お祓い、する?
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写真学校とかに行ったわけではないので、我流だ。
最初のテキストはキヤノンFTbのマニュアルだった。
シャッタースピードは焦点距離分の1以上という目安も、
そうして知ったか先輩マニアのアドバイスだったか。
100mmならば1/125秒以上、
300mmだと1/250秒が近いけど、1/500秒が無難か。
一方で「普通はそうかもしれないが、自分なら」などと、
根拠なく自信過剰に考えられるのも若者の勢いだ。
さらにいえば、高速シャッターなんてダサいとか、
そんな意味のない美意識、なかったスか、ご同輩?
結果、まあブレてる写真の多いこと(笑)。
手ブレ補正レンズが登場する20年も前の話だ。
「無理しないでシャッタースピード上げればよかったのに」
と、フィルムをスキャンしながら何度も思ったけど、
フィルム感度が低いうえに暗い望遠レンズしかないから、
思うように高速シャッターにできない事情もあった。
ならば「オレの美意識だ」と鼻息でごまかすのもあり。
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坂井三郎さんの本だったか、ラバウルだかのトイレは
海に突き出した桟橋みたいな先にあるポッチャン式で、
用を足すと下に魚が群がって食べるそうだ。
そのあとの食事で出された魚を見て、うむむと。
水面に見える白っぽい広がりは、手前のカワウの糞。
すごい勢いと量で噴射した。
すぐに魚が群がってきたら面白かったけど、
そういうことはなかった。
でも、「これはペットにはできないな」と思った。
別の日に同じ場所で撮った写真。
いつも水に向けて噴射するわけではないと知って、
ますますペットどころではないなと思った。
近くの橋の下では今年2匹めのアオダイショウに遭遇。
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羽田は原則としてA380を受け入れていないけど、
アッパーデッキ直結のPBBを含めて準備は整えている。
これは10年前、国際線ターミナルの供用開始直前に
適合性試験のために飛来したときに撮影したものだ。
成田のA380用PBB(左端)との目立つ違いはタイヤの数。
羽田のアッパーデッキ用は2セットのタイヤで支えているが、
成田のは普通(下写真の黄色矢印)と同じく1セットで支える。
「1セットでも大丈夫なのか」と思ったら、
安定させるためのアウトリガー(赤矢印)がついていた。
で、今年に入ってから撮った羽田のPBBを見ると、
アウトリガーが追加されていた。
試験飛来のときにはついていなかったから、
そこで「揺れるな」ということになったのかもしれない。
なにしろアッパーデッキ用はかなり高さがあるのだ。
せっかくここまでの施設ができているのに、
受け入れる気を起こさないまま世界のA380激減(涙)。
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もともと混雑する時期に夏休みなんか取らないけど、
なんというか、夏が終わってしまったわけか。
昼よりも夜が長い季節がやってくる。
あいかわらずTシャツに短パン、ビーサンだけど、
チャリで遠出しても汗びっしょりにならなくなった。
まあ、大変な夏だったよね。お見舞い申し上げます。
カミさんはベランダに鉢植えをずいぶん増やして、
新入りのクチナシにはさっそくオオスカシバが襲来して、
しばらくしたら新芽が喰い荒らされていた。
個人的にはさほどストレスを感じていないつもりだけど、
そうでもないような気もする。
なんでもトシのせいにしてしまうように、
なんでもCOVID-19のせいにしてしまいがちなのかな。
ストレスなんか、いつも何がしかあるものだから、
たぶん普段通り。
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新しいMSFS、あちこちで評判だ。
正月にかなり高性能なPCを買ったから、
僕も十分に遊べる環境はあるはずだけど、
とりあえず遊んでいる暇ないし、
暇ができたらプラモデルの続きを作りたい。
いずれ操縦免許でも取ってみたいという人は、
遊覧気分で景色なんかを楽しむだけではなくて、
正しいプロシージャーでしっかり飛ばすと訓練になる。
テキストやマニュアル、チャートが読めるといいのだけど。
