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2019/11/30

基本的には性善説(例外あり)

昔、代々木駅のみどりの窓口で傘を盗まれた。
客は僕も含めて2人しかいなかったから、
先に出て行ったサラリーマン風の男だろう。
「普通の人」って感じなのがなおさらショックだったが、
そういえば以前目撃した痴漢もごく普通の若者だった。
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TSUTAYAでDVDのレンタル手続きをしていたとき、
若い女性が返却カゴにDVDを乱暴に投げ入れていった。
商売とはいえ人さまに借りたものなのに・・・と驚いた。
「ああいう人ってけっこういるんですか?」と聞いたら、
「けっこういますね」と店員さんは平然としていたけど。
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バスが混んでいても座席に荷物を広げる人は、
老若男女関係なくいて、もうぜんぜん驚かなくなった。
それでも、基本的には性善説を信じていたいけど、
権力を握った政治家と取り巻きについては例外かな。
さすがに、そこまでおめでたくはなれない。

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2019/11/29

まぎらわしい色のメリット

FDAがまた「色あてクイズ」をやっている。
今度は12月にやってくる15号機と16号機だ。
候補は5色。
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バランス的にはこれまでにない色がいいな~と思うが、
あえて在来機とまぎらわしい色を選ぶ手もある。
退色したら見分けがつかなくなるような色
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※部分拡大して明るさとコントラストを調整。
予備パーツが違う色でも、目立たなくなる。

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2019/11/28

税関の日

11月28日は税関記念日なのだそうだ。
税関はなんだかんだと毎年取材しているが、
いちばん最初は高校時代だったかもしれない。
社会科見学のコースを適当に(?)分割して、
手分けして下調べするという宿題があった。
そこで僕は東京税関あたりの担当になってしまったのだ。
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<70年代の本庁舎(税関だから本関、と言うの?>
ということで、事前にあたりをやたらと歩きまわったが、
たいしたレポートはできなかったように思う。
ただ、初めて「港」というところに行って、
船の近くまで簡単に行けてしまったのには驚いた。
空港と違って、立入禁止の柵とかがないのだ。
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そこで撮った船の写真も何枚か残っているが、
改めて見ると、船から出てくるのがボンネットバス。
当時は、少なくとも近所ではもう見なかったように思う。
米軍用?と思ったけど、右ハンドルみたいだし。
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<部分拡大>
ファンネルの「通」は日本海運だろう。
船の名前は「あかし・・」までは見えるけど、
「あかしあ」で検索しても「あかし」で検索しても、
それっぽい船の写真は出てこない。
まさか、「あかしお」はないよね。

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2019/11/27

機内Wi-Fiの接続成功率

晴れて空気が澄んだ日の飛行機からは、
眼下に友人の家までが識別できたりして、
「おーい、外に出て手を振れ~」とかメールしたくなる。
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でも、最近の機内Wi-Fi接続の成功率は半分以下。
かなりひどいのは、僕だけなのかな。

それは、友人には幸いなことだろう(苦笑)。

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2019/11/26

はるばる来たぜハコダテ

函館はあまり馴染みがないんだよなと思いつつ、
数えてみたら覚えているだけでも8回は訪ねていた。
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なのにあまり行った気がしないのは、
函館山や五稜郭をブラついたことがないからだろう。
今回も残念ながら行けなかった、行かなかった。
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空港の高松展望公園は素敵な撮影ポイントだから、
天気がよくて時間があればそっちに行ってしまうし、
天気が悪ければ観光地を巡る気にもならない。
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困ったことに、函館に着くたびに頭の中に
北島三郎の唄が繰り返し流れてしまうのだが、
きっとどの旅客機にも何人かは同じ症状の人がいる。 
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あとはローカライザーの見える丘に行くと、
(当時はまだ滑走路が延長される前だけど)
あのへんに停まっていたのかな~とかしみじみする。
ベレンコ中尉も北島三郎、唄ったのかな。

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2019/11/25

ウイングレット付シーリングファン

関空T2の天井ファンにはウイングレットがついている。
簡素を追求したわりに変なところに凝ったなと驚いたが、
普通に、こういう製品を売っているんだね。
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マニア向けに凝るなら、
ウイングレットに航空会社のロゴを入れるとか、
下にも突き出してスプリットシミターウイングレットとか。

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2019/11/24

防大滑空機

いままで取材の機会に聞く機会は
いくらでもあったはずなのだけど、
毎度ケロッと忘れて聞いたことがない。
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JAナンバーなしで合法的に飛べる
防衛大学校のグライダーって自衛隊機になるんスか?

