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2019/06/30

70年代アタマ

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LHのA320が邪魔だけど、BAの747。
撮ってるときは、レトロ塗装と気づかなかった。
高校時代、趣味で羽田通いをしていた頃の塗装。
僕にとっては、今の塗装よりも自然すぎたのだ。

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2019/06/29

絵はうまいけど・・・

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知覧に展示されている隼のレプリカ。
映画用に作られたものだそうだけど、似てない。
とても丁寧に作られているだけに違和感がすごい。
なんだろう、このモヤモヤした感じはとしばらく考えて、
絵はうまいけど飛行機を知らない漫画家の絵、
というのが比較的近い印象かなと思った。

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2019/06/28

ステレオスプレーヤー

海上保安庁の某航空基地にあった車、
「お~、すごい」と反射的に言ってしまう形。
サンダーバード2号のコンテナに積んでありそう。
Ssa_001_1
色といい、消防車みたいなものかと思ったが、
ステレオスプレーヤー(orスピードスプレーヤー)という
果樹園とかで農薬を散布するためのマシンらしい。
後部から孔雀の羽根みたいに扇形に液体を噴霧できる。
洋上を長時間飛ぶ航空機をこれで洗浄するそうだ。
「こいつは使えるぜ」と思いついた人に対抗して、
ほかに面白い用途はないかと考えてみたけど、
どれも人騒がせなものばかりで(笑)。

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2019/06/27

「Type ZERO - 70」とか

昔、ワケのわからん改名や命名をしまくって、
消えていった旅客機がありましたね。
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去年はCシリーズがA220になったけど
これは、もともとの名前の方がワケわからなかったから、
むしろよかったのかもしれない。
Mrj3rd_166b_1 
M100という名前には、肯定的な声を聞かない。
90型については数字をそのまま残したのも混乱要因。
正直、あまりセンスがいいとは思えない。
MRJって、そんなによくない名前でしたかね?
どうしても改名で形勢挽回を図りたかったのなら、
三菱らしさ、知名度、そしてインパクトからいっても、
あの数字しかなかったと思うんですけどね。


ゼロライナー、ゼロジェット、ゼロウイング...何でもいい。
「ゼロが意味するのは」って屁理屈もいくらでも思いつく。
面倒なら、「では100って何なのだよ」と言い返せるし。

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2019/06/26

パリで5時間40分

帰国便の乗り継ぎの待ち時間が5時間以上(涙)。
最近のEUは出域審査が馬鹿みたいに混むから
(このときも、だいたい1時間行列した)、
念のため2時間半前には空港に戻ってくるとしても、
まだ3時間はつぶさないとならない。
市内に出るとしたら、往復には1時間半はかかる。
残り1時間半でできることをみっちり考えたとしても、
パリまでの飛行機が遅れるかもしれないし、
雨が降ったら歩きまわるのも億劫になるだろう。
無計画のままほぼ定刻で現地入りしてしまい、
雨も降っていなかったので、「さてどうするか」と。
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ひとまわりだけしてきた。

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2019/06/25

100周年より50周年

今年はコンコルドや747の初飛行から50周年だが、
今日、初飛行100周年を迎えた歴史的旅客機もある。
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<ユンカースF13。世界初の全金属製旅客機>
787やA350のようなコンポジット機はまだ例外的で、
旅客機の多くは金属構造が主体である。
その歴史は、F13からスタートしたともいえる。
でも個人的には、生れる前の100年旅客機よりも、
子供時代に影響を受けた50年旅客機に愛着がある。

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2019/06/24

TO DOリスト

4日ほど休めた・・・出張先での待機日を含めるならば。
うち2日間の、正真正銘の休日に鹿児島に行ったのだ
今月・・・じゃなくて今年に入ってからのお休み。
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企業なら完全ブラックだけど、フリーならそうでもない
要は自分の時間をどう使うか。
育児中は仕事も収入も半減させて苦しかったけど、
そういう選択ができただけラッキーだったのかもしれぬ。
Dama-dama 
いま仕事が一段落したらやろうと思っていた雑用リスト。
★自転車の整備。
★バイクの整備。
★免許の更新(暇がなくても行かなくては)。
★冬物をクリーニングに出す。
★お世話になった人へのお礼状(何カ月たったんだよ)。
★実家に顔をだす。
★たまった紙資料のスキャン。
★歯医者に命じられている半年検診(だいぶさぼった)。
★部屋の掃除(できれば床のワックスがけまで)・・・。
休みじゃなくても、できそうなことばかりだな。ならば、
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★作りかけで放置中の大量のプラモデルを仕上げる。
井の頭公園でボート
★青梅参り・・・とかもリストしてみたいけど、高望みか。

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2019/06/23

九七艦攻の折りたたみ翼

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油圧じゃないのはともかくとして、
そのペラペラ感やスカスカ感に途方に暮れる。
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こんなので十分なんです、
という言い方もできるかもしれないけど。

