エルロンの動き
飛行機のエルロンは片側が上がれば反対側は下がる。
それで揚力がアンバランスになって機体が傾く。
でも地上では両方下がっていることもある。
「フラッペロンだろ」という茶々は無視するとして、
油圧が抜けているときには自重で下がってしまうのだ。
それを見て「変だ!」という人も、ときどきいる。
油圧を使わないメカニカルな機構でも、
「普通」とは違った動きをするものはある。
オリンポスのSP1も、左右のエルロンは連動していない。
ここで説明するのは面倒くさいので、気になる人は
四戸さんが暇そうなときにでも聞いてください。
ワイルドキャットが主翼を折り畳んだときには、
両側のエルロンが上がる。
そのへんのリンク機構の説明はどこかにありそうだけど
自分で捜すのは面倒くさいので、
皆さんの暇つぶしのネタに提供するだけにしておく。
| 固定リンク