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2019/11/23

子供の頃のヒーロー車

レーシングカーに興味を持ったのは
小学生の頃にプラモデルからだったので、
大人になって初めてレースを見たときには、
想像していたよりもマシンが小さいのに驚き、
音の割には速くないことにがっかりした。
漫画の「明日のジョー」でボクシングを知って、
実際の試合(TVだったけど)で
「なんだよ、これ?」と思ったのに似ている。 
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それでもやはり910を見ると特別な感慨を覚える。

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2019/11/22

ベルーガの出入口

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初代ベルーガは胴体下にクルー用のハッチがあった。
なんだか爆撃機みたいでカッコいい。
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ベルーガXLも基本的には同じみたいだけど、
側面にあった非常口は廃されたように見える。
コクピットの窓が非常口になっているけど、
肥満したパイロットには絶望的かも。

※あ~、間違えて1日に2本予約公開してしまった。
まあ、だから困るということもないけど。

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想像を絶する

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A320neoのファミリー、まだ就航から3年余りだが、
10月でデリバリーが1000機を超えたらしい。
さらに受注は7000機以上というから、想像を絶する。
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それに準じた数の737MAXが
飛べずに寝かされているというのも、想像を絶する。

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2019/11/21

続・北の空へ

以前、中国南方航空で成田から瀋陽に飛んだとき、
北朝鮮の上空を横切って行ったのでびっくりした。
まあ、中国の航空会社ならOKなんだなと思ったが・・・
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最近では大韓航空やアシアナ航空、
さらにデルタ航空も北朝鮮上空を飛んでいる。
他にも北米から仁川への機体は飛んでいるのかも。
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世界は、気づかないうちにどんどん変わっている。

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2019/11/20

YS-11にデルタ翼とか

突風とか乱気流とかで風が乱れていると、
翼にあたる風の角度、つまり迎角が変わる。
迎角が変わると揚力の大きさも変わって、
揚力が増減すると飛行機も上がったり下ったり。
お客さんは「よく揺れる飛行機だなあ」と青い顔をする。
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迎角の変化に対する揚力係数の変化、
いわゆる揚力傾斜が小さな翼にすれば、
風の乱れに対する揚力の変化もおだやかになって、
多少は乗り心地がよくなる可能性はある。
低アスペクト比の後退翼とかデルタ翼とか。
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低速機でもデルタ翼で飛べないことはない。
普通はやらないのは、なぜでしょうねと気になる人には、
航空工学とか面白いですよ。

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2019/11/19

戦後日本初の航空博物館

成田の航空科学博物館は今年で開館30周年。
1989年8月1日に開館した。
昭和が終わった年、
僕がまだキヤノンF-1やT90を使っていた時代。
開館時に取材したかどうかは覚えていないけど、
そのあとは何度も取材でお世話になっている。
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※これは2005年、開館16年目の写真。
開館当時は千駄ヶ谷のボロ賃貸マンションに住んでいて、
バブルの高騰で家を買うのは一生無理だろうけど、
モーターグライダーくらいなら買えるかなあとか妄想。
愛車はRZRだったかNS400Rだったか。
う~む、12年前は「ちょっと昔」かもしれないけど、
30年前は「かなり昔」としか思えない。

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2019/11/18

ちょっと昔の羽田

いつもの羽田空港の景色のようだけど、
よく見たら、スカイマークがワイドボディ。A330?(笑)
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干支ではひと回りの亥年、「ちょっと昔」の羽田ですね。
この年の7月に787がロールアウトしていたけど、
まさか、あんなに開発が遅れるとは想像もしておらず、
D滑走路も現国際線ターミナルもまだ建設中。
写真のあとSKYの767は退役してA330はコケて、
JALもSKYも経営破綻したけど再建して、
羽田はともかく成田と関空はLCCでいっぱいになった。
「ちょっと昔」だけど、いろいろあった。