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2019/06/22

夏至2019

旅客機の整備士さんは、昼間はもちろんだけど、
最終便が到着してから始発便が出るまで、
実は夜に働いている時間が長い。
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少しでも明るい時間が長い、
夏至の方が楽なのかどうかは知らない。

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2019/06/21

傘をさしても濡れる

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そりゃあ濡れる。

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2019/06/20

レドーム

飛行機の機首をレドームというのは、
中にレーダーが入っているからだ。
レーダーを収めたドームだからレドーム。
電波を通しやすいGFRPとかでできている。
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では質問です。
レドームの中には何が入っているでしょう。
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また、くだらんこと言いやがってと怒られそうだが
GFRPのレドームでこんな棒っきれを
しっかりと支えられると思う?

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2019/06/19

GBAS運用評価

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羽田のC滑走路脇に変なアンテナを発見。
新型のグライドスロープ?と思ったけど違う。
どうやらGBASのVHFデータ送信装置。
GPSなどの誤差を補正する電波を送信する。
滑走路手前にあったのが基準局受信機かな。

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2019/06/18

続・にぶいナイフ

唐突に血判状を出せと言われたが(うそ)、
手近にナイフらしきものはこれしかなかった。
前にもご紹介したF-104の主翼前縁
ギューッと押しつけてみたが、切れんよね。
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カミソリのように鋭利だというのは都市伝説かも。
あるいは、危ないからこの機体だけ丸めたのかな?
少なくとも、血判状は作れそうもない。
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ちなみに、こちらはF-4ファントムⅡの前縁。
これと比べたら「カミソリのよう」という形容は成り立つ。

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2019/06/17

弱音をはく

日没前の夕日に輝く飛行機を撮ろうと思ったけど、
予定よりも大幅ディレイで日没をすぎることに。
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日没10分後には、ISO1000にまで感度を上げて、
シャッターは1/40秒、絞りはf2.8を確保したが、
APS-Cではもうあまり余裕がない。
この先は手持ち撮影だと、歩留りも悪くなってくる。
「ワタシャそろそろ限界が近い」と弱音を吐いたときの、
高感度に強いフルサイズの同業者のうれしそうな気配。
なんだよ、ISO2万ナンボって。
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これは日没20分後。なんとかなった・・・のではなく、
主役がやってきたのはさらに10分後(涙)。

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2019/06/16

続・雲ができるところ

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お~、また雲が生れている。
これは火山じゃないね。
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脇見運転はあぶないので、ほどほどに。
実は山火事で、野次馬もそこそこいた。
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用事を済ませた帰り道には、ほぼ消えていた。
まだ消火ヘリコプターががんばっていたけど。

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2019/06/15

円より四角より台形

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空気抵抗や重量面では不利になりがちだけど、
四角い断面の飛行機は意外に使い勝手がよい。
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さらに、上辺の長い台形断面にしたら、
地上も見やすく、肩や腕のスペースもできると思うけど、
そこまでしている飛行機はあまり見ない。
上のエッジが鋭角になるのを嫌うのか、
思いついた人がいなかっただけなのか。

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2019/06/14

全塗装ではなかった

成田空港でよく見る真っ白な747-400F。
某カメラマンから「元NCAの機体ですぜ」と教えられても
「ふ~ん」としか思わなかったが、
夜の出発便から見たとき、「なるほど~」と思った。
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社名と帯だけ白く塗りなおしたんだね。反射が違う。

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2019/06/13

貯金2000万円

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100万円どころか、2000万円となるとビビるけど、
国民健康保険料とか国民年金保険料とかを
払わないで貯金しておけばもっと貯まったはず(笑)
・・・・って、笑い事じゃねえよ。

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2019/06/12

近代化改修失敗

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コクピットの窓に柱が多い飛行機は古くさく見える。
A350XWBが黒いマスクを塗ったのも、
そうした印象を緩和するためではないのか。
C-130は実際に古い飛行機だが、
フォトショップで「近代化改修」してみた・・・。
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ゲッ、超カッコ悪い。

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2019/06/11

東亜国内航空のDC-9(Nレジ)

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毎度ながらオッサンの古い写真を見せられるのは、
若い人にはぜんぜん面白くないと承知している。
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だから、「要するに日本エアシステムのMDだろ」とか、
もっと若い人なら「JALのMDの旧塗装だろ」とか、
そういう邪険な扱いをされてもかまわん。
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NレジのDC-9-31と、同じくNレジのDC-9-51。
DC-9-41でも、スーパー80でもないところがミソ。
DC-9-31はヤシカ・エレクトロ35を借りていた時代に、
DC-9-51は自分のキヤノンFTbで撮ったと思う。
はじめてDC-9-51を見たときは、「長いな~」と思った。
機首に追加されたストレークが新型機の証だった。

