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2018/10/31

ゾンビ・ガンダム

ハロウィンは相変わらずピンとこないイベントだが
その前から街や店に馬鹿ばかしい品物や飾りが並ぶのは
僕は嫌いではない
渋谷あたりでの馬鹿さわぎには特に共感しないけど、
バレンタインデーを控えた時期よりは居心地がよい(笑)。
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「こいつ、、、動くぞ!」って、
ガンダムが立ち上がるのが棺桶からだったら、
ザクもサッサと逃げただろうな。

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2018/10/30

目を大きくするアプリ

写真で、目を大きくするアプリというのがある。
飛行機に使ってみたら、びっくり。
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・・・もちろん嘘ですけど。

目、じゃなくてウインドシールドを大きくすると、
飛行機が実際よりも小さく見える。
これで混乱したのがエンブラエルKC-390。
世界最大級のウインドシールドを装備しているためか、
小さな飛行機なのかと思っていたら、
C-1よりも全長、全幅ともひと回りも大きい。
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さらに驚いたのは、ペイロードがC-1の3倍以上ということ。
ひと回りの二乗、三乗倍ならともかく、3倍って、どーして?

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2018/10/29

サラリーマンの常識

学生時代からずっとフリーランスでやってきたので、
会社組織のことや役職のことは今でもよくわからない。
たとえば「部長代理と副部長と次長のエラい順」とか、
「参与と参事と相談役と顧問の違い」とか、
説明を聞いても、そもそも組織の仕組みをよく知らないので
具体的にちゃんと理解できたことがない。
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ま、理解できなくてもまったく支障はないけど(他人事だし)、
「バイス・プレジデントは副社長とは違う」などと言われると、
原稿を書くときにも他人事ではいられなくなるし、
さらにCEOだのCOOだのCCOだのとなるとお手上げ。
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せめてAOAとかPFDとかEPRとかTAFとかGTFとかなら
どれが一番偉いのかとかわかるのだけど(わからないです)。

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2018/10/28

昔の彼女ではなかった

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ボーイングと並ぶ世界最大の旅客機メーカーのエアバス。
その第一作がA300で、その初号機がF-OCAZだ。
日本にも、デモフライトで飛来したことがある。
僕はまだ自分のカメラを持っていなかったが、
姉から借りたヤシカ・エレクトロ35で撮った。
焦点距離固定のコンパクト機だったけど、
手前をトーイングしてくれたのでなんとか撮ることができた。
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アエロスコピアで再会して懐かしい気持ちになったけれども、
実は、これはF-WUAB(MSN234)で違う機体だ。
1984年にパンナムに引き渡されて、そのあとはセンパチ。
スクラップ前に救われて初号機の塗装に再現された。
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では日本にもやってきた初号機はどうなったのかといえば、
わずか2年たらずで退役してスクラップにされてしまっている。
787同様、初号機ならではの「事情」があったのかもしれぬ。
ミュンヘンのドイツ博物館の展示は、その残骸の一部である。
今回、改めて調べてみるまで気づかなかったけど。

1972年の今日、A300が初飛行。

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2018/10/27

滑走路ごとにVOR

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VOR/DMEはよく滑走路の横に設置されているが
成田はしっかり滑走路の延長線上にあって、
しかも2本の滑走路それぞれに設置されている。
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VORアプローチの場合、滑走路を視認するまでは
滑走路の中心線ではなくVORに向かって飛ぶ。
滑走路のすぐ横なのだから、わずかなズレかもしれないが、
もちろんズレない方がいいに決まっている。
成田のように滑走路の延長上にVORを置けばズレはない。
日本の表玄関として計画されただけあって、
いろいろ手厚く作られているのである。

