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2017/07/31

翔べ 日本の翼-航空発達史-展

ようやく仕事が一段落したので、
国立公文書館の航空企画展に行こうと思ったら
とっくに終わっていた(涙)。
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告知を見て「長くやっているな」と油断したのが敗因。

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2017/07/30

やっぱ似てないか

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そんなに似てるもんかいと、くまどりをつけてみた。
ぜんぜん似てない。ウインドシールドの形のせいかな。
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フォトショップでサイドウインドウのみいじってみた。
まだ似てない。やっぱり機首のラインが違いすぎるのか。
E190mrj_003_1
さらにフォトショップで機首を細長く下げてみた。
ここまでやったらそっくりかと思ったけど・・・う~む。
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いやー、こっちは論外っすけど、
前にやったときはA320からの方が結果がよかったっけ。
まだローンチ前だったけど。

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2017/07/29

双胴機バンパイア

飛行機マニアの間で双胴のバンパイアといえば
デ・ハビランド社の戦闘機ということになっているが
サドラー社のULPもあって、しかも日本で見られた。
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1985年に大利根で撮影。その後の状況は知らない。

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2017/07/28

トリミングがデフォルト

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僕がカメラの視野率100%にこだわらず
トリミングは悪だなどと考えることもないのは、
フィルム世代の人間だからかもしれない。
安い機械焼きのカラープリントを依頼すると、
問答無用で周辺部がカットされてしまったから、
視野率100%ぎりぎりで撮っても意味がなかった。
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モノクロネガから自分でプリントするときにも、
トリミングはきわめて普通の手順だった。
そもそもフィルムと印画紙の縦横比が違うのだから、
イヤでもトリミングせざるをえないのだ。
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ポジは管理のしやすいマウントを基本にしたが、
これも周辺がマウントで隠されて事実上のトリミング。
もちろん必要に応じてマウントを外せばいいのだが
マウントで見てちょうどいい写真の方が面倒がなかった。
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今のスキャナーでも取り込み範囲は原版より小さい。
マウントで見える範囲よりもさらに小さいのだ。
いちいち調整してすべて取り込むこともできるけど、
面倒なのでたいていはそのままスキャンしている。
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デジタルになっても、写真を雑誌などに掲載するときには
レイアウトに応じて写真はトリミングされる。
つまり写真というのはノートリで使われることの方が少ない。
だからトリミングに神経質にめくじらを立てる人を見ると
「まあ勝手にこだわってください」と思うと共に、
面倒くさそうだからあんまり近づきたくないなとも思う。

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2017/07/27

ホンダってゴルフ必須の会社?

ホンダジェットもNSXも「ゴルフバッグが積める」って
アピールしているものね。
個人的には「やれやれ」と思うけど。
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<P-51、片翼にひとつずつくらいなら積めそうだよ>

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2017/07/26

鳥人間ランチャー台1981年

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最近はバードマンラリーも取材していないし
番組も観ないのでどんな感じになっているかは知らない。
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この年はひどい天気で、ぜんぜん楽しくなかった。
参加した連中も楽しくなかったと思う。
そろそろ、そういう季節か?

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2017/07/25

手ごわそうな予感

空港外周で飛行機を撮っているとき、
エアバンドやフライトレーダーに頼らなくても
かなり遠くから、だいたいの機種は識別できる。
これ(↓)はもう近すぎるのでわかって当然以前だけど。
Rj_002_1
まだ点みたいなときから、たとえ逆光であっても
なんとなくその飛行機の発する気配みたいなものがある。
飛行機写真趣味なら共感してくれる人も少なくないはず。
Rj_001_1
で、困ったことに、この2枚は別の飛行機なんですね。
E190(上)とMRJ90(下)。
この識別は、けっこう手強そうな予感。
J-AIRなんか両方使うから近くで見てもヤバいかも。

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2017/07/24

いってきます

ドアクローズからプッシュバックまで
ずいぶん長く待たされたけど、
グラハンの人も炎天下にずっと立っていた。
Ground_handling_50_1
ようやく動きだしたときには手を振ってくれて
その写真を勝手に撮るだけというのも失礼なので
機内から会釈したら向こうも頭を下げてくれた。
窓はたくさんあるけれども、ちゃんと見えているのだ。
ありがとうございました、また行きますねー。

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2017/07/23

がんばれヒヨスケ2号

ベランダから部屋をのぞきこむ顔があった。
おー、5年ぶりにヒヨドリのヒナだ~!
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近くにいるはずの母鳥が緊張しないように
レースのカーテンを閉めて
遠くからそっと観察していたら、母ヒヨもやってきた。
でも今回は母ヒヨが呼んでもなかなか飛ばない。
なんだかんだと1時間くらいはいたかなあ。
母ヒヨがエサを捜しに(?)どこかに飛んで行っている間に
そっとカメラを構えたらちゃんと目線をくれた。
Hiyosuke2_002_1
大きくなったら、またいつでも遊びにおいで。