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2019/11/17

続・紅葉狩2019

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北海道で見た紅葉がきれいだったので、
近所はどうかなとチャリで走ってみたけど、
まだ、だいぶ早かった。
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でも、いい感じに不気味な場所を見つけたのでよかった。

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2019/11/16

続々々・いいわけ写真

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ベルーガXLが型式証明を取得したそうだ。
下の写真は先代(現行)のベルーガ。
同じアングルで比べると違いがいろいろとわかる。
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「同じアングルじゃねえだろ、撮ってねえのか」という
突っ込みに備えて、言い訳写真は撮ってある。
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2019/11/15

どんな人が買っているのだろう

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たまに見るけど、相変わらずビミョ~なセグウェイ。
もちろん、運転したら楽しいに決まっている。
乗り物は「何でも」運転したら楽しいのだ。
でも、徒歩や自転車の方が健康によさそうだし、
楽に移動したいならシートが欲しい。

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2019/11/14

続報・アイランダーJA5175

知人から、JA5175に関して情報をいただいた。
この機体は「日本海産業航空」が、
新潟~佐渡間で使用する計画だったとのこと。
ただし就航には至らなかったそうだ。
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正直、日本海産業航空なんて聞いたこともなかった。
通称は日本海航空だが、
昔あった日本海航空とは関係がないそうだ。
朝日航空がかつて日本産業航空だったけど無関係。
後に新潟~佐渡線に就航した日本近距離航空
横浜航空とも関係がないらしい。

つはものどもが夢の跡。

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2019/11/13

理由を想像してみた

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すごくパワーアップするのかなとか、
むしろ故障の原因になっちゃうかもしれないとか、
追突防止かなとか、煽り運転の常習者なのかなとか、
僕のバイクでやるとしたら何がいいかなとか、
実は奥さんに見つからないように隠したのかなとか。
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2019/11/12

ハッパーグ・ロイド

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昔の羽田空港で撮影した独ハパック・ロイドの727。
JAナンバーをつけていたのでびっくり・・・してない。
これはJALで使っていた機体を売却したときの写真。
社名を消したりするだけで去っていく機体も多かったが、
JA8325は日本でフルカラーに変更された。
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ほぼ同時期に、こちらはJA8314。
後方にも塗装を落としている途中の727と、
デモで飛来していたフォッカー28も写っている。
周辺光量落ちがひどくて、
オールドカメラマニアは「味ですね~」とか言いそうだけど、
「味なんかいらねえよ、ちゃんと写ってくれ」と
当時の僕なら(今でも)言う。

で、昔は「ハッパーグ・ロイド」と言っていませんでした?
高校時代だからドイツ語の発音法なんか知らなかったし、
これが海運会社であることも知らなかった。
もちろんインターネットなんてない時代だ。
他のマニアの真似をしてテキトーに呼んでいたけど、
今でも「ハパック」と言われると「?」と思ってしまう。

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2019/11/11

神戸の半休日(三菱編)

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エンジン試運転中のSS-511おうりゅう。
今年度中の引渡しを予定しているそうだ。
ダミー魚雷っぽいのを積み込んでいたけど、
カプセルの色は真っ赤だった。なんだろね。
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こっちも試運転中で、引渡し後なので艦名は不明。
尾翼?がX型だったので、素人でもそうりゅう型とわかった。
シュノーケルに「顔」がないのは淋しいと思う世代だ。

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2019/11/10

神戸の半休日(川重編)

お仕事は午後からだったので、遊覧船に乗った。
前は1200円だったのに、増税後は1300円(涙)。
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川重のドックで建造中のSS-512。
翌週に無事に進水して「とうりゅう」と命名された。
が、進水式から引渡しまでさらに1年半もかかるらしい。
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SS-512の艦尾付近を拡大してさらに驚いたのは、
あちこちについているブラケット(?)。
コンポーネントの吊り上げとかに使うのか、
ビルの窓拭きのアンカーみたいに使うのかは知らぬ。
進水式 の画像を見てもつけっぱなしのようだが、
引渡しの前には、方法はわからんけど取り払うはず。