でも3本目の滑走路には、どうするんだろうな。
いまさらVORアプローチを手厚くすることもないか。
やるならGBASだね。

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2018/10/26

MiG-29よりも高い

OV-10ブロンコは、昔から欲しかった飛行機だ。
ダンデム複座はカッコいいし、後部胴体に荷物も入る。
何なら友だちを押し込んで宴会させておくこともできるし、
後部のコーンを外せば素敵なカメラ機になる。
速度レンジはそこそこ広いし、不整地運用も可能。
そのうちに捨て値になるかな~と半分本気だったけど、
まだすんごく高い。このまえ見た中古機は、5.6億円(驚)。
価格応談と書かれていたけど、新品のキングエアより高い。
あるいはNレジのMiG-29なら5.2億円で出ているのに。
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学生時代にモノクロで撮ったブロンコとスタリオン、
まるでベトナムの前線飛行場みたいな雰囲気だけど、
右に写っている昭和なミニサイクルが木更津仕様(笑)。
まあ、これはこれで80年代っぽくて風情かも。

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2018/10/25

初佐賀空港

開港前に取材したことはあったのだけど、
飛行機が飛ぶようになってからは初めての佐賀空港。
もう、開港20周年だそうですよ。
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外周までは行く時間がなかったけど、
展望デッキからでも有明海を背景に撮れる。
「晴れていたらなあ」と思ったけど、晴れたら逆光。

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2018/10/24

1200円あったら

豆腐を水から上げると自重で苦しそうだけど、
潜水艦は平気らしい。
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整備中の潜水艦の写真なんか出してもいいのかよって
いいんじゃない?
神戸港の遊覧船なんか、それを売り物にしている(笑)。
札幌の暇つぶしは1万円だったけど、こちらは1200円。

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2018/10/23

双尾翼のビーバー

第一印象では、DHC-2ビーバーかと思った。しかし、、、
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あえて見づらくトリミングしたが、双垂直尾翼だった。
発音は自信がないが、マックスオルストMH1521。
DHC-2ビーバーよりも数年後に作られて、
デ・ハビランド・カナダは「フランスのビーバー」と呼んだとか。

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2018/10/22

羽田都心ルートのイメージ

国土交通省は羽田空港への新しい到着経路として
都心上空を突っ切るようなルートを計画している。
その詳細案はすでに発表されているけど、
各地点の高度を書かれてもあまりピンとこないのが普通。
そこで大阪伊丹空港に着陸する飛行機からの景色を
東京にあてはめるとどのへんになるかを調べてみた。
最終進入経路は3度の降下角に設定されるから、
伊丹でも羽田でも滑走路からの距離ごとの高度はほぼ同じ。
※それぞれの写真はクリックすると拡大します。
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<渋谷あたりはこんな高度。滑走路まで約12km>
伊丹の場合には大坂城公園のあたりが相当。
実は僕も大坂城には行ったことないんだけど。
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<これは五反田とか大崎あたりの感じかな。約8km>
見えているのは淀川。琵琶湖から大阪湾に注ぐ。
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<大井競馬場あたり。滑走路まで約4.5km>
新大阪駅をすぎて、すぐのところにある神崎川。
新幹線を待っている間によく上を飛行機が飛ぶよね。
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<流通センター駅あたりのイメージ。約3km>
3kmというのは、だいたい滑走路1本分の距離だ。

高いか低いかは、人によって印象が違うだろうけど。

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2018/10/21

さらばJA304K

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ANAハンガーの前に737-500がいたので、
整備訓練機かな~と思ったら、退役機だった。
JAレジの紙をはがすと新レジが書かれているのだろう。
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さらに進むとエンジンなしの777。
お~、また新しいコレクションが(苦笑)。
もちろん周辺にはエンジンなしの787もあいかわらず。
※10月19日撮影

