嘘はついても・・・
たとえば、朝礼で校長が話をするときに、
まるで子供たちの方を見ないで原稿を読むだけで、
しかも時々漢字を読み間違えたり、
さらには提灯持ちみたいなのだけひいきしたり、
自殺者が出てもニヤニヤと笑っていたら、
子供だって「この人ヤバい」と思うのではないだろうか。
今さらそういう校長がいたとしても驚かないが、
「芸能人じゃないんだから目線はいらないでしょ」とか、
「漢字の読み間違いなんか誰にでもありますよ」とか、
「嘘はついても立派な人なんですから」とか、
「ベストではないにしても他の人よりはマシ」とか、
「いま、そんなこと言ってる場合ですか」とか、
いちいち弁護する子供がいたとしたら驚くかな。
いや、最近はそれすらも驚かないかもしれないけど、
どうしてそんなに好きなのだろうと不思議ではある。
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