励ましメール

３月後半は馬鹿みたいな日程で各地をうろついていた。
春分の前後は沖縄にいたが、天気はパッとしなかった。

しかしエアクラフトオリンポスの四戸さんからメールが届いて、
青梅はみぞれで寒いのだと知った。

さえない天気でも半袖でいられるだけマシかと高笑い。
ご本人は意図していなかったはずだが、励まされた。

北九州空港で見たポスター

空港で時間つぶしをする機会が多いので
あちこちに貼ってあるポスターもよく眺める。

＜天神・博多から北九州空港まで直通バス１０００円！＞
新幹線で移動するより時間はかかるが、安くて楽そう。
しかし残念ながら、深夜早朝のみの運行。
朝３時２０分に天神を出てスターフライヤー早朝便に乗れば
東京に約１６時間滞在して深夜２時２５分に天神帰着。
う～む、便利そうだけど、けっこう過酷かも。

＜飛行機の乗継ぎ利用で各地の名産品が当たる！＞
航空乗継利用促進協議会のキャンペーン。
そんな協議会があることすら知らなかったし、
なんで直行便じゃなく乗継ぎを勧めるのだろうと思ったが、
直行便のないところでも飛行機を使ってねということらしい。
「どうせ東京のヤツにはわからんだろうよ」と怒られそうだ。

＜挑め。航空管制！＞
航空管制官の採用試験は今日から申込開始だそうです。
志望者の皆さん、がんばってね。

空港の近くで暮らす

昔は「飛行機の見える家に住みたい」と思ったけど
いまは「うるさそうだな」と思う。
自分がイヤなのに飛行機に乗るのは心苦しい。
せめて、そういう気持ちだけは忘れずにいたい。

ジェット旅客機が就航したばかりの空港のエンドで撮影中、
地元のジイさんが話しかけてきたので
「やっぱりジェットはうるさいですか」と聞いたら、
「うるさいもんか。うるさいのは、ヘリコプター」と。
それは僕の実感にも近いけど、
だからといってジェットに乗る免罪符にはならないだろう。

ショート・ベルファスト

予期せぬところで意外な飛行機を見ることがある。
１月にケアンズで見たのはショート・ベルファスト。
１０機しか作られず、とっくに退役したはずなのに、
こうして現役当時に近い環境で見られるとは（感涙）。

いろいろ不払いで裁判になっているとかいう話もあるけど
それはそれとして何とか残してほしい。

踏んだら壊れる

飛行機にはあちこちに「踏むな」とか「押すな」と書いてある。
戦闘機や旅客機にも、そういう場所はある。
「そんなにヤワなのかよ」と笑われそうだが、ヤワだよ。

＜こんなのを見たら不用意に足をかけたりできない＞
「これ普通の飛行機じゃねーだろ」と思うかもしれないが
木の骨組みだろうが金属製セミモノコックだろうが、
エンジンつきだろうがグライダーだろうが、
フライトに必要な強度が変わるわけではない。
ただ不注意なボンクラが扱う可能性の高い飛行機は、
部分的に必要以上に丈夫にするのも設計者の心遣い。

夏休みの計画は？

今回はしのいだが、次にマイルが期限を迎えるのは夏。
また直前にバタバタしないようにと思っても
マイルの航空券が予約できるのは２カ月前から。
直前になってバタバタするしかない宿命なのである。

そういえばマイルで航空券が取れたとしても
（というか、取れたところしか行かないのだけど）
最近はあまりホテルが取れないんだよなーと
試みに夏の某所の東横インを検索してみたら
すでに「空室なし」で大ショック。
焦って東横イン以外でホテルを検索してみたものの、
かなり高いホテルしか残っていない。
みんな、そんなに早く夏休みの計画を立てているのか？

出張先での夕食選び

晩メシを食う店を物色中に見た階段のメッセージ。

ＭＡＲＧＡＲＩＴＡＳ（マルガリータ）
ＧＯＯＤ　ＦＵＮ（楽しい）
ＧＯＯＤ　ＦＯＯＤ（うまいメシ）
ＩＣＥ　ＣＯＬＤ　ＢＥＥＲ（冷たく冷えたビール）
ＧＯＯＤ　ＦＲＩＥＮＤＳ（いいお友だち）
ＮＯ　ＴＩＭＥ　ＳＨＡＲＥ（相席なし）
ＢＥＡＵＴＩＦＵＬ　ＰＲＩＣＥ（素敵なお値段）
ＢＲＩＮＧ　ＭＯＮＥＹ（金もってこい）
ＷＥＬＣＯＭＥ（ようこそ）