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2018/10/20

プロの見立て

僕のバイクの主治医はホンダのお店で、
ホンダのバイクに乗っていたときからのおつきあいだけど
いま乗っているヤマハのバイクを買おうとしたときには、
もちろん、うれしそうではなかった。
主治医を信頼しているからホンダを第一に選びたかったが、
まるでそそられるバイクがないのだから仕方ない。
「まあ、カワサキよりはマシかあ」と、
最後に妥協してくれたバイク屋さんの言葉は、今も忘れない。
Kawasaki_601_1
カワサキはどのへんがマシじゃないのだろうかということと、
スズキは名前すら出してもらえないのかということを、
折にふれて考えてきた。
どちらにも特に悪い印象はもっていないのだけど、
新型カタナを見たとき、「ああ、スズキぃ・・・」と、
脱力する感じが、そういえば(以下自粛)。

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2018/10/19

ニュー・エンジン・オプション

A320やA321の新型につく”neo”という記号は、
ニュー・エンジン・オプションの略だ。
新しいエンジンは在来型(カレント=ceo)よりも太い
・・・などといっても、見慣れた人じゃないとわからんよね。
並べて見ると、なるほどと思うかもしれないけど。
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太いエンジンに合わせてパイロンは高く吊るようになった。
あとはストレークの位置とか細かい違いはあるけど、
いちばんわかりやすいのはノズルのギザギザの有無かな。
遠目にはわかりにくいけど、誰にも説明しやすい。
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「で、ギザギザつきはどっちだっけ?」と、
肝心なときに忘れてしまうというのもありがちで(笑)。

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2018/10/18

角型カーブミラー

四角いカーブミラーは珍しいなとは思ったけど、
たいていは2面セットで装備するものだと聞いて、
1面装備はさらに珍しいらしいと知った。
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でも、先に見たのはこれだから、
僕にとっては1面角型ミラーが標準。

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2018/10/17

ドクターヘリ予備機の色

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SGC佐賀航空のEC-135。
ドクターヘリの予備機として使われているという。
そういえば神戸のヒラタ学園の予備機も黄色だった。
海外では「目立つ」という理由で黄色の消防車も多いから、
それと同じような理由なのかもしれない(未確認)。
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そういえばドクターヘリの先駆者ドイツのADAC(※)も黄色だ。
(※ドイツ自動車連盟。日本のJAFみたいなもん)
ドイツでは消防車は赤だけど、救急車には黄色いのもあるし、
ドクターヘリは消防車より救急車に近いから黄色か~と、
納得しそうになったけど、たぶん違う。
単純に、黄色はADACのロードサービス車と同じ色なのだ。

ただし救急車との類似性も否定はしきれなくて、
それだと日本のドクターヘリ白地に赤ラインなのも
説明をつけやすい。

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2018/10/16

ストロボ接点の不調

EOS7Dマーク2にはだいたい満足している。
いろいろ不満がないわけではないけど、
適当な後継機がないのだから仕方ないという、
昔の零戦乗りみたいな割り切りも必要だ。
Carbon_pen_001_1
ただ、これだけはイカンなあというのが外部ストロボ接点。
しばしば発光しなかったり、発光しても調光がきかなかったり。
カメラ側だけがお粗末なのかストロボも悪いのかは知らぬ。
ちなみにストロボもキヤノンの純正品しか使っていない。
先代のEOS7Dのときもそうだったかな。
最初はストロボが壊れたかと思って捨ててしまったけど、
新型を買ってもまったく同じ症状で、早まったか~(涙)と。
Carbon_pen_002_1
同じキヤノン使いに「ストロボどう?」と聞いても、
これまで1~2名しか同じ不調を訴えていないから、
ハズレをひいたのかなあという気もするけど、
僕は同じカメラを3台常用して全部ダメだし。
で、使う前に接点をセッセと磨いたり(あまり効果なし)、
いろいろ試行錯誤して、
いまはエツミのナノカーボンペンというのを使っている。
よくわからんけど、接点の導通を改善するそうですよ。
Carbon_pen_003_1
これを接点に塗っておくと、しばらく快調に光る。
無色透明なのでちゃんと塗れているのかどうかわからないし
知らぬ間に効果がきれてまた唐突に不調になったりするけど、
いまのところ他に有効な手段を知らない。
せいぜい市販の風邪薬程度の対症療法かもしれないけど、
同じ症状に泣いている人に、少しでも参考になれば。