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2019/11/09

女王だって十分に強い

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撮ってるときは手前の機体が邪魔だったけど、
おかげで低さと時代がわかるTC-90キングエア。
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そのベースとなったB-65クインエア
キングエアはクイーンエアのエンジンを
レシプロからターボプロップに換装したものだ。
最初から強そうな「キング」という派生型を想定して
「クイーン」にしておいたのかなと思ったけど、
たぶんちがう。女王だって、十分に強そうだもの。

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2019/11/08

ハンパな警告

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ミラージュ2000の主翼にあった「おなじみ」の装置、
「DANGER(危険)」と書いてある。
ただし何がどう危険なのかは説明がない。
「触るな」なのか「近寄るな」なのかもわからない。
パイロットや整備員には「おなじみ」だから、
わざわざ説明するまでもないのかもしれないけど、
だったら「危険」と書く必要もなかったのでは?

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2019/11/07

捨てられやすい宿命

日本でも外国でも、わりとよく見るのは
押しつぶされたパイロン。
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用途上、つぶされやすい宿命ともいえるが、
そのまま放置されやすいのも宿命?

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2019/11/06

地味に新型2種

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機内からJALのA350XWBの4号機が見えた。
逆光でパッとしないけど、はじめての標準塗装機。
なるほど、胴体に文字を入れたくなる理由もわかる。
普通の人は、外観では新型とわかりにくいよね。
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こちらは搭乗待ちのときに見たJALの787。
今さらの飛行機だが、国内線には投入されたばかり。
胴体に「新仕様機」とか書きたかったかもしれない。

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2019/11/05

おしゃれといわれる街は苦手

珍しく、代官山でのお仕事。
「おしゃれ」と言われる街はどうも苦手だけど、
それ以前に、まるで記憶がないのに驚いた。
以前、この近くに住んでいたのに。 
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街の様子が変わったということもあるが、
昔から苦手で、近所でもあまり近づかなかったのか。

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2019/11/04

紅葉狩2019

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地元の人によれば、もう盛りはすぎていたそうだが、
こんな景色の中でのフライトを一人で独占。
しかも、お仕事ではなくて余祿だからお気楽。
控え目に言っても最高だった。

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2019/11/03

文化は理屈ぬき

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なぜかアメリカで多く見られる吊下げ式の信号機。
四隅に柱を立てる必要性は同じだし、
風であおられて見づらいデメリットもある。
柱はチープでも信号機本体の価格は大差あるまいし、
設置や保守・整備が簡単ということもなさそう。
どういうメリットがあるのかわからないが、
「そういう文化です」で片づけることもできる。

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2019/11/02

アイランダーJA5175

沖縄航空で事故を起こして抹消登録された
BN-2AアイランダーJA5175は、
就航前に調布での整備中を撮影していたけど、
さらにそれ以前の、旧塗装での写真もあった。
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ただし、旧塗装時代のことはさっぱりわからん。
1973年の酣燈社「日本航空機ガイド3」では
製造番号91(1969年製)で翌年に日本で登録。
安宅産業所有で、定置場は新潟とある。写真は調布だ。
横浜航空の所属だったという記述も複数あるが、
同社が運航していたのは北海道内路線。
定置場が新潟ということは、佐渡線を狙ったのか。
そもそも、これって横浜航空の塗装だったの?
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横浜航空は日本近距離航空に吸収合併されるが、
日本近距離航空はDHC-6ツインオッターを導入した。
そこで不要になったアイランダーが沖縄に流れた?

当時の状況を知る人もまだご存命の可能性は高いが
あいにく僕にはそこまで昔話を追求する甲斐性はない。
新しい話を追いかけるだけで必死だ。
ただし、何か興味を持つ人がいるかもしれないので、
写真と問題提議だけはしておく。

※情報をいただいたので追記しました。

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2019/11/01

書斎の椅子が立派に

いま使っている椅子は、値段でいえば安物だが、
表皮が破れている以外は画期的に長持ちしている。
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特に不自由は感じていないが、どんどん破れが広がって、
ついに座面全体の表皮がほぼなくなってしまった。
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そろそろ新しいのを買ってもいいかなと思ったけど、
粘着式リペアシートを試してみたら悪くない。
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よく見ればシワだらけで、幅も足りない(爆)けど、
それでも立派に見えるくらい、これまでがすさまじかった。

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