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スバル、というより富士重工は、「隼」戦闘機などを作った中島飛行機の流れをくむ。戦後に作られたFA-200のラインには面影も感じられる。設計陣の顔ぶれは変わっても、こうして会社のDNAが受け継がれているのかなと思う。ところが川崎重工、というか川崎航空機が、戦後になって作ったKAL-2には、「飛燕」など戦争中の飛行機の面影が感じられない。そのあまりの垢抜けなさに、驚いてしまうほどだ。こうしてみると、会社のDNAとかもアテにならない。富士も、米ロックウェルと共同開発のFA-300になると「う~む、どっちの血が濃いんだろね」という感じで悩む。
2018/12/08 古い飛行機 | 固定リンク Tweet