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2019/07/10

自炊しながら考えること

本のスキャンをしていると、いろいろ考える。
スキャナーで読み取るみたいに、
内容が頭に入ればいいのにとか。
でも、これまで何度も本の大量処分はしてきたから、
いま残っている古い本はそれなりに大事な本だ。
若いころにボロボロになるまで読んだ本は、
それなりに自分の血肉になっていると思いたい。
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ざっとしか読んでいない本もある。
資料として必要になるかもしれないと買って、
どんな内容が書いてあるかを把握しただけとか。
そういえば断捨離なんかにハマった知人が、
「そんなもんWEBや図書館で十分」とか言って
古い本をどんどん処分していたっけ。早まったな。
いまネット上にあふれる画一的なクソ情報や、
「ツタヤ図書館」じゃ大事な情報は得られないだろ。
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「このデビュー作は衝撃的だった」という人の本もあるが、
途中から駄作を量産するようになってがっかりした。
当然ながら、亡くなった知人の著書もたくさんある。
その人との思い出もいろいろよみがえる。
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あと、古い本にはいろいろとはさまってもいる。
あいにく1万円札とかはまだ見つけていないけど、
しおり代わりのレシート(感熱紙)とか、昔の自分の名刺、
どこかよくわからん国のワケのわからん切符、
「うっ」と、一瞬うろたえたのは昔の彼女の写真(爆)。
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そういや紙の本って気軽に貸し借りできたけど、
電子化した情報ってやたらと譲れないだろうね。

しかし、本当にすごい量。
スキャナー、1週間で不調になって修理に出したけど、
それも仕方ないと思うくらい。

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