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2018/10/15

パチモンではない

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フィゼラーFi156シュトルヒみたいだけど、ちょっと違う。
ドイツ占領下にフランスで行われたシュトルヒの生産が
戦後もモラン・ソルニエMS.500クリケットとして続けられた。
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こちらもドイツのハインケルHe111みたいだけど、
スペインで作られたCASA 2.111。
パチモン博物館かよと思いそうになるが、これらも貴重。

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2018/10/14

雨の日はお家で

雨の日には雨の日にしか撮れない写真を撮る、
などというのは(僕には)半分は負け惜しみであって
それでも撮らなくてはならないというとき以外は、
サッサと撮影する気力をなくしてしまうのが普通だ。
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自宅と違い、地方での問題は暇つぶしが必要になること。
僕は出張先にPCは持っていかないから原稿は書けない。
無理に観光しようにも、雨の日は選択肢が多くないし
本番の撮影仕事を控えているときにはカメラを濡らしたり、
靴をグチャグチャにしたり、クタクタに疲れたくはない。
かといってビジネスホテルの部屋にこもっていたくもない
ということで、初めて札幌の羊ヶ丘に行ってみた。
ひつじがおか、なんて素敵な地名なのだろう。
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雨に濡れた貧相なヒツジの姿を楽しみにしていたのに、
ぜんぜんいないじゃん。
さらに探検してみると、看板があった。
Hitsujigaoka_002_1
え、野性じゃないヒツジって全天候型じゃないんだ。
「お家」に行ってみると、窓越しに中を見ることができた。
ちょうどモグモグタイムみたい。
Hitsujigaoka_003_1
う~む、微妙だけど、なんとなく楽しい(笑)。
で、食い終わったら、寝てる。
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もし扉を開けておいたら、ヒツジたちも雨の中に出るのか、
あるいはこうしてお家でゴロゴロしているだけなのか。

札幌駅前からのバスは1時間に1本しかなくて、
片道40分はかかるから、だいぶ時間つぶしはできた。
晴れた日に再訪したいけど、晴れた日は仕事だ(涙)。

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2018/10/13

続・羽田南風時の撮影ポイント

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「撮影ポイント」を被写体側から見ると、こんな感じ。

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2018/10/12

落石注意

注意と言われても、
落ちてくる石なんか見えないだろうなと、
免許を取りたてのときには思った。
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すでに落ちている石の可能性に注意をうながすだけでも
標識を出す意義はあると、気づいたのはだいぶたってから。

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2018/10/11

女性パイロット

1990年代から多くの女性パイロットを取材してきた。
それ以前はぜんぜん取材していないのは、
航空会社も自衛隊も女性には門を閉ざしていたからだ。
いずれもパイロットとしての資質を備えているだけでなく、
「女にパイロットが務まるかよ」という偏見を跳ね返すだけの
強さを持った優秀な人たちだった。
それでも戦闘機への搭乗が認められたのはようやく今年。
ずいぶん長くかかってしまったなあと思うけど、
またひとつ壁が取り払われたことを素直に喜びたい。
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残念ながら、まだ女性に偏見を持つ人は少なくない。
たとえば「女性には生理、出産があってアテにできない」とか。
そのへんの事情も採用担当者に何度か聞いてみたけど、
「男も毎年の航空身体検査でけっこう不合格になってますし」
と笑われるのがオチだった。
組織としては、それでも大丈夫なように備えているのである。
そうした議論が何度も蒸し返され、検証されてきたが、
偏見を持つ人には関係ないのだろう。やれやれと思うけど、
そういう人はパイロットにはなれないだろうな。

