緊急事態宣言中にしたこと(その6)
苦節9年目にして完成したコトブキヤのダンボー、
スナップフィットキットなのに時間がかかったのは、
目が光るように改造しようと思ったからだ。
LEDを前提としたキットは作ったことがあったけど、
自分で改造しようと思ったのはこのときがはじめて。
「LEDって極性あるのか。豆電球とは違うな」と、
そういうレベルから勉強しなおした(笑) 。
ただし目が光る完成品を買ってしまったので、
プロジェクトは塩漬けに。
どこまで進めていたのかも忘れていたけど、
おそるおそる箱を開けてみたら、
LEDの電飾材料とドロップタンクまで入っていた。
ドロップタンクは先端を切断して内側を銀色に塗り、
LEDのリフレクターや光漏れ防止に使うためだ。
試しにキットのダミースイッチを削って開口したら、
買ってあったスライドスイッチがぴったり収まった。
「偉いぞ、昔の自分」と心の中で感心したけど、
これ基板用スイッチだよ。どうやって固定しようか。
実はそこで試行錯誤していてスイッチが壊れた(涙)。
秋月電子通商さんに追加発注して、
壊れたスイッチをジグがわりに固定用の工作をした。
おかげで2個目のスイッチはうまくいって、
最後は段ボール製っぽく艶消しでトップコート。
ようやくできたダンボーは、ただのダンボーだ。
| 固定リンク