簡単な単語ばかりでも、訳が怪しいものもある。
”ＮＯ　ＴＩＭＥ　ＳＨＡＲＥ”は「相席なし」と推測したものの
自信があるわけではない。
値段に”ＢＥＡＵＴＩＦＵＬ”という形容詞をつけるのも謎。
日本語で「いいお値段だねー」という場合は、少し怖い。
でも命令形の「金もってこい」は間違いないだろう。
タダ飯を食うつもりはなかったが、この店はパスした。

マスク、どう塗るか

この飛行機をあの航空会社の塗装で見たい、
と思うことはたまにある。

最近は、エアカナダ塗装のＡ３５０を見てみたい。
マスクの形をどうするかなと。

パリのマジンガーＺ

静岡ホビースクエアに展示されていたマジンガーＺ。
あまり思い入れのあるロボットではないので、
新作の劇場版も観ていない。
海外でも人気だったというから機内上映は期待したけど、
これまで乗った飛行機ではやっていなかった。

でもル・ブルジェの航空宇宙博物館には展示されていたよ。

オレンジは目立つ色

昔、自衛隊の飛行服はオレンジ色のツナギだった。
緊急脱出時などに発見を容易にするためと聞いた。
オレンジ色は目立つ色だが、ゆえに実戦向きではない。
いまは濃緑色になっている。

かつてはＡＮＡの整備士もオレンジ色のツナギだった。
こちらも目立つ（安全性を高める）ことを重視したのだろうが、
１９８８年４月から現在のように水色になった。
その２年前にＡＮＡは定期国際線を開設したが、
アメリカでは囚人服にオレンジ色が使われることが多い。
そんなツナギを着てウロウロすると、不審そうな目で見られる。
それも変更の理由のひとつと、当時非公式ながら聞いた。

テム・レイ気分

以前、オリンポスに「とっておきのスイッチ」を送ったのだが
あいにくソーラープレーンＳＰ-１には装備してくれなかった。
まさか、「こんなもの」とか言って投げ捨てていないだろうな。
せめて「赤とんぼ」には装備してほしい。

前席と後席につけても３機分はある（笑）。

きっと人気になる

新整備場駅付近では羽田っぽい写真が撮れるけれども
照明灯とフェンスが邪魔なのが惜しい。
この写真も照明灯をフォトショップで消してある。
せめて無意味に歩道橋でも作らないかな。

チップあげてね

チップというのは本当に面倒な習慣だ。
ホテルの枕銭も必要といわれたり不要といわれたり。
しかし、このホテルではチップの催促カードが置かれていた。

ベルボーイやウエイトレスのように顔を合わせる仕事と違い
ハウスキーピングはチップをもらえないことが多いらしい。
チップなしでは苦しい給料なので、
こうしてカードを置いてうながすようにしたそうだ。

そういう事なら給料上げてやれよ、と思うんだけど。

少年時代のときめき再び

中学生や高校生の頃には、
航空雑誌などの写真をしみじみ眺めて
「かっこいい飛行機だなあ」と思うことがあった。
迫力ある写真とかじゃなくて、
ただ置いてある飛行機の写真であってもしみじみと。

「やっぱ多感な時期だったからね」と、
スレた大人になってからはそんな気持ちも忘れていたけど、
最近、スキャンしたＡＶ-８Ａハリアーの写真を見て、
しみじみと「いい飛行機だなあ」と（笑）。
一時はＡＶ-８ＢハリアーⅡの方がお好みだったのだが、
無性に、理屈抜きにＡＶ-８Ａが作りたくなって、
タミヤの貴重な絶版１／４８のキットをひっぱりだした。
小さな飛行機だから１／７２だと物足りない。
あいにくデカールは使いモノにならないけど、
海外通販で簡単に手に入った。すごい時代だ。
ちゃんと日本に駐留していた「ＷＦ」のデカールもある。

で、あいかわらず休日がないんだけど（涙）。

最近聞かなくなった

＜昔の典型的な大空港の景色。ジャンボ機が標準サイズ＞
十数年前には、羽田から乗る飛行機がボーイング７３７だと
ボーディングのときに「うわ、小さい！」と、
悲鳴のような声がかなりの確率で聞こえてきた。
最近は、聞かないね。