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2018/10/10

震電

最初に震電を知ったきっかけは、
書籍ではなくタミヤのプラモデルだったかもしれない。
昔のガキにとって、プラモデルは大事な情報源だった。
で、プロペラが折れた後は「震電改」ということにしたのも
同世代のオッサンたちの共通体験ではないかと思う。
堕落した今は、ダイキャストの完成品を定価の半値で落札。
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プラモデルで厄介だったのが細長く前に傾いた脚。
本当にこれでいいのかと半信半疑で角度を調整。
機首にオモリを入れ忘れると尻餅をついたりして(冷汗)。
釣り用のオモリなどという気の利いたものは持っておらず
瞬間接着剤もなかったのでオモリの固定にも四苦八苦。
プラ用接着剤ドバドバで機首を溶かして泣いたこともある
・・・それも共通体験だと思って一緒に笑いたいけど。
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震電はなぜ脚を傾けたのかと言う人には、
「まっすぐにしたところを想像してみなよ」と答えている。
それでは離陸時に機首を上げるのがしんどいと気づくはず。
たまに直感的にそういうのに気づけない人もいて、
そういう人が書いたメカのイラストとか見ると気持ち悪い。
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震電の重心はたぶん操縦席かその直後あたり。
タイヤの位置は、このくらい前には置きたかったのだ。
脚をもっと前(桁の前)から生やす方法もあっただろうが、
そこは重心に近いから燃料タンクのスペースに使いたい。

前脚は、もうちっと何とかならなかったのかなと思うけど。

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2018/10/09

サンタにオフィシャルなんてない

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<このサンタは偽物ですかね?>
もちろんサンタクロースに本物も偽物もあるまい。
子供にとってはプレゼントをくれる人がサンタだ。
夢を与えてくれる人がサンタだ。
そういう存在というか、概念がサンタだ。
そこに本物も偽物もない。
誰もがサンタになれるし、どこにもサンタはいる。
僕だって、なったことがある。
Santaclaus_019
<このサンタも偽物ですかね?>
もしニセのサンタがいるとしたら、
たとえばオフィシャルとか自称する人ではないだろうか。
そもそも、サンタを公認できるなんて何様のつもりなのだろう。
で、公認されていないのは偽物なのか?
子供たち相手に、「キミにプレゼントを持ってくるのは、
非公認のニセサンタなんだよ」とでもいいたいのだろうか?
Santaclaus_020
夢を与えるフリをして、実は夢をこわすヤツこそ偽物だ。
そんなつもりはないというなら、
オフィシャルだとか何だとか主張しなければいい。

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2018/10/08

T類のビジネスジェット

初めて世界航空機年鑑を買ったのは中学生のとき。
「こんな飛行機があるのか」と面白くて何度も読んだ。
おかげで、初めて海外に出て、初めての飛行機を見ても、
なんとなく名前がわかってしまうことに自分でも驚いた。
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でも、このマイナーな飛行機は、とっさに名前が出なかった。
「昔の航空機年鑑にも出ていなかったのかな」と調べたら
扱いは小さいものの、ちゃんと出ていた。
でも日本語版のwikiには出ていない。
日本でもよく知られたメーカーが作ったビズジェット、
T類の型式証明を取っている。

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2018/10/07

超音速風車?

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グラウラーのALQ-99につけられた発電用のRAT
これつけたままで超音速飛行ってできるのかな。

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2018/10/06

bit

JA2012で発表されたヒロボーの電動ヘリbitモックアップ。
同軸二重反転ローターだが、本気で人間を飛ばすなら、
マルチコプターの「空飛ぶクルマ」よりよほど好感がもてる。
動力が失われてもオートローテーションで降りられるし。
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ヒロボーなら、このくらいのRCならあっさり飛ばせそうだ。
ただ、それに人間を乗せれば出来上がり、とはならない。
有人機に求められる信頼性は、とても高い。
完全FBWの機体で動力を喪失したときに
オートロに移行するためのブレードピッチの確実な変更とか
降下中のコントロールとかもどうするのかなと思う。
そんなこんなが、いちいち前向きに楽しみ。
補助金だすなら、こっちにしとけばよかったのに、埼玉県。