ATCも、地上でしゃべる練習がけっこう有効だ。
ノンタワー空港を想定した一方送信でもかまわない。
英語の授業で教科書を声に出して読まされるのと同じで、
最初はうまく舌がまわらなかったりするから。
NAVログやウエバラの計算も覚えておいて損はない。
それで実機の訓練がスムースに進めば、安上がりだし。
そういえば90年代にもけっこう流行っていた。
IFRっぽいフライトを楽しむ人が多かったけど、
知り合いの747機長は空中戦ゲーム派だった。
「遊びでまで管制官の言う通りになんか飛びたくねえよ」
だよな~と、僕も思った。
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子供の頃、犬には首輪をつけていたが、
猫には首輪はつけていなかった。みんなそうだった。
猫は放し飼いで、自由に近所をブラついていたけど、
外で見て声をかけても、他人のように無視された。
「ヨソでも飼われていたりして」は半分冗談だったが、
あまりのそっけなさに、そうかもしれないとも思った。
初めて猫の首輪を見たときには驚いた。
「猫に首輪なんて、ありえないだろ」と思ったけど、
たまに「今日は保健所がくるから外に出すな」とか、
そんなことを言われた記憶もあるから、
本当は猫にも首輪をするものだったのかもしれない。
近所の公園のノラ猫(今どき首輪していない)。
後ろは貼ってあったA4ポスターを拡大したもの。
今日から動物愛護週間だそうですよ。
犬猫捨てたりするヤツは気にもしないんだろうが。
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原稿を書くのに飽きたり疲れたりしたときに、
「かぜたん」を書くのは気晴らしになる。
ただし経験上、注意しなくてはいけないのは、
「仕事前に気晴らしにしてはならない」ということ。
こんなワケのわからんモノををネタに書こうかなとか、
考え出すと仕事どころではなくなってしまう。
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近代旅客機の元祖とされるボーイング247の
ウインドシールドには下向き(?)の角度がついている。
3年後に作られた中島AT-2も似たようなカタチだ。
AT-2の形状は視界が広いうえに、雨も流れやすく、
空力的に優れているという説明を読んだことがある。
それが本当なら、もっと多くの飛行機が採用しただろうに、
ボーイングも改良型247Dは「普通のカタチ」に変えている。
初期の247が下向きウインドシールドを採用したのは、
夜間飛行でも計器の光が反射しにくくするためだそうだ。
一方で、特に夜間の着陸時には地上の光を反射しやすく、
空気抵抗もやや大きくなる欠点があったという。
247Dでは計器の映り込みを解決できたのでカタチを変えた。
解決策は、計器板にグレアシールド(ひさし)をつけること。
そんなもの、普通についているものと思っていたけど、
同世代のDC-3を見ると、確かについてない。
昼間の日差し対策とばかり思っていたけど、
夜の反射対策の効果もあったのか。
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学生時代は自作航空機連盟(JABAL)の会員だった。
今はエクスペリメンタル航空機連盟(EXAL)という。
会員番号は、記憶違いかもしれないけどたぶん99番。
信濃町の千日谷会堂での定例会に何度か顔を出して、
雑誌で名前は知っていた皆さんが議論するのを聞いたり、
何度かフライインを見に行ったりしたけど、
居場所がある感じではなかったので長続きはしなかった。
<空のフェスティバル1979@桶川>
大学を出てから自分で飛ぶようになって、
仕事でスカイスポーツ系の皆さんと関わる機会が増えると、
その程度の経験でもないよりマシだと感じることもあった。
とりあえず首をつっこんで、違うなと感じる経験も、
無駄にはならない。ただし、だんだん面倒くさくはなる。
経験を重ねることで面倒を避ける知恵がついてくるなら、
やはりジジイは若者にはかなわない。
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着陸を撮りながら違和感を感じた。窓が、白っぽい。
ん、中華航空ってA330のフレイター持っていたっけ?
フレイターって「CARGO」って書いてなかったっけ?
