缶ビールレンズの実力
機材を軽くまとめなくてはならない取材が入ったので
軽量コンパクトで安価な望遠ズームを買ってみた。
EF-S 55-250mmF4-5.6 IS STM・・・長い名前(苦笑)。
キットレンズとして買って転売する人が多いためか、
安い新古品が多い。僕も1万5千円台(保証書付)で買った。
実物を見ないで発注したので、届いたときに小ささに驚いた。
サイズは缶ビールと同じで35mm換算400mmまでカバー。
缶ビールより少し重いけど、印象としてはなぜか少し軽い。
本番前に、少し羽田でテストしてみた。
T2の展望デッキから737を撮るにはちょっと短かすぎるけど、
A321以上の旅客機ならば画面いっぱいに写せる。
周辺光量は落ちるけど、現像時にカバーできるだろう。
等倍で拡大してみても、ちゃんと写っているので驚いた。
カメラ側で勝手に補正されているのかどうかは知らないけど
このコンパクトさと軽さで、
しかも普段使っているレンズの一割以下の値段と考えると
コストパフォーマンスはとてもよい。
キヤノンはこの値段でこんなレンズを作ることができるのに
どうしてLレンズではクズのようなのを出したのだろう。
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