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2019/06/10

錆びたビット

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錆びまくっていた波照間港の鉄製ビット(係船柱)。
精度よりも強度を重視されるものだから、
これでもまだ十分に耐えられるのだろうけど、
いつまでも使えるというものでもあるまい。
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北大東島西港で見たウインチ、の残骸。
現役当時は錆対策もされていたことだろうが、
潮風にさらされて60年以上はたっているはず。
そろそろ強度も心配。

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2019/06/09

カッコいいというだけ

その後もたまにHDRをいじっているけど、
久しぶりに相性がよかったのがスペースシャトル。
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「おっ、カッコよくなった」と思ったけど、
やはり不自然すぎるかな。
まあ、カッコいいというだけでも楽しいけど。
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ブランの縮小試験機もそこそこ相性がいい。

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2019/06/08

やっぱりゴム長靴かな

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池の中にあった生け花(?)。
どうやってメンテするのかと、そっちが気になった。

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2019/06/07

せめて2メンに

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接近遭遇しても、ちゃんと撮れたことがないAn-72。
日本の飛鳥と同じくUSB方式のSTOL機だ。
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先日も着陸進入しているのを小さくは見たけど、
その先は米国人が撮影で拘束されたこともある空港...。

性能的には小笠原路線にも使えそうだけど、
経済性低そうだし、コクピットクルーも4名必要。

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2019/06/06

最近ハマッているもの

それは風呂の栓のコレクションだ。
なかなかね、奥深いですよ。
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水漏れするようになったので、
ノギスでサイズを測って新しいのを買ったのだが、
なかなかピッタリというのがない。
「ただの穴と栓じゃねえか」となめていたけど、
ここまで規格が定まっていないものだとは。
しばらくは大丈夫でも、唐突に抜けることもある。
だから水を入れる前にグリグリと押さえつけて、
「抜けませんように」とおまじないを唱えたりもした。

これでは「ハマッているもの」というより、
「ハマっていないもの」ですね。
で、5個めにしてようやくパーフェクトフィット(たぶん)。

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2019/06/05

続・航空ハリボテ大国

加西市の紫電改のハリボテ
製作費1500万円は安すぎると思ったけど、
それを収める立派なミュージアムの計画もあるのか。
なるほど・・・
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そのうちに、「飛べる飛行機は作れないけど、
飛ばないハリボテなら日本が世界一です」とか、
「匠の技に外国人もびっくり」とか、
「にっぽんすご~い番組」でも作りそうだな。
そりゃあ飛ばない飛行機にそんなに気合を入れたら、
誰だってびっくりするだろう(笑)。
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ただしハリボテ作りでも、世界は侮れない。
写真はベトナムのSA-2ミサイルのハリボテ。
敵の目をあざむくための囮として作られた。
命がけだからね、よくできてるよ。

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2019/06/04

コンテナドーリーのメーカー

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航空機に積むコンテナを載せて運ぶ台車、
コンテナドーリーという。
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なんとなく撮った写真だけど、微妙に細部が異なる。
それで調べてみたら、
国産では花岡車輛という会社が大手と知った。
JAL、ANAに関してはほぼ100%使われているとか、
両方向に牽引できるのが強みだとか、いろいろすごい。
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アメリカで見たコンテナドーリー。やはりだいぶ違う。

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2019/06/03

いよいよ梅雨が近い

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こういうときに張り切るカメラマンの皆さんもいて
さぞや喜んでいらっしゃるのではないかと思うけど、
そういう皆さんは「変態を自認」しておられるわけで、
変態を自認していない僕は素直に気が重い。

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2019/06/02

コーヒー農園で学んだこと

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初めてコーヒー農園に行って、いろいろと学んだ。
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たまにカメレオンが歩いています、とか
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バナナは木ではなくて草なんです、とか。

「それ、なにかの役に立つの?」という人は嫌いだし、
基礎研究を軽視する最近の風潮にも通じると思う。

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2019/06/01

続・金色の窓

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<HH047号機>
ダニエル K.イノウエ国際空港で見たF-22。
コクピットの内側に、金色の目隠しみたいなものが。
なんですか、これ?
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<TY098号機>
こっちの機体にもあるけど、よく見ると少し透けている。
ということは、何かがキャノピーに映っているのかな。
でも、手前側には低い空港ターミナルビルしかないし、
F-22に向いた面は日陰だからギラギラしてもいない。
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<HH048号機>
ちょっと日が陰ったときの見え方。
F-22のキャノピーには金やIOTが蒸着されているけど、
その薄膜に何かパターンでもあるのか?(なさそう)。
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<HH154WG機>
この機体はまったくクリアーに見える。
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ちなみに「HH」は隣接するヒッカムAFBのテールコード、
「TY」はフロリダ州ティンダルAFBのテールコードだ。
ティンダルは去年のハリケーンで深刻な被害を受け、
その所属機は各地の部隊に分散された。
だから、出稽古に来ていたというわけではない、たぶん。

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