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2018/10/05

2スト伝説

これまで自分で買ったバイクはDT以来2ストばかり。
RZだのNSだので、4ストを買ったことは一度もない。
単純に、その方が好みだからという程度の理由だから、
2ストマニアのウンチク話にはついていけない。
もし相手が若者なら、たぶん運転したことがないであろう
2ストの軽トラックの話などで逃げる。
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こいつでパワーバンドに入れたときの加速たるや、
前輪浮きそうになったんだぜ、、、、、とか(笑)。

その頃を知ってるオッサン連中は、事前の打合せなしに
「そうそう」とか、適当に口裏を合わせてくれるだろうと期待。
そこんとこ、よろしく。

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2018/10/04

はじめてサインをもらった人

ダリル・グリネマイヤーさん、亡くなったのか。
そう聞いて驚くような年齢ではなかったとはいえ、
また会えたらお願いしたいことがあったので残念。
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僕は、これまで2回くらいしか「有名人のサイン」を
もらったことがないのだけど、
その最初が、十代の頃にグリネマイヤーさんから。
1977年のリノエアレース優勝直後の喧騒の中だった。
意外に小柄な人なんだなと驚いた。

ちなみに、サインをもらったもう一人は、まだ内緒だ。

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2018/10/03

なぜ「賞味期限切れ」なのか

ANAは基本の塗装を30年以上も変えていないけど、
細かな変更はしょっちゅうなので注意が必要だ。
どこまで誌面で使えるかは微妙なところ。
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「ANA」ですらないから、論外ですね。
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ロゴは「ANA」になったけど、「エアーネクスト」の社名入り。
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現在と同じ「ANAウイングス」になったけど使えない。
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「IOJ」の文字が入って、やっと現行塗装に。これはOK。
おっと、退役済かどうかレジをチェックしてからか?(涙)
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この700型もエアーニッポンの社名入りだから駄目っすね。
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どーだ現行塗装の800型、といいたいけど、少し怪しい。
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塗装は同じだけど、今はこうなっちゃってますからねえ。
ま、気づかない人が多ければ、まだごまかせるかも(笑)。

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2018/10/02

お買い得なら買うわけではない

台風の強風に備えてベランダの植物を避難させたら
部屋の中がジャングルのようになってしまった。
せっかくだから、なにかアホな写真を撮りたかったけど、
何も思いつかないのでザクの迷彩効果の確認のみ。
といっても、頭しかなくて残念。
Green_zaku_70_1
定価500円のカプセルトイが250円だったので、つい。
これで全身作ったらいくらになるのかなあと、
あんまり根拠なしに計算してみると、
メガサイズ・ザクの8千円はお買い得かもと思えてきた。

ただしお買い得というのと買うというのは別の話であると、
置き場所を考えている間に気づいたのはよかった。

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2018/10/01

なんとなく敗北感

朝、「雨ですけど、行った方がいいスか?」とメールしたけど
返事がなかった。これは、「来い」ってことだな・・・。
仕事でもない、雨の航空ショー。駅からは、3kmくらい歩く。
どうせ飛ばんだろと思うと、重い機材は持っていきたくない。
かといってカメラなしで航空ショーに行くほど潔よくもない。
久しぶりにオリンパスのSTYLUS-1をひっぱりだした。
ヘリコプター相手とはいえ航空ショーで使うのは初めてだ。
雨の中で設定を詰めていくのも面倒で、ジタバタした。
Tachikawa_018
それから、格納庫に親分と若い衆の顔を見にいった。
「メールは、しかとですかい?」
「あ、ごめん、ついさっき読んだばかり」
そのくらいじゃないと自称ブラック社長は務まらないのだろう。
先日も、「モノを大切にしないと、アモコが出ますよ」と、
ワケのわからん説教をされたので、
ガラクタを押しつけようとバッグに詰め込んでいたのだが、
渡すのを忘れたことに帰り道で気がついた。
なんとなく敗北感な1日。

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