平行滑走路の表記
よく知られるように滑走路の数字は方位を示している。
「16」ならば、だいたい160度(ほぼ南)の向き。
平行に、同じ向きの滑走路が2本ある場合には、
「R(右)」や「L(左)」と加えて区別する。
平行に3本の滑走路がある場合には、
真ん中の滑走路に「C(中央)」とつける。
4本ある場合には「CR」「CL」とすると聞いたこともあるが
実際には同じ方位でも数字を変えてしまうようだ。
新千歳+千歳やLAXはそうなっている。
仁川は3本だが将来の4本化を見すえて数字を変えている。
平行に滑走路が5本あるアトランタ空港もその変種。
6本までは、この数字で対応できるだろう。
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7本以上の平行滑走路って、あるのかなあ。
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