パイロット用の天気予報

各地の空港の天気の実況や予報は、
METARとかTAFとかで提供される。
操縦免許を取るときには、もちろんその読み方も学ぶ。
普通の人には暗号みたいな文字の羅列だから、
これを読めると（素人相手に）ドヤ顔はできる。
 
では、日常生活でこういうのを見るかといえば、
もちろん、ぜ～んぜん見ない（笑）。
普通に「ウェサーニューズ」とかで天気マークを見て、
「なんでこうなる？」と思ったら
「ディスパッチャーの天気予報」さんとかの解説を見て、
細かい雨の動きは「高解像度降水ナウキャスト」、
自宅ならば「東京アメッシュ」もよく見る。
「おっ、この雨の切れ間にコンビニに行けそうだ」とか。
 
METARならピンポイントの雲や視程はわかるけど、
取材の日時は事前に決まっていることが多いから、
「クソ天気だな」と思っても、
泣きながら決行するしかないというのが普通。