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2017/07/22

誕生祝いのお膳立て

このところ1995年の零戦の写真がしばしば出てくるのは、
そのへんのポジをまとめてスキャンしているからだ。
来日前から含めて、このイベント関連だけで、
例の黒いフォルダーで20~30冊くらいあってゲロゲロ。
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22年前の、僕の誕生日の祝賀飛行を行ったときの撮影。
ま、嘘もまじってますけど(笑)、誕生日だったのは本当。
30代も半ばになって誕生祝いかよ、というのはともかく。
このお祝いの飛行許可を取るために(またちょっと嘘だ)
数ヶ月は航空局に通いつめた(これは本当)。
Close_formation_912_1_1
ノーギャラだったけどボランティアというには下心ありすぎ。
だがイベント後半には持出しが百万円を越えて
下心まんまんの無償奉仕どころか沈没寸前であえいだ。
あとで航空ファンが1冊にまとめてくれたので一息つけたが、
息をつけなかった人もたくさんいて大変そうだった。
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下心で沈没するのは独身者の特権だぞと煽りたくなるけど、
僕はもう結婚していたから特権もなかったはず(冷汗)。

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2017/07/21

レッドバロン・レーシングチーム

こんな写真が出てきて感無量。
1977年のリノ・エアレースで優勝したRB-51が
レースのあとでトーイングされていくところ。
Rb51_team_1
おー、チームのユニフォームがベルボトムっぽい(笑)。

僕も高校生時代にベルボトムのジーンズをはいていたのは
いわゆる黒歴史。
その後、たびたび流行しても決してはこうとは思わない。
同じ黒歴史を共有しているオッサンも多いはず。

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2017/07/20

遊泳禁止

潮の流れはストリームじゃなくてカレントか。
だから英語はよくわからんなあと思いつつ、
絵がついているからわかった。
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波を矢印にしたのは秀逸だと思う。

海の事故にはくれぐれもお気をつけください

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2017/07/19

幻の撮影ポイント

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取材の待ち時間に「ここにいてね」といわれたのは、
ずっといたいと思うような場所だった。

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2017/07/18

バイクの曲乗り

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民間の航空ショーで、
パイロットが「こっちも見においで」といって
そのままバイクの曲乗りもはじめたから驚いた。

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2017/07/17

新ネタの少ない業界

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百里基地、F-18で盛り上がっていたようだ。
天気もよさそうだし、楽しそうだなあ。
僕もスパホじゃなくレガホの方が好きだ。
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今日の写真は30年前に撮ったCF-18だけど。
やれやれ、新ネタの少ない業界だ。

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2017/07/16

一方通行の知識

タヌキとアライグマとレッサーパンダの識別も怪しいのに
カワウソなんかビーバーと見分ける自信はない。
なのに自分で撮った写真はカワウソであるとわかっていた。
「看板に書いてあったからだろ」と思うかもしれないが
外国の動物園で「KAWAUSO」と書いてあるはずもなく。
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なんで知っていたんだろうと不思議だったけど、
英語では「OTTER」というと調べなおして、
「ああ、なるほど」と納得した。
以前から「オッターはカワウソ」と知っていたのだが、
「カワウソはオッター」とは考えたことがなかった。
本当にそんなアホなことがあるのかと自分でも驚いている。

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2017/07/15

やっぱりファミリー

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おデブのA380とやせっぽちのA350XWBは
まるで印象は違うけれども、よく似ている。

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2017/07/14

レフトターニングテンデンシー

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離陸時にラダーが大きく右に踏み込まれている。
Pファクターとか左偏向傾向の説明に使えそうだけど
飛行機が特殊なので気が散るかもしれない。
かといってパワーの小さな軽飛行機では、
こんなに大きくラダーを踏む必要もないし。

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2017/07/13

賞味期間の短い写真

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6月14日で日本線からは退役したとはいえ、
世界的には10月くらいまで飛ぶUAの747が写っている。
先月撮った写真だが、
11月以降はもう賞味期限切れということだ。

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2017/07/12

カナデアCL-215消防飛行艇

日本にも売りこみデモに来たことがあるCL-215。
高校に入ったばかりだった僕は撮っていない。
まだ飛行機撮影で地方遠征なんて考えられなかった。
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博物館で初めて見たとき、意外に小さいなと思った。
こういう、想像と違う大きさに驚くことはしばしばある。
飛ばさない博物館でも、実機を見ることは有意義だと思う。
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翼型は下面がペッタンコ。
クラークYかよと思ったけど、NACA4417とのこと。

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2017/07/11

関空ターミナルで飛行機撮影

関西国際空港は撮影ポイントが貧弱な空港で
旅客ターミナルに展望デッキはない。
これを計画した人は飛行機が好きではなかったか、
飛行機が好きだという気持ちを全然理解していなかったと
今でも確信している。
飛行機写真趣味のことだけ言っているのではない。
たとえば単身赴任のお父さんを見送りに来た子供が
展望デッキから手を振るとかできない。
「展望ホールがあるよ」とか、情けないこといわないでね。
Tg_001_1
あんまり一般的にはオススメしないけど、
たとえば夜に関空を出発する飛行機を予約して
昼から出発待合室に入って撮るという手はある。
(午前は逆光だからあまり条件がよくない)。
あるいは昼の飛行機で関空に着いてから
日没まで制限エリアを出ないで粘るというのでもいい。
ガラスごしだから拡大すると鈍くなってしまうけど
夏休みに旅行する予定のある人は検討の余地がある。
なお、那覇空港でも同じ手は使える。

