残骸が見られるところ
エアクラフト・オリンポスの四戸哲社長は、
飛行機の設計を学ぶなら、残骸と図面を見て学べという。
運用中の機体では構造がほとんど見えないから残骸。
でも残骸なんか、どこで見られるんだよ(笑)。
正真正銘の残骸なら、やっぱりハノイかな。
撃墜された機体はボコボコのズタズタすぎるけど(爆)。
安くはないけどハノイ・ヒルトンに泊まって気分を出して、
運転手つきレンタカーっていうのが効率がいい。
しっかりした博物館のレストア工房はもっといいかも。
部外者を締め出しているところも多いけれども、
ほぼオープンにして自由に歩き回れるところもある。
スタッフの多くは実機製造や整備のOBだから、
突っ込めば突っ込むほど深い話が聞けたりもする。
図面はオリンポスが「無料公開」してくれている。
見てもよくわからん、ということでもとりあえずかまわない。
教科書だって最初はよくわからなかったでしょ。
しかし、モノ作りのプロ連中はなかなか厳しいですぜ。
以前、ケガをしたと書いたらすぐに連絡をくれたけど、
お見舞いの言葉も同情もなしで、「ドジだなあ」と(笑)。
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