もちろん空港周辺でも飛行機を撮れて、忙しい。
アルプス方面にレンタカーで足を伸ばすこともある。
もちろん、ドイツでも運転するならば飲まない。
いずれにせよミュンヘンは酔っぱらいであふれ返る。
なんだかすごい景色のようだけど、
コロナ前の繁華街なんか年がら年中そんな感じでしょ。
ただ、今年のオクトーバーフェストは中止だったそうだ。
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LCCは機内持込みの重量制限が厳しいので、
重い撮影機材を持った仕事では利用できない。
LCCの取材をするためにも、
わざわざ軽いレンズを新調しなくてはならなかった。
さらに僕がLCCの取材からなるべく逃げていたのは、
那覇で初代エアアジアジャパンの就航を見てからだ。
そのとき那覇には別件で滞在していたのだが、
「今日から就航だから空港の様子でも撮っておいて」と。
しかし、チェックインの様子を見てトラウマになった。
乗客もLCC慣れしていないということもあったろうが、
スタッフもつらかろうし、取材なら僕もつらかったろう。
その後、エアアジアジャパンは日本から撤退したが、
その教訓は後継のバニラエアに活かされて改善された。
僕もいろいろなLCCを取材して、トラウマを解消した。
そしてエアアジアジャパンは、新体制で再登場した。
中部ベースなので、利用したことはない。
だから前回の反省がどのように活かされているのか、
あるいは活かされていないのかも知らない。
変わろうにも、マレーシアの本体が許すのかどうかも。
実は海外ではエアアジアが、なぜあんなに成功できたのか、
いまだに理解できていない。時代遅れと言われても。
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ヘリコプター用の緊急フロート、
近くで見たら、やはり「踏むな」と書いてあった。
でも地味に書いてあるから、読まない人もいそう。
軍用機だから、あまり目立たせたくはなかろう。
それでいて、見るからに踏みたくなくなるような、
気持ちの悪いデザインにはできないものか(妄想中)。
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カラスの個体識別には自信はないけど、
今回のカラスは明らかにこの前のヤツとは違う。
場所も1kmほど離れているし、
ずっとかわいい顔をしている、よね?
違いがわかるなら、識別できる可能性もある。
最長焦点距離120mm相当のコンパクトカメラで、
この距離で撮らせてもらえる機会は少ない。
周囲に人がいないことを慎重に確認して(これ大事)、
カラスの鳴きまねを、いろいろと試してみた。
街のカラスの鳴き声を参考に、友好的な感じに。
ちょっと困ったような様子だったけど、逃げない。
ならばと、「カア~~~~~~~~~~~」と、
どうだ、真似できないだろってくらい伸ばしてみたり。
いや、真似できてないのはこっちなんですけど。
さらに近づいたら逃げたけど、
遠くではなく、すぐ後ろの木の陰からこっちを見てる。
悪くない手応えだけど、ウグイスほど単純じゃない。
これは豪徳寺の境内で見た、また別の個体。
禁じ手のエサ以外で興味をひけるのは....光りモノ?
キーホルダーをガチャガチャ見せたことはあるけど、
わざと落として様子を見るほどの勇気はない。
持って行かれちゃったら困るもんね。
あっ、ヒモつけておけば平気か(笑)。
小僧が小さいときに、落ちていたカラスの羽根を拾って
ヒラヒラしていたら攻撃されたことがあるそうだから、
僕も真似してみたんだけど、根性ナシばっかり。
カラスは人の顔を覚えるというから、
もう危険人物としてマークされちゃっているかな。
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フィルムをスキャンした画像はボロボロで膨大な量だから、
もとより全部見られるようにしようとは思っていないけど、
傷の修正とかは原稿と違って機械的な作業に近いので、
気晴らしになるわけだ。
JALのDC-8-55F貨物機。レジは....N100JJ。
おお、Nレジの機体であったかと調べたら、
もともとはJA8015であったらしいが、
所有者がIASCOに移ったりしていてNレジ。
最後はアエロナベス・デル・ペルーでスクラップとか。
そういや、そんな航空会社の写真があったような。
撮ったときの記憶はまるで失われてしまっているから、
スキャンしたときも「VIPでも来てたかな」と思った程度。
でもレジは元JA8015ではなくて、
どうやらJA8018のDC-8-55CFであったらしい。
来日機ではなくて売却離日機だったのか。
とすると、こっちも怪しいNレジのサウジアDC-8-53。
やはりJAL(JAA)で使っていたJA8007だった。
で、後ろでラダーをもがれているのが初号機JA8001。
「ふ~ん」と思う程度ですぐに忘れるから、
メモ替わりに「かぜたん」ネタにしておく。
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