同じだけど少し違う

７６７と７７７の機首のラインは同じだという。
ということで、奥の７６７の機首を７７７に移植してみた。

少し作業が雑だけど、ぴったりといってもいいかと。

目立つのはピトー管の位置の違い。
あと胴体下の影がうまくつながっていないのは
このあたりの曲面も違うからか、
あるいは機体が平行でないからか（窓の反射具合が違う）。

三角錐の格納庫？

ベルリン・テーゲル空港にある格納庫らしきもの。
三角錐の面をひとつ取り払ったような形をしている。
本当に格納庫なのかどうかはよくわからないけど、
ちゃんと誘導路もつながっているし、
検索すると旅客機が頭を突っ込んでいる写真もある。
だけど、どうしてこういう形にしたのか、
どういうメリットがあるのかさっぱりわからない。
グーグルアースでも確認できるので、暇な人はどうぞ。　

コクピットからは見えていたのかな

空港はひどい霧だった。
大丈夫かよという霧でも飛べたこともあったけど、
飛べなかったこともある。
飛べたとしても、だいぶ遅れるだろうなと覚悟した。
ところが予想した遅れの案内はなく、あっさり定刻で出発。

離陸すると、直後に視界が開けた。
薄い低層雲に覆われていただけらしい。
とはいえ、薄くても見えなければ飛べないだろうし。
まあ、おかげで予定通りに日本に帰れた。

国土地理院の初代「くにかぜ」

＜地図と測量の科学館のビーチクラフトＢ-６５Ｐクインエア＞
国土地理院の測量用航空機で、愛称は「くにかぜ」。
運航は海上自衛隊が担当し、２０２-９１０１の機番も。
これ自体は２０年くらい前に撮った写真だけど、
さらに古い、現役時代の写真もあった。
ＷＥＢでもあんまりヒットしないので出しておく。

＜いつ、どこで撮ったのかのかも忘れてしまったけど＞
１９８３年には退役しているから、たぶん学生時代。
ちなみに２代目はキングエアで、３代目はキャラバン。

埼玉で見たバリイージー

アメリカではときどき見るルータンのＥＺ。
今さら珍しくもないといわれそうだが、
これ、１９７９年（たぶん）の桶川だからね（笑）。

ベトナムではよく説教をされる

ベトナムのホテルを早朝にチェックアウトした。
朝食サービスがはじまる前の時間だったが
早めに支度をしてくれたようで勧めてくれた。
せっかくのご厚意だけど、もう行かなくては。
「お腹がすきますよ」
「大丈夫です。日本でも朝食はとらないので」
これは本当だが、フロントの女性の顔がくもった。
「それは身体によくありませんよ」

そういえば、以前にもベトナムで
「もっと、お墓参りに行かないと駄目ですよ」と
説教されたなあと思い出した。
でも「余計なお世話だ」などと思ったことはなく、
いつも、ほのぼのとした気持ちになる。

旅客機以上

以前、ビジネスジェットに乗せてもらったとき
その装備のすごさに「旅客機みたいですね」といったら
「旅客機以上だ」と怒られた。
確かに、装備もお値段も大きな旅客機以上なのだ。

だから「小さいのでいいから買ってよ」とかいうのは
よほどのアホか、
「まあ小さいのならいいか」というミスリードを狙ったのか、
どっちにしろロクでもないんだろうなあと思っている。
政治家がそんなのばっかりなのは今さら驚かないけど。

確定申告・・・。
納めた税金、無駄遣いしないでほしいものだが。

ジェット燃料の給油車

フィンランドで見たフルトレーラーのタンク付給油車。
日本では見たことがなくて「すげーな」と思ったけど、
旅客機のまわりでは多くの作業が同時進行する。
こんなでかくて小回りのきかない車両は使いにくそう。

萌える飛行機の作り方

マニアが萌える飛行機を作ろうと思って、
萌えキャラを描くというのは個人的には芸がなさすぎと思う。

ＭＲＪを萌えヒコーキとしてエンブラエルと差別化したければ
左右の脚を時間差をつけて上げるようにするといいと思う。

歩道橋は好きじゃない

階段の昇り降りがおっくうだからと言えばジジ臭いが
片側一車線の道路にまでかかっているのを見ると
どこまで歩行者をなめてるんだよと思う。

ただし見晴し台として便利に使える歩道橋は例外。
ここにも歩道橋がほしいなと思うところはいくつかある。
写真は博多区西月隅の、許せる歩道橋。
福岡空港の撮影ポイントのひとつになっている。
トイレもつけてくれたら、なおよし。　