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2017/07/10

羽田T1とT2の接するところ

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左側にボーディングブリッジ、右側にタラップ車。
ボーディングブリッジは第1ターミナルにつながり、
タラップは第2ターミナルにつながっている。
たいてい最終便にしか乗っていなかったけど、
北九州と関空の便数の違いを考えれば、
昼間でもやる可能性に早く気づくべきだった。

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2017/07/09

レース鳩

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7月4日に南の離島の空港でみた鳩。
カメラを向けても逃げないなと思ったら脚環をつけていた。
これが、いわゆるレース鳩ってやつなのか。
しばらくこちらの様子をうかがっていたけど
飼い主でもなく、エサをくれるわけでもないとわかったのか
どこかに行ってしまった。
Racing_pigeon__002_1
あとで画像を拡大してみたら「TAIWAN2017」の文字。
続く数字は「3375・・・」か?
台湾からの距離は500kmくらいの孤島だ。
最近はレース鳩の帰還率はどんどん下がっているらしい。
元気に飼い主のもとに帰れていたらいいのだけど、

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2017/07/08

輝く布

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羽布張りのピッツ。S-1なのでエルロンは下翼のみ装備。
布だとザラッとしたイメージがあるかもしれないが
ピカピカに磨きあげられているから模型作りではご注意。
現代ではダクロンやセコナイトなどの化学繊維が普通だ。
骨組みに貼りつけ、アイロンなどで熱を加えてピンと張る。
そしてコーティングと塗装をして、ピカピカに仕上げていく。

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2017/07/07

UAEのUAV

小型機を地上に係留しておくときには、
窓を中心にカバーで覆ったりする。
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<覆ってませんね・・・、窓ないから(笑)>
ピアッジョ・アヴァンティを無人化したハマーヘッド。
UAE(アラブ首長国連邦)空軍が8機を発注しているが、
初号プロトタイプが昨年墜落して弐号機の完成待ち。
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<ADCOMユナイテッド40>
こちらはUAEで開発されているタンデム翼の無人機。 
しかし、なぜタンデム翼にしたのだろう。
なぜ後翼にだけウイングレットをつけているのだろう。

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2017/07/06

海に行きたい口実

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腹の下に水面を映すかなーと思ったけど
ワケわからなかった。
でも状況次第ではもっとマシになるかもと、
それを実証するために、海のきれいなところに行きたい。

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2017/07/05

色つきガラスごしの747

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たぶんバスの中から撮ったUAの747。
少しでも反射を消そうという努力すら感じられないのは
どうせ色つきガラスごしでは仕方ないと思ったからだろう。
20年もたてばデジタルで簡単に色補正できるとか
想像もしていなかったものね。

でも、この無造作な感じは、
当時の成田の日常を切り取った感じで嫌いじゃない。

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2017/07/04

ミュージアム・オブ・フライト

シアトルのミュージアム・オブ・フライト。
赤い建物はボーイング最初の工場レッドバーンだ。
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市内から路線バスでも行けるので訪問の敷居は低い。
だから「こんな所じゃない」と気づく人も少なくないだろう。
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そうそう、こんな感じ・・・今は。
でも1985年には最初の写真のような状況だった。
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<グランドギャラリー、1987年春にオープン>

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2017/07/03

ヒノキでお茶

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静岡空港から見える山の斜面に「茶」の文字。
空港に合わせて作ったのかと思っていたら
1932年からあったそうで、失礼しました。
で、当然ながら「チャノキ」なのかと思っていたら、
今はヒノキで、昔はマツだったそうです。

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2017/07/02

手習い的飛行機

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1983国際航空宇宙ショーで展示されたXT-4の模型。
初飛行の2年前だから、立体として見るのは初めて。
必死になって「アルファジェットと違うところ」を捜した・・・・
というのは、多くの年配マニアの共通体験ではなかろうか。
なにしろジャギュアそっくりのT-2に続いてこれだったから、
なんというか、うれしさ半分、ため息半分というか。
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佐貫亦男さんは、T-2を「手習い的弟ジャガー」と評した。
ならばT-4は「手習い的弟アルファジェット」あたりだろうか。
手習いであっても、実用機にまとめあげるのは大変だし、
日本のメーカーがT- 2やT-4の開発を通して力をつけたら
次こそ「本当の国産機」ができると期待していた。

そんな時代を知らないのか忘れてしまっているのか、
海外の飛行機を「コピーじゃん」と嘲笑している人を見ると
おめでたいヤツだなと思う。

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2017/07/01

ビーチに接岸

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ビーチに向かうセスナの水上機。
このあとフロートの底をゾリっと擦るのかと思うと
人ごとながらドキドキする。

で、ぼちぼち関東も海開きか?

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