転がってきたのを見たら、窓をつぶしているのではなくて、
シェードを閉めているのだった。すべての窓を。
やはり貨物便としての運航だったのかな。
その場でフライトレーダーで確認したらすぐ解決したのに、
時間つぶしで撮っているときは、本当にグータラ。
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スイスエアのDC-9-51に乗ったのは1983年のこと。
チューリッヒでのボーディングはケツからだった。
パリに着いたときはボーディングブリッジ。
実際のところ、そんなことは忘れていたのだけど、
パリに着いたときの写真が残っていた。
DC-9の一族には、まださほど時代は感じない。
でも、手前に写っている車が2CVで渋すぎる。
おしゃれのつもりで使っていたんじゃないと思うけど。
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試作機ではなくても、機首にピトー管以外のものを
つけている飛行機はある。
ミラージュⅣは空中給油を受けるためのプローブ。
この飛行機は、他にもいろいろ「ふ~ん」がある。
胴体下面にはウインドシールド。
最初は、「これも3座なの?」と思って調べてしまった。
腹の下。核爆弾とか、偵察ポッドとか積める。
ここまでもぐりこめる博物館はあんまりない。
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幼い頃はピトー管の意味なんか知らないから
「たかが速度を測るもの」と知ったときは、
ちょっとがっかりしたかもしれない....覚えてないけど。
レーザー光線とか出た方がカッコいいよね。
今ならば「速度わかるの大事」と理解しているけど、
試作機とか見ると、「なんで?」ということはまだある。
たとえばSTOL飛鳥の標準ピトー管につけられた
四角い箱は、カルマン渦を数えて速度を測るためのもの。
航技研で卒論を書いていたときに、
「低速だから従来のピトー管では十分ではない」と聞いて、
そのときは「なるほど」と思った。
でも飛鳥程度の低速でピトー管が役に立たないなら、
そこいらの軽飛行機なんか飛んでいられないなとも。
それ以外の試作機や実験機にも、ピトー管以外の
ワケのわからんものがついていることが多い。
たとえばスホーイ・フェンサーのご先祖にあたるT-6。
特に、下に4つもついている機関砲弾のような装置。
なんすか、これ。やっぱりレーザー砲っスか?
ミラージュⅢVは垂直離着陸をめざしたモデルで、
リフトエンジン8基装備と聞くだけで頭痛がする。
さらにケツに推進用エンジン1基と、
ヒゲの先についているのは小型補助エンジンかな(笑)。
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別のカラスかもしれないが(個体識別できる自信がない)
話しても通じないことはわかったので、
今度は口笛を吹いてみた。犬を呼ぶような感じで。
やっぱり、「なんだこいつ?」って感じ。
そりゃあ、人間でもそう思うよね(笑)。
ウグイスの鳴きまねもしてみたけど、
不審そうな反応は変わらず。
カラスの鳴きまねの方が食いつきはいいようだ。
でも逃げないのは、食い物でも期待していたか。
ならばと、いかにも食い物を持っているような感じで、
握った手をそっと突き出して、パッと開いたら逃げた。
犬とか猫とかだと、一瞬でも興味を示すのだけど。
カワウはあいかわらずの羽根干し。
そこ、気持ちよさそうだね。
派手なイベントはなくなっているから、
あいかわらず、ささやかに楽しんでおりますよ。
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せんせい、それスーパーちゃうで。
スーパーはこっちや。
同じに見えるんか。
ぜんぜんちゃうやん。
しかもスーパーは頭、ミニはケツが割れるんやで。
エセ関西弁にはイラッとさせられるとか、怒られるかな。
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非常食は去年だいたい入れ替えたので、
今年は古い非常食をセッセと食わずに済んでいる。
しかし新型コロナの影響で日本の脆弱性を痛感した。
食料3日分だけではまったく心細い。
イザというときにマスクすら十分に供給できない。
買い占めや転売だけが理由なら話は簡単だけど、
輸入がとまれば逼迫するというシンプルな日本のリアル。
入手できるようになったのも輸入が回復したからで、
増産したとドヤ顔の国産マスクは案の定、今でも品薄。
さらに増産しようにも原材料は輸入頼み。
人件費(賃金)がこんなにも下がり続けているのに、
安く作ることができないこともわかったし、
高価なりの付加価値もなく、つまり競争力がない。
トイレットペーパーは原材料も国内でまかなえているし、
在庫はどっさりあるから安心してくださいと言われたけど、
それを迅速に店頭に行き渡らせることはできなかった。
原因が生産能力にあるにしても物流にあるにしても、
必要なものを必要なときに届けられないのは同じ。
これを教訓に将来に備えることを政治には期待したいけど、
ファンも使わないマスクと変な虹のTシャツと、うがい薬?
そんなのでドヤ顔されてもねえ(笑)。
「必要以上の買いだめはいけない」というのは当然だ。
だが、それには新聞紙で尻を拭く覚悟も必要になる。
戦後にヤミ米を拒否し続けた山口裁判官は崇高だったが、
崇高を貫いた結果は餓死だった。
個人で非常食を倍にするくらいではどうしようもなかろう。
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