与圧爆撃機

正面から見たＢ-２９爆撃機。
まん丸な胴体はキャビンを与圧しているからだろう。
ある資料では高度３万フィートでも
機内高度は８千フィート程度に保たれたというから
与圧能力は現代の旅客機と大差なさそうだ。
おかげでクルーは快適にすごせたというが、
与圧されたキャビンは膨らんだ風船のようなもの。
弾が当たれば非与圧機よりもダメージは大きいのでは。
高高度性能が低くフラフラの日本機相手とはいえ
クルーはかなりおっかない思いをしていたのではないか。

〔追記〕
いつもお世話になっているＫさんから
「Ｂ-２９は戦闘空域に入る前に酸素マスクを装着して
与圧を抜いたようだ」とのご指摘をいただきました。
なるほどー、ですね。

友だちに総理大臣はいない

腹をすかした家族のために朝マックのテイクアウトを買って
チャリで信号待ちをしているときに、また職務質問を受けた。
「なんでオレに目をつけた？」と聞いても、
「皆さんを検問しておりますので」って、嘘ばっかり。
僕も交差点に接近しながら見ていたから、
ただボーッと突っ立ってただけなのは知っているし、
まわりの歩きスマホの連中とか、みんな野放しじゃん。
正直に「人相が悪いからだ」って言えばいいのに、
警察の制服を着ているくせに卑怯だな。

「あのね、マクドナルド、冷めちゃうんだけど」
と言っても引き下がろうとしない。もう慣れたとはいっても
こういうときには総理大臣がお友だちだったらなあと思う。
国有地を安く売ってくれとか、
逮捕状が出されてもモミ消してくれとまではいわないけど、
少なくとも、ソーセージエッグマフィンが冷めないくらいには
忖度（そんたく）してもらえたかもしれない。

ペガサス、ペガソス、ペガスス・・・

＜ようやく配備のはじまりそうなＫＣ-４６Ａペガサス＞
ブーマー窓のない給油機なんかまったく興味ないけど。

ポセイドンとポサイドンみたいな発音の違いはやはりあって、
ペガサスは英語読みなので米国機についてはそのままでＯＫ。
でもギリシア神話由来だからとギリシア語にするとペガソス。
日本語ではペガススであったりもする・・・というのだけど、
そんなのまず聞かない。天文同好会の連中だけだろ。

スバル３６０は還暦すぎていた

スバル３６０は１９５８年３月３日に記者公開され
間もなく販売が開始された。つまり今日でデビュー６０年。
ただし試作車は１９５７年に完成していたから、
去年のうちに還暦をすぎてしまっている。
※写真は倶知安風土館の展示車。

レトロじゃない

学生時代にネガフィルムで撮ったＬＨの７４７。
胴体と主翼を伸ばせばレトロ７４７-８になるかと
少し考えたけど、面倒なのでやめた。

こちらは同じ日に成田で撮っていたＳＱの７０７。
いろいろマイナーチェンジはされているが、
基本的には現在と同じ印象。４０年前の塗装ながら、
あまりレトロと感じさせないのはたいしたもの。

「休日なし」の意味が違う

今年に入って休んでいないとはいっても
サラリーマンほど深刻ではないのは、
「休日なし」という意味がまるで違うからだ。
「まるで仕事をしなかった日はない」という程度かな。
仕事に飽きたら気晴らしに外出することもできるし、
眠くなったらソファでゴロンと昼寝もできる。
要は〆切までに仕事を仕上げることが大切なわけで、
気晴らしや昼寝もした方がはかどると思えばどんどんする。
無理だと思った仕事は最初から断る。

「裁量労働制ってやつですね」とかいうヤツがいたらアホ。
サラリーマンがハンパに真似したら、過労死するぜ。
息抜きにヤニしに行くだけで白い目で見られて、
昼寝なんかもってのほか、命令された仕事も断れない。
ハタから見ていても、裁量なんてないでしょ。
それで休日もなくなれば、壊れない方が不思議だ。