横田ベースOP、1981
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ハンググライダーを始めたのは大学卒業の年。
取材がきっかけで、楽しそうということもあったけど、
当時はフライヤー人口が3万人ほどもいて増加中。
これはマイナースポーツとしてはかなりの規模で、
そのわりにマジに撮ってるカメラマンはほとんどいない。
駆け出しにはチャンスだというスケベ心もあった。
そこで翌年春にはアメリカ、続けて夏にはドイツ
( しっかり者の妹に借金しないと行けなかった )、
翌年はインド、さらに翌年にはオーストリアと、
国内はもちろん世界規模の大会に無理して遠征したけど
( その後は借金しないで行けた )、
肝心の日本選手が予選落ちばかりで話題にもならず、
毎回大赤字で、ついに力尽きた。
それからハングについては、自分でフライトを楽しむか、
依頼仕事をこなすだけになった。
そんな経験はハング以外にもいくつもある。
無駄とは言わないけど、いくら費やしたことやら。
だから、金にならないネタをしぶとく追い続け、
ついにブレークさせた同業者は「すげえな~」と思う。
それまでに、どれだけの時間と金を費やしてきたのか。
たまに、「これでは食えない」と多くが見切ったネタに
今さら食いつく人を見ると、平気かなとは思うけど、
「やめとけ」と忠告してもやめないよね、好きなら。
やめるのは金が尽きるとき、誰に言われなくても。
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空撮写真だとしたら少し退屈だけど、
地上から撮れたので、とてもうれしい。
でも、どこから撮ったなんて見る人には関係ないので、
どう受けとめられるのかはわからん。
せいぜい、
「きれいに撮れましたね」とお世辞いわれる程度かな。
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航空会社によっては、縁起をかついぐために、
旅客機のオデコに「ホクロ」を書きこむことがある。
「ただの機体番号だろ」というバチあたりもいるが
これを「ホクロ」とか言っちゃうのも五十歩百歩らしい。
仏様のはホクロではなく「白毫(びゃくごう)」といって、
1本の長い毛が丸まっているもの、だそうだ。
常識なの?知らなかったぜ。
伸ばすと4.5m・・・ってことは、HF用かな(違)。
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名前をローマ字表記するのは、準英語として、
国際共通語としての意味がある。
とりわけ航空業界では英語が最強の共通語だ。
そして英語では名→姓の順に表記することが多いから、
それに合わせる方が混乱や間違いの余地が小さい。
ローマ字では住所を番地から表記するのと同じことだ。
だから僕は、くだらん連中が文句をつけても、
ローマ字表記は名→姓の順にするつもりだし、
出版社などにも対しても、そのように要請している。
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入間基地も地元だったとか言いながら
毎年11月3日は他に用事があって、
過去30年以上は航空祭に行ってない。
だから飛行点検隊の機体を撮る機会もなく
たまたまヨソの飛行場で見ると「おおっ」と。
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相変わらずいろいろ驚かせてくれる。
先日はモスクワでサッサと受信に成功したが、
実際の現地時刻とは1時間ずれていた。
この時計の仕組みは、GPSで現在位置を測り、
データベースに記憶されているその場所の時刻に
(サマータイムも含めて)自動設定する、らしい。
ロシアは2011年にサマータイムを廃止したけど、
それ以前のデータで設定しているのだろうかと
手動で切り替えてみたが、今度は2時間ずれた(爆)。
結局、そのときはマニュアルを見ながら
手動でタイムゾーンを設定して帳尻を合わせた。
それができるということは、
日本を出るときから現地時刻を表示できるなと、
買ってからだいぶたってからの新発見。
ちなみに、このときはスマホ時刻も自動設定されず
手動で設定した(涙)。
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2月には30度越え、4月には氷点下の地にいた。
季節感が無茶苦茶な仕事であるとはいえ、
やはり季節の変わり目は捨てる衣類も増える。
今年の大物は20数年モノの革ジャン(A-2)。
革がへたって紙のように破れはじめて、もう限界。
着古した革ジャンの好きな人にあげたら喜ぶかなと
少し考えたけど、ヤニ臭と加齢臭つきでは厳しい。
1シーズンしか着てないフリースのシャツも2着処分。
通販で安物をまとめ買いして、届いた瞬間に後悔した。
もったいないから1シーズン着続けただけでもすごいが、
油断すると来シーズンも着そうな自分のすごさが怖い。
ついでにウニクロのヒートテックの肌着もすべて処分。
なぜか知らないけど、冬でも撮影していると汗をかく。
だから最近は冬でも夏用の肌着しか着ていないし、
夏用の肌着でも着れば冬でもそれなりに暖かいので。
ヒジが擦り切れて下地が見えたウールのジャケットは、
遠い異国の地で焼却処分されたはずだ。
夏の間に処分しようと思っている候補もいくつかある。
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前から見ると本当に花びらみたいなスラストリバーサー。
ブロッカードアもエアブレーキとして使えそうで、
1粒で2度おいしいじゃんと思ったけど、そうなのか?
ブロッカードアが開いたあとの開口部からは
塞き止められたバイパスエアが吹き出してくるのだが、
一方で突き出したブロッカードアに当たった外気は
開口部からエンジンに流れ込もうとして喧嘩になりそう。
それが問題になったという話は聞いてないけど。
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A330の翼胴フェアリングを見ると、これはF-102Aで、
A350XWBはF-106みたいなものかなと思う
(わかりにくいたとえ)。
ちなみに、787はまったく違っている。
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電車から鯉のぼりが見えたときに、
またそういう季節か~と思って手続きをした。
頑張って、寄付を続けなくては。
震災の年に生れた子供は、まだ小学生。
せめて学びたいと思う人が大学を出るくらいまでは、
わずかずつでも支援できるといいけど。
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A350XWBで釈然としないのが、このあたり。
エアバス本社でテストパイロットに
「どーしてこうなっているの?」と聞いたけど
「空力」という答が返ってきただけ。
そりゃ空力目的だろうけどさ、
抵抗減少とか、安定増強とか、騒音低減とか、
片発時対策とか、色々あるじゃないですか。
だいたい、ここのところの空気ってどう流れている?
エッジのところで、渦できる?
もう少し汚れてきたら、見えるようになるかな。
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