羽田のA380用PBB
羽田は原則としてA380を受け入れていないけど、
アッパーデッキ直結のPBBを含めて準備は整えている。
これは10年前、国際線ターミナルの供用開始直前に
適合性試験のために飛来したときに撮影したものだ。
成田のA380用PBB(左端)との目立つ違いはタイヤの数。
羽田のアッパーデッキ用は2セットのタイヤで支えているが、
成田のは普通(下写真の黄色矢印)と同じく1セットで支える。
「1セットでも大丈夫なのか」と思ったら、
安定させるためのアウトリガー(赤矢印)がついていた。
で、今年に入ってから撮った羽田のPBBを見ると、
アウトリガーが追加されていた。
試験飛来のときにはついていなかったから、
そこで「揺れるな」ということになったのかもしれない。
なにしろアッパーデッキ用はかなり高さがあるのだ。
せっかくここまでの施設ができているのに、
受け入れる気を起こさないまま世界のA380激減(涙)。
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